『中央競馬・・・9日にクラシック第一弾の桜花賞(3歳牝馬GI・阪神芝1600m)が行われ、一番人気のリバティアイランドwith川田が1分32秒1(上がり32.9)で優勝した。(*^^)v祝
たぶん、直線を見ていて、川田が14年桜花賞で最後方から追い込んで優勝したハープスターの走りを思い出した競馬ファンも多いのでは?(上がりも同じく32.9。ディープスターの子ではなく、ドゥラメントの子だけど。川田は桜花賞2連覇、3勝めを果たした。
<JRAが川田につけたカメラ映像が面白かった。川田と相性の悪いmewは「お嬢さん、終わりましたよ」とか語りかけるシーンは「はあ?」って思ったけど。ペリエが同じような表現を使った時は「やさしい」って思ったのに。(>_<)。
今年はレース2日前に豪雨が降ったので、パンパン馬場に回復しているようにも見えなかったのだが。出走した馬たちの能力も高かったのか11着までが1分32秒台。す~ごく早い流れでもなかったのだけど(2,3着は前方にいた馬だし)、リバティは、これまで中団から差す競馬をして来たのに、前に行こうとせず後ろから2~3頭めに。「え~、これで間に合うの~?」って焦った人も多いとは思うのだが、本人(馬)の気持ちを尊重した川田はハープスターの経験もあったためか、腹をくくって途中で動かず。直線手前で外に出して、一気に前方の十数頭を差し切った。<阪神ジュベ+αの時も思ったのだけど、もしかしてリバティは頭がいいのかも。顔も賢そう。>
2着には2番手につけたコナコースト(6番人気)、3着には4番手につけたベリファーニア(5番人気)が粘り込んだ。<知人に桜花賞の1着より、2、3着馬が来るって言ってたのに。この2頭を一緒に買ってなかった~。3-9-14を選んだのに、今開催は足し算馬券が多かったので、3-11-14の方が足し算になるとか思って変えてしまったのよね。土日は地方も含め、絶不調。(ノ_-。)>
2番人気のライトクオンタムは、最後のディープ世代、武幸四郎調教師&ユタカ騎乗で注目されたのだけど、行きたがったのをユタカがおさえたらガウガウと反抗。
<「行かせればいいのに~」と言ってた。>内に包まれてやる気が減じたのか、そのまま最後まで伸びず、8着に終わった。馬体が420キロ台と小さいし。長距離のオークスも行けるのかな?そしてリバティはいかに?(@@)】
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先週、まとめておいたメディア記事のファイル(あばうと馬場)があったので、ちょっとだけ話が古いけど、ここにアップしておく。(・・)
維新の馬場伸幸代表が、統一地方選も意識してなのか、ここぞとばかり立民党叩き、ディスりに走っている。(-"-)
馬場代表は、日本会議系の超保守派&改憲推進派ゆえ、もともと「何とか少しでも早く改憲を実現したい」という気持ちが強い議員なのだが。
衆院の憲法審査会を「サル」などと表現した小西洋之氏を批判しまくり、謝罪が足りないと。衆院の審査会で謝罪しないと、立民党と国会で協力できないと発言。
また、枝野幸男前代表が、先月亡くなった中山太郎氏(元憲法調査会)を偲んで語ったことにも、イチャモンをつけて来たりして。
かつての維新の橋下、松井代表以上に、周辺に噛みついて支持を得ようとするようなところがある感じがする。(>_<)
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先に枝野氏へのイチャモンにつ対する反論をしておきたい。
これは3月31日の『憲法審査会の暴走、蛮行に注意~中山方式が軽視される。元秘書・馬場は慎重派排除を提案』に関連するのだけど。<だいぶ話がかぶっちゃうかも。>
維新の馬場代表は1986年から8年間、中山太郎衆院議員(当時)の秘書を務めていたとのこと。
そして、枝野幸男氏に「中山氏の思いをゆがめた」と苦言を呈したのである。
『維新・馬場代表、枝野氏を批判 「中山太郎氏の思いゆがめた」
日本維新の会の馬場伸幸代表は6日の衆院憲法審査会で、立憲民主党の枝野幸男前代表を批判した。枝野氏が故中山太郎元衆院憲法調査会長(自民党)の下での与野党協議を引き合いに、近年の憲法審運営に苦言を呈した対応を巡り「中山氏は思いを勝手にゆがめられ、憲法改正が遠のくことにじくじたる思いだろう」と述べた。馬場氏は中山氏の秘書だった。
枝野氏は3月30日の憲法審で、与野党協調を重視し円満に審議を進める「中山方式」に触れ「当時とは似ても似つかぬ状況で、私個人としては建設的な合意形成に絶望している」などと発言した。(共同通信23年4月6日)』
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先月の記事に書いたように、故中山太郎氏(自民党)は、憲法改正には賛成の立場ではあったものの、現憲法審査会の前身である憲法調査会の会長を務めた際に、改憲は与野党の多くの議員、多くの国民が納得行くような形で行なうべきだと考えて、野党議員の声にも耳を傾け、慎重に議論を進めることを心がけていた。それゆえ、改憲慎重・反対の野党議員も、中山氏を信頼し調査会に参加していた。
これは「中山方式」と呼ばれ、その後の審査会も踏襲。もともと公明党も改憲には慎重な立場ゆえ、穏やかに議論が進んでいたし。先月には、中山氏の他界を受けて、枝野氏を含め、与野党の議員が評価していたのだが。
しかし、改憲を悲願としている安倍元首相&自民党の改憲派は、いら立ちを隠せなかった。しかも、国会に改憲賛成の維新(+国民)の議員が増えたことにより、憲法審査会がどんどん乱暴な運営を行なうようになったのだ。(-"-)
<そもそも維新の創設者・松井一郎氏は安倍晋三氏と同じ日本会議系・改憲派。安倍晋三氏は、自民党が下野している頃から維新と接触し、維新が国政進出して、野党(非自公)の立場から改憲の主張をすることを期待し、首相になってからも定期的に会食を行なっていた。>
でも、mewが知る限り、このような強引え乱暴なやり方は、逆に中山太郎氏の思いを歪めるものだと考えるし。「これまで自分が与野党をまとめようとして、やって来たことは何なのか」と忸怩たる思いをしているのではないかと察する。(-_-)
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たとえば、衆院憲法審査会は予算委員会の審議中は(少なくとも衆院通過前は)、そちらに集中するために開催を控えていたのであるが。
2022年になり、改憲を目指す自民党に加え、昨秋の衆院選で勢力を伸ばした日本維新の会や国民民主党が開催を強く求めたため、これまで異例だった早期審議を行なうようになった。(-_-;)
また、立民党などが、改憲の国民投票前のCM規制など重要な議案を提示しても、まともに応じてもらえず。(ある意味では、自民党改憲派の代弁者である)維新や国民党が「早く改憲発議をする条文を具体的に決めるべきだ」と主張して、どんどんと改憲の実質的な手続きを進めようとしているのだ。(ーー)
維新の馬場代表は、立民党などが、毎週、強引に審査会を開催することに難色を示すと、「サボリ癖」だと批判して、立民党が開催に反対しても審査会を開催するように求めたのである。
『日本維新の会の馬場伸幸代表は8日の党会合で、立憲民主党の憲法論議に対する姿勢について「またまたサボり癖が出てきているのではないか。わが党は憲法改正は党是の一つだから、これができないとなると、立民との協調関係は非常に暗雲が垂れ込めてくる」と述べた。
(略)『憲法審査会を開かないとか審議拒否を仮に立民がやるようなら、協調や政策合意などを全部ご破算にしたほうがいい」と述べた。「それくらいの思い入れをもって憲法審査会に臨んでいる。立民にもご理解いただけたらと思う」と語った。(産経新聞23年2月8日)』
『「仮に(立憲民主党が)ボイコットするようなことがあっても、憲法審査会を進めていただきたい。自民党に(開催を)求めたい」と述べ、立民が開催に反対した場合でも、審査会を開くべきだとの考えを示した。」(産経新聞23年3月8日)』
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このような改憲派主導の憲法審査会のあり方を(&おそらくは維新の馬場代表の発言も)見てを立民党の小西洋之氏がつい「毎週開催するのはサル、蛮族のやること」だと非難してしまったのだが。気持ちはわかるが、表現が不適切なので、これはきちんと謝罪、撤回すべきだと思うし。実際、会見も行なったのだが。<態度はイマイチだったけどね。(-"-)>
ただ、維新の馬場代表は「立民党によくある大ブーメラン」「(立民は)小西洋之さんを追及するチームを作ったほうがいい」などと揶揄を交えつつ批判。
さらに、6日には『衆院憲法審幹事会に小西氏を呼び、謝罪と説明を行わせるよう求めた。馬場氏は記者団に「(立民との)信頼関係は完全に損なわれている。この問題が解決しない限り、協調は当面、凍結ということになる」と述べた。(産経新聞23年4月6日)』
個人的には、もともと維新なんて信頼していないし、立民党が維新と連携することには反対なので(国会で部分的に協調するのは「あり」だけど)、協調を凍結されてもOKなんだけど。
やば・・・野性的に活力のある人たちは、マウントを取りたがるので、ここで、立民が下手に維新にペースをとられないように、しっかり踏ん張って欲しいと思うmewなのである。(**)
THANKS