☆ Merry Christmas! ☆
クリスマスの日には、世界が平和であるように。世界の人々、特に子供たちが幸せな日々が送れるようにと、祈っている。(-人-)
というわけで、今年もまずは、JohnLennonの 「Happy Xmas~War Is Over」を。♪
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こちらの映像には、少し残酷なシーンが含まれている。でも、戦場の悲惨さ、子供たちの哀しい表情、姿を心に刻んで、戦争を起こさないようにと誓うためにはいい映像だと思うので、見るようにしている。>
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ところで、国民主権の最も重要な要素の一つは、政府の税金の使い方に関して、自分たちの要求をしたり、監視したりすることにある。(**)
<公民の授業とかでやったけど。そもそも「憲法で国を監視しよう」という「立憲主義」とか、「国政の重要なことは、国民の代表で決めよう」という「議会制民主主義」というのは、王様や国の政府が「国民から集めた税金を、好き勝手に使えないようにしよう」という発想の下で発展したことなんだもんね。>
特に戦争を行なうとなると、人にも武器や必要な物資にも多大な費用がかかる上、人的、物質的、経済的な損害を被る危険性も大きいわけで。<多くのお金が流れるので、定期的に戦争が起きるのを待ち望んでいる(画策もしちゃう?)武器商人などの戦争商売人もいるのだけど。(-"-)>
私たちは、平和を維持するためにも、そして国の税金の無駄をなくすためにも、政府のお金の使い方をしっかりチェックして、ものを言って行かなければならないのだ。(++)
しかし、残念ながら、近時の国民は、安倍政権の税金の使い方にかなり無頓着になっている様子。
それもあってか、安倍政権はこの5年、毎年、予算がアップ。しかも、国民の税金を使って、どんどんと防衛予算を増やし、高額な武器を買って。防衛に関する国のも方針も戦争を変えてしまって、戦争を行なう準備を進めているのが実情だ。<福祉は削ってもね。(~_~;)>
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そんな中、(高額納税者でもある)明石家さんまは、「戦争に税金を使うな」「福島の被害状況を軽視して、東京五輪の招致に走るな」など、ここぞという時に重要な意見表明を行なっている。
「一度、俺は税務署に文句言いに行ったことあるから。湾岸戦争のときにね、日本が何億って、アメリカに武器をつくる代金として渡したことがあるんですけど、そのときは税務署行って、『俺はね、人殺しのアシストしたくて働いてるんじゃない」
<mewもさんまとはゼロが何個か分違うけど。ある仕事で初めて国税を20万ぐらいとられた後、ニュースで自衛隊の演習の特集をやっていて、小さな砲弾が20万だと言ってたのをきいて、がっくり&ムカッという何だか妙な絶望感と怒りを感じたのが、税金と政治参加を本当の意味で意識した最初の大きな機会になったかも。(@@)>
で、今回はリテラで見つけた明石家さんまの発言に関する記事を・・・。
<前にも書いたかも知れないけど、さんまが主演したTBS系のドラマ「さとうきび畑の唄」(03年9月放映)は本当によかったな~。太平洋戦争の頃の沖縄と沖縄戦を舞台にした物語で、さんまは兵士として戦うことになった沖縄の写真屋を演じている。
毎年、再放送してもいいのではないかと思うほど。戦争のことも沖縄の惨状のこともわかるし。もちろん、主題歌は、あの「ざわわ~♪」です。>
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『明石家さんまが「戦争のために税金を納めてるんじゃない!」「武器に金使うなら税金収めない」と国税局に抗議
2017.12.07 リテラ
北朝鮮に対する相次ぐ挑発につづき、エルサレムをイスラエルの首都に認定宣言し中東を一気に緊迫化させた、トランプ米大統領。戦争を起こしたがっているとしか思えない常軌を逸したトランプに、アメリカ国内はもちろん世界中から非難が起きている。しかし日本の安倍政権はというと、こんな危険人物を盲従するばかり。それどころか北朝鮮に関しては、トランプを煽ってすらいる。安倍・トランプの最悪コンビの存在により、対北朝鮮戦争も現実味を帯びつつある。
そんななか、あの大物芸人が戦争への忌避感を表明し、話題を呼んでいる。
その芸人とは、明石家さんま。さんまは、11月25日放送『MBSヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)のなかで、戦争に予算を使う政府に憤り、税務署に文句を言いに行ったことがあるというエピソードを語った。
「一度、俺は税務署に文句言いに行ったことあるから。湾岸戦争のときにね、日本が何億って、アメリカに武器をつくる代金として渡したことがあるんですけど、そのときは税務署行って、『俺はね、人殺しのアシストしたくて働いてるんじゃない』と。『こんなもんに金使うんだったら、俺は納めません』って言うて。ほんなら、コーヒー出してくれはって、『それはうちじゃなくて、違うところに言ってください』って。で、コーヒーいただいて、『お疲れさーん』言うて帰ってきた。それは、もっと上のほうに、法律をつくる人に言わなあかんから」
きっちりとオチをつけて笑いに落とし込んでいるあたり、なんとも明石家さんまらしいが、実は、さんまがこの話を披露したのはこれが初めてではない。『さんまのまんま』(フジテレビ系)でも、これと同じエピソードを話している。
「ぼくは昔、日本からアメリカに、戦争のためにアメリカに寄付するということがあったとき、さすがに怒って国税局に行ったんですよ」
「俺は戦争のためとか、人殺しをアシストするために働いてるんじゃないって。そのために税金を納めてるんじゃないって言いにいったんです」(2014年2月15日放送分より)
さんまがこの話を何度も語るのは、トークネタとしての完成度もさることながら、彼の心のなかにそれだけ戦争への嫌悪感があり、そして、いまの日本がそれに向けてひた走りつつあるという危機感があるからではないだろうか。
明石家さんまは福島のことを捨て鉢にして東京オリンピック招致にひた走る状況を批判
明石家さんまというと、テレビを通して社会に向けたメッセージなどを発信するのを目にすることも少ないし、今年10月に出版された『バカ論』(新潮社)のなかでも、ビートたけしに〈それはもう突出した才能がある。テレビでトークさせたら、右に出る者はいないんじゃないか。反射神経と言葉の選択のセンスは凄い。ただ、いかんせん教養がない。そこが限界かもしれない、と思ったりもする〉などと評されたりもしている。
しかし、先に挙げた税務署のエピソードを見ればわかる通り、たまに飛び出すさんまの社会的な発言は、徹頭徹尾庶民に寄り添ったものであり、松本人志や小籔千豊のように権力に媚びへつらったり、「弱きをくじき、強きを助ける」ような世間の動きに加担したりもしない。むしろ、弱者や虐げられている者のことを慮って寄り添っていく。
たとえば、東京オリンピックに関する発言がそうだ。
オリンピックの東京開催が決定したのは、13年9月8日(日本時間)。それを受けてメディアはもちろん、社会全体がお祭りムードに包まれた。しかし、さんまは違った。
東京開催が決定した直後の14日に放送された『MBSヤングタウン土曜日』にて、レギュラーの道重さゆみ(元モーニング娘。)から東京五輪について「すごい盛り上がりそうですねー」と話を振られたさんまは、「いや、だからでも、福島のことを考えるとね……」としながら、こう切り出したのだ。
「こないだも『福島から250キロ離れてますから大丈夫です』とかいうオリンピック招致のコメントはどうかと思って、やっぱり。俺までちょっとショックでしたけど、あの言葉はね」
さんまがショックだったと言っているのは、同年9月4日に東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会の竹田恒和理事長がブエノスアイレスでの記者会見で語った言葉だ。まるで福島を切り離すかのようなこの暴言に、さんまは「『チーム日本です!』とか言うて、『福島から250(キロ)離れてます』とか言うのは、どうも納得しないコメントやよね、あれは」と不信感を隠さない。
さらに、さんまは、安倍首相はじめオリンピック招致に躍起になる人びとから「お荷物」扱いを受けていた福島に、こう思いを寄せた。
「福島の漁師の人にインタビューしてはったんですけど、『7年後のことは考えてられへん』と、『俺ら明日のことを考えるのに精一杯や』って言わはったコメントが、すごい重かったですよね。だから、あんまり浮かれて喜ぶのもどうかと思いますけどもね」
椎名林檎が朝日新聞のインタビューで発した「国民全員が組織委員会」発言が象徴的なように、東京オリンピックに関して批判的な発言をすれば「決まったことに文句を言うな」や「非国民」といった言葉を浴びせかけられる状況が続いている。そういったなかで、さんまのこの発言はとても意義あるものといえる。
先に挙げた松本や小藪をはじめ、現在は大量の吉本芸人がワイドショーに進出しているが、どの芸人も「長いものには巻かれる」態度であり、さんまのようなスタンスをもっている人は星田英利(元ほっしゃん。)くらいで、ほとんどいないのが現状だ。この姿勢を受け継ぐ後輩芸人が増えてくれることを願う。(編集部)』
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昨夜もついつい明石家サンタ(with八木&木田トナカイ)を見てしまったmewなのだけど。
明石家さんまには、また「ここぞ」という時に、ひとりの国民(&主権者、納税者)として、しっかりと国にものを言って欲しいと。また、多くの人たちが大事なことに気づくような発言をして欲しいと思っているmewなのだった。(@@)
p.s. 国税庁に抗議と言えば・・・今年は、あの森友国会で有名になった「忖度大王」「知らぬ存ぜぬ」の元・理財局長の佐川くんが国税庁長官になっちゃったから、そちらでも抗議殺到かも。(>_<)
THANKS