メシクエが選ぶベストレストラン『メシュラン2024』
いつもご愛読いただき、本当にありがとうございます。
メシクエが選ぶベストレストラン『メシュラン2024』「メシクエLV34」をご覧くださっている皆様、 いつもご愛読いただき、本当にありがとうございます。 今年も残すところあと1日となりました。 今年は、ゲームとフード共に、大きなお仕事や大きな動きがあり、特に後半は国内外含めてほぼ毎週出張に行っていたりと、体力的に持つのか心配ではありましたが、「メシクエLV34」は無事に元気に365日外食を続けました。 年々、健康の大事さを痛感します。 健康だから美味しいし、健康だから楽しいし、健康だから忙しいんだと思うので、感謝しながら、健康第一でやっていこうと思います。 さて、今年も恒例ですが、メシクエが超勝手に選ばせていただく、2024年ベストレストラン『メシュラン2024』を発表させていただきたいと思います!!(以下、順不同) 「メシュラン」ではお店として良かったのはもちろんのことではありますが、特に今年1年間私が食べ歩いてきてめちゃくちゃ美味しい!!と思った「料理」に焦点をあてて「メシュラン2024」を選ばせていただきます。(以下、順不同) ■早稲田「旧雨」 大好きでよく通っていた新宿御苑前にあった薬膳中華料理の名店「古月」の料理長・前田シェフが独立され手オープンをした薬膳中華料理店「旧雨」(キュウウ)さん。 日本でも数少ない中国政府公認の「高級営養薬膳師」資格を持つ前田シェフの美味しく優しい薬膳中華はメディアにも取り上げられ、満席の日も多く、予約困難店になりつつあります。 前田シェフの料理はどれも優しくて食べ疲れしない美味しい料理なのですが、中でも驚かされたのはこの私が大好きで毎回頼んでいる「ふかひれの煮込み 青海苔風味」。 よくあるガッツリとした醤油風味のフカヒレと違い、白湯と青海苔で爽やかに食べやすく仕上げている。 フカヒレも半円の綺麗なフカヒレではなく、見た目は武骨だが、ちゃんとフカヒレの旨味や食感を感じられる部位を使って、出してくれる。 「フカヒレって何が美味しいのか分からない」という方にもぜひ食べて欲しい一品。私の中のフカヒレ煮込みのNo.1。 ■西荻窪「和食なない」 発明って、そう簡単に生まれないと思うんです。 長年歴史がある「料理」というジャンルで、かつ、古くから使われている定番食材「玉蜀黍(トウモロコシ)」が題材だと特に。 ・・・と思っていたら、玉蜀黍はやっぱりかき揚げが一番なのかな、ポタージュもいいよね、なんて思っていたら、玉蜀黍の発明品を「西荻窪なない」の大将中川さんが考案してくれました。 玉蜀黍が美味しい夏から初秋までに出ていた2024年の新作メニューの「玉蜀黍スープと玉蜀黍とうふ」。 中川大将が自ら言ってましたが、正直見た目は地味で、写真でもどんなに頑張っても、文章で細かく書いても、発明品なのでなかなか類似がなく、美味しさがうまく伝えられないのが口惜しい限りですが、来年メニューで見かけたら、必ず食べてください!! あまりに美味しくて、その日に私はお代わりしています。笑 私の玉蜀黍史上No.1の玉蜀黍料理だと思っています。 ■三鷹「ビストロアモルフ」 クレープが大好きで、よく食べに行きます。 本当に好きなので、生地の味をしっかり楽しみたく、出来ればバターシュガーで食べたい派です。 2024年の夏の数日だけ特別イベントとして開催された「ビストロアモルフ」さんのクレープコース。 後にも先にも、こんなに美味しいバターシュガーを食べたのは初めてでした。今まで私がいただいたバターシュガークレープのNo.1です。 実はパティシエールの奥様はクレープの名店で修業されていた経験もある方でした。 コンロやコースの関係で、「ビストロアモルフ」の通常メニューにはクレープはありませんが、来年クレープにまつわるちょっと嬉しいお話があるかも・・・です! ■蒲田「とんかつ丸一」 茶色いものは正義だと公言しているのであまり驚かれないかもしれませんが、とんかつが大好きです。 そして、こちらは言うとすごく驚かれるのですが、蒲田生まれ・蒲田育ちです。 ここ「メシクエLV34」でも書かせていただきましたが、日本一と言われた蒲田の名店「とんかつ丸一」がオープンして、まだ知られていない町のとんかつ屋さんだった時から成沢家は丸一さんに通っていて(ハマっていた時は週3で行ってました)、未だに大将とも仲良くさせていただいています。 今年、久しぶりに蒲田に行き、オープン1時間前からの行列に交じって、朝とんかつしてきました。 今年一年もいっぱいとんかつ食べましたが、やっぱり丸一を越えません。 私の中のとんかつのNo.1です。何十年経っても、やっぱり大将のとんかつ、最高です! ■銀座「銀座大石」 言わずもがなの銀座の名フレンチ「銀座大石」さん。 今年もいっぱいお邪魔させていただきました。 春夏秋冬で変わるコースは、本当に大石さんの凄さを素晴らしさを感じる料理で、美味しさとボリュームと繊細さを兼ね備えてて、普通だったら共存しないような要素が一緒になっています。 フレンチの料理の中でどれか1つを選ぶのは難しいですが、1つ、春夏秋冬変わらず出て来てて、何度食べても美味しいのが、〆の名物「大石カレー」。 フレンチコースに使う美味しい肉や野菜を全て煮込み、軽くするために粉や乳製品は使わず、素材の旨味とスパイスのスープをミキサーにかけて作った具無しだけど、具だくさんのカレー。カレーなのだけど、シチューを飲んでいるような軽さ。 最近、フレンチでも和食でも〆にカレーを出すお店が増えてきて、色んなところで今年も〆カレーをいただきましたが、やっぱり大石カレーが私の中の〆カレーのNo.1です。 以上、メシュラン2024でした!
by meshi-quest
| 2024-12-31 08:08
|
最新の記事
|
ファン申請 |
||