三浦春馬は狂気の殺人鬼だったか？：「岸辺露伴は動かない」
2021年12月27日22時からNHK総合テレビで初回放送されたドラマ『岸辺露伴は動かない』。
主演は人気俳優の高橋一生さん。
先に第1話～第3話が再放送され、今回は第4話から初回放送が始まりました。
この話題作『岸辺露伴は動かない』、
なんと、故・三浦春馬さんをモデルとした役が登場します。
はたして、どんな役だったでしょうか？
ここで、
ドラマのあらすじと、問題の役について、説明していきます。
『岸辺露伴は動かない』 第4話 ザ・ラン あらすじ
露伴は会員制のスポーツジムで橋本陽馬という若い男と出会う。
陽馬は駆け出しのモデルで、事務所の社長から「体を作れ」と指示されてジムに通う、無気力でつかみどころのない青年だった。
だがこの日を境に陽馬はランニングにのめり込むようになり、走りに対する執着は次第に常軌を逸していく。ある日、久しぶりに露伴の前に姿を見せた陽馬は見違えるほど自信に満ちあふれていた。
そして陽馬は、露伴にある勝負を提案する…
NHK公式ページ
謎の男、橋本陽馬の役は、三浦春馬がモデル？
上記のNHK公式のあらすじに書いてある通り、
モデル事務所の社長に指示されて、本人は最初はいやいや、スポーツジムで体を鍛えるようになる青年、橋本陽馬。
名前は読んで字のごとく「はるま」ですが、
彼がなぜ、三浦春馬さんをモデルとした役とみなされるのか？
説明していきたいと思います。
ボディ・メイク＝筋肉を鍛えあげる
これは、確か台湾の男性の役者さんと仕事でご一緒した際のお話より。
三浦春馬さんご自身が過去に語っていました。
二人で鍛え上げた筋肉を見せあいっこした、そうです。
交際中の彼女は「ミカ」
ご存じ、三浦春馬さんがブレイクした映画『恋空』より。
『恋空』では、三浦春馬さん演じるヒロの彼女の名前が、ミカ、でした。
『岸辺露伴は動かない』第4話「ザ・ラン」では、走る男・橋本陽馬の彼女の名前が、ミカ。
交際中の彼女の家に居候
これは、NHKで以前放送されたコント『となりのシムラ』に登場したストーリー『家出』より。
この『家出』というコントでは、売れない役者の春樹という男が、彼女の部屋に居候。
橋本陽馬は、モデルという設定ですが、
陽馬は「オーディションに受かったら」が口癖で、同居の彼女のおカネまで勝手に使い始める始末。
『家出』というコントの、「売れない役者の春樹」くんに、よく似ています。
最後には、彼女に嫌われて、部屋から出て行って、と言われるくだりまで、このコントにそっくり。
橋本陽馬は三浦春馬がモデル？ まとめ
ドラマ『岸辺露伴は動かない』第4話「ザ・ラン」。
「筋肉バカの陽馬」が暴走して、狂気に走る男の役として登場しました。
陽馬という役と、三浦春馬さんとの共通点、かかわりについて、説明しました。
彼は、最後には、どうなったのか、ドラマ本編では、描かれませんでした。
しかし、なぜ、このような役を、実在の役者さんをモデルに描いたのか、製作側の意図は、不明です。
ドラマ『岸辺露伴は動かない』第4話「ザ・ラン」、
初回放送は12月27日でしたが、
NHKでは、何度も再放送がありますので、今回見逃した方はぜひ、再放送をご覧ください。
