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三浦春馬ら芸能人連続不審死の”点と線”: 「紙の爆弾」より (1)

紙の爆弾2022年3月号

三浦春馬さんら芸能人の相次ぐ自殺報道。
大手マスメディアは報じない、やや特殊な情報を掲載する雑誌があります。
偏った情報で、信ぴょう性は不明ですが、知識として知っておいて損はないと思います。
以下、本文を引用していきます。


神田沙也加転落死事件で見えた芸能人連続不審死の”点と線”

取材・文 三川和成
紙の爆弾 2022年3月号 p76、78、79  鹿砦社

「十五センチしか開かない窓」の謎

p76
昨年十二月十八日、ミュージカル女優として活躍していた神田沙也加が札幌市のホテルから転落死した。一昨年の三浦春馬をはじめ、芸能人の不審な”自殺”事件が続いており、沙也加の死にも、不可解な謎が残されている。
 彼女は札幌中心街にあるホテルの高層階に宿泊し、部屋の外に転落、十四階部分にある雪の積もった屋外スペースで、午後一時ごろに発見された。

しかし、同ホテルの窓は、十五センチしか開かなかったとされる。大人がそんな狭い隙間から出られるのか疑問だが、北海道警察は「詳細な検証の結果、事件性はない」と所属事務所に説明。メディアもなぜか”十五センチの謎”を追及しようとせず自殺を印象付ける情報を流し続けた。

十二月十九日付のデイリー新潮は、コロナ渦への対応で換気のために窓のストッパーが外されていた、と伝えたが、翌日、ホテルに取材したフジテレビ系「めざまし8」は、窓は十五センチ以上開かなかったと報道。だが、同番組は二十二日、MCの谷原章介が、沙也加の両親である神田正輝と松田聖子に向けて「騒ぎ立てて本当に申し訳ありませんでした」と謝罪し、今度は報道しない旨を誓っている。
谷原は、いったい誰に対して謝罪を …


(続く77ページは Google 書籍プレビューに含まれていないため、省略。
78ページに続く)


p78
… り沙汰されましたが、最有力候補は芸能界の有力者の寵愛を受けていたとされるアイドル歌手です。彼女は昨年十一月から活動を休止している。沙也加に恋人を奪われたショックだと噂されました。しかし、自殺したのはA子ではなく、沙也加だったからミステリーです」(芸能ライター)
そう、この事件はミステリーなのだ。
沙也加が転落した時間帯さえ、はっきりしていない。

一部のメディアは、沙也加が発見当日の午前10時に父親の神田正輝に電話をしていたと報道している。マネージャーが探しに来たのが午前11時だから、その間に彼女は転落したことになる。ところが、気象庁のデータでは、十八日の午前10時頃には雪はほとんど降っていなかった。
除雪しないと沙也加が発見できないほどに雪が積もっていたのが事実なら、彼女が転落したのは、十七日の深夜から十八日未明にかけてだろう。

警察の謀略部隊と情報操作

ところで、昨年から自民党が関与する企業のSNS「Dappi」や、立憲民主党とネットメディア「Choose Life Project」との関係が批判され、政治とメディアの癒着に注目が集まっているが、警察組織はそれ以上に、何十年もかけて御用記者を養成してきた。
戦後、サクラ(チヨダ)と呼ばれる非合法活動を行う謀略組織を作ったのが、”赤狩りの安倍”と呼ばれた特高上がりの警察官僚・安倍源基だった。サクラ(チヨダ)は、一九五二年の菅生事件のような自作自演の謀略工作もやったが、メディア捜査にも関与していた。

本誌昨年十月号でも触れているが、かつて日本記者クラブや日本新聞協会のあるプレスセンタービル内で、在日暴力団の元組長が月刊誌『官界』を発行し、会員制クラブ「チヨダクラブ」を経営していた。これも、御用記者を養成するのが目的だったといわれている。


(以下、(このブログの次のページに続く)



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