キンキーブーツのローラは三浦春馬だけ?…ローラの元ネタを知ってる?

2022年秋上演のブロードウェイミュージカル「Kinky Boots」👠👠
全キャスト、公演情報そしてキャストビジュアルが一挙解禁されました。
2022年5月24日、Twitter公式アカウントでもアナウンスされました。



Twitter では
三浦春馬さんの死後、若い女性ファンを中心に「三浦さんは自殺ではない」と声高に騒ぐ人が増えましたね。



ミュージカル『キンキーブーツ』の主演ローラを城田優さんが演じることに決まった後は、「城田優さんはローラにふさわしくない」、と反対する意見が多く見られるようになりました。

彼らはローラ役は三浦春馬こそふさわしい、と主張するのです。
ただ、原作となったイギリス映画『キンキーブーツ』やブロードウェイミュージカル版を良く知っている人には、?な主張に見えたかもしれません。
その理由は…?



『キンキーブーツ』の原作映画は? その映画の元ネタは?

キンキーブーツは、元は2005年制作のイギリス・アメリカ映画。
出演ジョエル・エドガートン、キウェテル・イジョフォーほか。

この原作映画においても、ローラはただ迫力ある歌と踊りで輝くドラァグクイーンなだけではなくて。
素顔のローラは、人一倍おとなしくて臆病者であることを告白するシーンが登場します。

そんなローラの元ネタとなった作品は、アメリカの有名な戯曲なんです。
日本では一般にはさほど知られてない作品ですが、芸能界やマスメディアには、よく知られているもようです。

どれくらい有名かというと、その戯曲の映画版ではジョン・マルコヴィッチなどが出演しています。
監督も超有名人なんですが、日本のファンには知られてないほうが良さげなので、敢えて作品名は伏せておきます。

では、もともとの戯曲に登場する、ローラのモデルとなったその人物とは?



『キンキーブーツ』のローラの元ネタはどんな人?

異常に内気で、普通に人とコミュニケーションが取れず、結婚も就職もダメ。
このままでは、彼女の人生はどうなるのか…?
という、お先真っ暗な女性として、ローラのモデルとなった女性は描かれています。

彼女のモデルとなった実在の人物がいるのですが、その人は悲劇的な人生を送りました。
日本でも一部の人には非常に有名な話ではないでしょうか。

そんな女性をモデルに作られた映画『キンキーブーツ』。
そして、ミュージカル『キンキーブーツ』。


ローラは、果たして、幸せな人として描かれているのでしょうか?

ここでは、敢えて、その答えについては触れません。
読者の方々に、ご自分の目で、心で、解釈していただきたいと思います。

ただ一つ言えることは、映画の原作、映画、これらはさほどいい人は作りません。
人間、誰しも少しは悪意や敵意を持って生きているものですが、この業界の人々もまた例外ではない。
誰かに対する悪意や憎しみを作品に投影させていることが非常に多い。
それを踏まえて、『キンキーブーツ』という作品について、もっと深く知っていただけたら、と思います。



ローラ役に本当にふさわしいのは誰か? どんな人か?

2022年秋に日本で上映される
ミュージカル版『キンキーブーツ』、
主演のローラに本当にふさわしいのは、
いったい、誰だったでしょうか?

ローラの元ネタを良く知る人は、敢えて口を閉ざす…
その理由は…もう一度、上記を読み返してみれば、わかる…かもしれないですね。



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この記事を書いた人:
luca marui
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