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広末涼子・永山絢斗『聖女』で共演した2人の数奇な運命。芸能界の怪しい噂

ドラマ「聖女」

2023年6月7日、女優の広末涼子さんと料理人の鳥羽周作さんとの不倫疑惑を『週刊文春』が報じました。 広末さんはこの疑惑を否定。
1週間後の6月14日、スタッフInstagramにて一転、広末涼子さんは不倫疑惑を認めて謝罪に至りました。
同日、広末さんの所属事務所フラームは広末さんを無期限謹慎処分にすると発表。
広末涼子さんはご自分の芸能史上、最も危機に陥ったかなという感じです。

ここでは、広末涼子さんが過去に主演したNHKドラマ『聖女』を軸に、彼女と共演者のたどった皮肉な運命について、お伝えしたいと思います。

目次


§ テレビドラマ『聖女』あらすじ
§ 主演・広末涼子さんの役どころと、広末さんにまつわる噂
§ 共演・永山絢斗さんの役どころと、永山さんの役歴など
§ 広末涼子さんと永山絢斗さんの現在
§ 『聖女』で共演した2人の数奇な運命と噂まとめ


§ テレビドラマ『聖女』あらすじ

『聖女』は、2014年8月~10月、NHKで放送されました。
脚本は、のちにNHK朝ドラ『あさが来た』NHK大河ドラマ『青天を衝け』などで活躍する大森美香。
広末涼子さんはNHKのドラマは初主演で、ドラマでは初の悪女役だったそうです。


『聖女』で広末涼子さんが演じる主役の肘井基子は、女子大生時代から経歴詐称癖があり、偽名で中村晴樹(永山絢斗)の家庭教師のアルバイトをします。
学生の頃から色じかけで男性に近づいては怪しい言動を繰り返す、典型的な悪女です。

晴樹にとっては「初恋の人」という設定ですが、晴樹が東京大学進学、弁護士事務所に就職…と順調な人生を送ったのに対し、基子は偽名で晴樹に近づいた頃と大差ない人生を送ってきました。

基子と晴樹、二人が再会した時には、基子は詐欺事件、連続殺人事件(殺人未遂含む)の被告人。
晴樹は被疑者である基子の弁護人。

これだけで、このドラマの筋書きが何となく見えてくる設定ではあります。


設定上、基子は晴樹の「初恋の人」なんですが、実際にドラマを観た限りでは、家庭教師の先生だった頃から、晴樹が基子を好きっていう感じには、見えない雰囲気の作品でしたね。
これは、永山絢斗さんの役についての項目で、後で説明します。


基子は彼女のほうから近づいた男性を騙して殺人(殺人未遂)を犯した件で、弁護士の先生になった晴樹に、弁護してもらうことになりました。
ただ、弁護する相手が初恋の人とか家庭教師の先生とか、世話になった人であっても、相手が本当の犯罪者だったとしたら──正直、弁護したくはないですね。
そんな雰囲気に満ちた展開のドラマで、まさにそれが描きたかったのかなという作品でした。


聖女になりたかった基子は、裁判の結審を待たず、海に入って自殺します。
あ~あ、という感じのドラマでしたね。


§ 主演・広末涼子さんの役どころと、広末さんにまつわる噂

主役の肘井素子を演じるのは、広末涼子さん。
高校生の晴樹(永山絢斗)の家庭教師として登場し、偽名とか経歴詐称とか、とにかく人をだますだけの女として描かれています。
なんぼ主演でも、これはどうなの、というテレビドラマでしたね。広末涼子さん、よくこのお仕事を受けたなあと思っていました。


広末さん演じる基子の最初の偽名は「まりあ」なんですが、
これは確実にキリスト教の聖書に出てくるマリアがモデル
ですね。
聖書には二人のマリアが出てきますが、このドラマのモデルは「マグダラのマリア」のほうですね。
マグダラのマリアは堕落した女の象徴のような感じで受け止められている女性です。
いわゆる水商売、娼婦とかのイメージですね。
何となく、この設定だけで、広末涼子さんに対する、このドラマの悪意みたいなものを、強く感じます。

ここで気になるのが、この『聖女』というドラマの、この基子という娼婦じみた役の元ネタですね。
たいてい、欧米の映画とか古いドラマの真似が入ってるものですが、
このドラマでは、ただの真似ではないものを感じます。


というのは、筆者はずいぶん前に、奇妙な噂を聞いたことがあるんです。
広末涼子さんご自身の噂。
テレビのバラエティ番組か情報番組でした、テレビ業界の人がコメンテーターか何かのゲスト出演をしていて、広末涼子さんについて、ヒドい発言をしていたのです。

そのオジサンは、こう言いました、「あの子、パンツがユルユルですよ」。

「パンツがユルユル」。

衝撃的な表現ですが、これは広末涼子さんの男性関係が結構派手だ、という噂でした。
『聖女』の放送当時よりだいぶ前のことです。当時から、広末涼子さんの異性交遊は、はた目にも危険な感じだったらしい。

テレビで堂々とこんなこと言われる女優さんが、いったい世界でも何人いるでしょうか?
当然この話、広末さんご自身の耳にも入ったと思うんですよね、当時。


そんなこんなで、NHKのドラマにもかかわらず、普通の女優さんがいただく役かという設定のドラマを、広末涼子さんは主演で演じ切ったのですが、
ドラマ『聖女』の基子=まりあ=マリアは、もしかすると、素の広末涼子さんが実際のモデルだったのかもしれないですね。


§ 共演・永山絢斗さんの役どころと、永山さんの役歴など

東京大学に合格して弁護士に…というエリート街道を進む晴樹を演じる永山絢斗さん。
家庭教師として世話をしてもらった基子(広末涼子)は、晴樹の「初恋の人」という設定ではありますが、 演じる永山絢斗さんの態度は、明らかに別物でした。
もともと永山さんは、そういう雰囲気の役が多い俳優さんでしたが、この『聖女』の晴樹もまた、特定の女性に対する態度が明らかにヘンで、にらむというか、どう見ても、相手を嫌っているようにしか見えない。


晴樹は殺人事件の被告と接する弁護士の役ですから、相手の犯罪を疑うとなると、当然、態度も悪くなりますが、 『聖女』では、聖女マリアになりたかった基子と、基子を疑う弁護士・晴樹の婚約者が対照的に描かれています。

晴樹の婚約者・泉美を演じたのは、蓮佛美沙子さん。蓮佛さんは、たぶん聖女マリアに対する「仏さま」を想定してキャスティングされたんではないかと思います。
聖女 VS 仏さま。
偽の聖女は、人々に憎まれて自殺する。
その人々の中の一人として、晴樹は描かれていました。
婚約者の女性もいる晴樹に近づく基子を拒否する場面もありました。
実際に基子みたいな犯罪者がいたら迷惑でしかないから、仕方がないのかもしれませんね。


§ 広末涼子さんと永山絢斗さんの現在

ドラマ『聖女』の中でも、決して相思相愛とはならない、ドロドロの基子と晴樹を演じた、広末涼子さんと永山絢斗さん。
奇しくも、広末涼子さんが鳥羽周作さんとの不倫を認めて芸能活動停止になった2023年6月14日の2日後、 2023年6月16日に、永山絢斗さんは警視庁に逮捕されました。自宅マンションでの大麻所持の容疑でした。
永山絢斗さんは、7月7日に保証金300万円を支払い、警視庁原宿署から釈放されました。


§ 『聖女』で共演した2人の数奇な運命と噂まとめ

2014年にNHKドラマ『聖女』で不吉な共演を果たした広末涼子さんと永山絢斗さん。
『聖女』では、広末涼子さんは派手な男性関係の悲しい末路をたどる基子を演じ、永山絢斗さんは被告・基子を弁護するが、怪しい言動を繰り返す基子を拒否する晴樹を演じました。

『聖女』の基子を演じるよりだいぶ前に、筆者がテレビで知った広末涼子さんの怪しい噂。
その噂を元にしたかのような悪女役・基子。
基子の弁護士・晴樹もまた、普通の弁護士としての資質はどうなのか、という感じの役ではありました。


順調に芸能活動を続けてきたかに見えた広末さんと永山さんのお二人でしたが、2023年6月中旬、そろって現在進行中の悪事を暴かれる形で活動停止になりました。
まさか、というようなタイミングでした。


『聖女』を観ていた当時、不吉な予感に満ちたテレビドラマで、こんな作品、よくNHKで放送するよな…と思っていたものでしたが。
「清い」のか、「清くない」のか──という、故・三浦春馬さんの不吉なツイートを思い出すような主題を描いたドラマ『聖女』。

広末涼子さんと永山絢斗さん、演じたお二人の今後の芸能活動はどうなるのか、まだ誰にもわかりません。



この記事を書いた人:
luca marui
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