「上海2010 上海市第一食品商店と湖南料理の滴水洞」
2010年 05月 03日
ジャン・ジョルジュで美しい時間を過ごした後、続けざまに湖南料理の滴水洞へ行く予定になっていたのですが「ちょっとだけ休憩~、」ということで食材お買い物TIME。
沢山のハムが並んでいます。食材の豊富さがすごいです!
それぞれのグレードでお値段も全然違いますね~
真剣に勉強中(^^) 浅草 龍圓の栖原シェフ。
乾物もピンからキリまで種類豊富。
お茶やお菓子もたっくさん。
でも人もたっくさーーん。汗
勇気を持って買わないとすぐに押し出されちゃいます~!
並ばない国民性なのでしょうがないのですが。。
沢山の食品を見るのならココのデパート「上海市第一食品商店」。
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さてさて、上海2日目のおやつタイムです。笑
おやつにはからいからいからーい、湖南料理をいただきます。
とにかく辛いです!
さほど辛いものが苦手だとは思ったことがないのですが、これはー、ちょっとー!
四川のような「しびれ(麻)」はなくて、とことん辛い、完璧な辛さ。
・・・なのですが、ちょっと酸味もあってきちんと食べると美味しい。
でも辛さが邪魔して味を確認するところまでいけませんでした。泣
いんげんとひき肉のすっぱ辛い炒め物
このお店は上海でも大人気のお店だそうですが、その中でも一番のメインメニューが「干鍋」。
たぶん本当は、いんげんの炒め物くらいでブツブツ言ってたら辿りつけないメニューです。
鴨肉とお芋の入った辛いお鍋。
ぐつぐつと音を立ててテーブルの上に運ばれてくるのです。
強い唐辛子が入ったこのお鍋を、スープがなくなるまで煮込む。だから干鍋(ほしなべ)と呼ばれるのだそう。
但しこの辛さは上海風なのだそうで、湖南省出身者にとっては物足りないものなのだとか。
湖南省は上海の南に位置し、毛沢東の出生地でもあります。
きのこのスープ。
生姜が効いた優しいスープ。
数種類のきのこと鶏肉が入っています。
スープにきのこの香りがしっかり。でもこうして見ると結構オイリーな感じですね!
鶏の出汁と脂だと思います。
このお店は西洋人や観光客も多く、みんなが期待する<すっぱ辛い>を存分に体感出来る人気の湖南料理専門店。必ずオーダーすべきは干鍋。
私が見た時はひとり鍋してるおじさんがいました。よっぽど好きなのねー
**MASA'S KITCHEN47鯰江シェフ監修 上海美食ツアー**
食べまくりの旅スタートです
【1日目】
①魚翅撈飯(ユーチーラオファン)のふかひれスープごはん
②申粤軒 丁香花園店のスペアリブ香り揚げ
③成隆行蟹王府の酔蟹
④ザ・ペニンシュラホテル上海 逸龍閣(イーロンコート)
【2日目】
①ザ・ペニンシュラ上海の朝ごはん
②佳家湯包の小龍包 朝ごはん
③小楊生煎の焼き小龍包
④吉士酒楼の上海料理
⑤Jean Georges(ジャン・ジョルジュ)上海のランチ