ロンドン気ままなシングルライフ

先日、James McAvoy (ジェームズ・マカヴォイ) 主演のサイコホラー映画「Speak No Evil (邦題：スピーク・ノー・イーブル 異常な家族)」見てきました。
この映画は2022年デンマーク・オランダ制作の同タイトル (邦題：胸騒ぎ) の映画のリメイクになります。
日本では12月13日上映予定

予告映像


個人評価：★★★☆☆

私はオリジナルの映画を見てないので比較はできないのですが、わざわざリメイクが作られるってことは、相当面白い映画なのかな？っと期待。
<追記>オリジナルの映画見ました。
一番下に違いに関して説明しております。

それに大好きなジェームズ・マカヴォイが、シリアルキラーの役っていうのも面白ろそうだな～っと更に期待。
映画「スプリット」で多重人格者を演じて、悪役がめちゃハマってて恐ろしい演技を見せてくれたので、今回も恐ろしいサイコを演じてくれるに違いない。


ここからネタバレ。

内容ですが、予告を見てわかる通り、ある家族が旅行先で知り合いになった家族 (マカヴォイ演じる家族) の人里離れた田舎の家に泊まりに行く。
ところが、このマカヴォイ家族がとんでもないシリアルキラーだった、というストーリー。
これ以外に特にどんでん返しもなく、よくある展開といいますか、「ウルフクリーク/猟奇殺人谷」を思い出した。
見どころは演技ぐらいかな？って感じでした。
ジェームズ・マカヴォイじゃなかったら面白くなかったかな。
やはり彼の演技は素晴らしかった。
怖い怖い。
普段はめちゃくちゃお茶目でかわいい人だから、すごいギャップで面白い。
彼のインタビュー貼っておきます。

飛び上がったシーンもあったので、怖いのを見たいならおススメできるかな。
でも、別日に見に行った「エイリアン：ロムルス」がめちゃくちゃ怖くて面白かったので、怖さを求めるならそちらをおススメします。

＜追記＞
そういえば先月友達と映画の話をしてて、このオリジナルの映画「胸騒ぎ」が胸糞悪いにも程があるって教えてもらってたんです。
その友達がこのブログを読んで「あの胸糞悪いって言ってた映画これやで！」って思い出させてくれて、今見ました。
結末以外はほとんどオリジナルと変わりませんが、全くもって違う内容です。
ハリウッド版は胸糞悪い部分を完全に書き換えた感じですね。
どちらが面白いのか？と言われれば、とにかく全然違う内容なので比較しずらい。
オリジナルは胸糞悪すぎてハリウッドでは映画にできない。
なのに何故リメイクを作ったんだ？と疑問に思います。
とにかく、最強に胸糞悪くて、絶望的な結末を見たければオリジナルを。
ただ怖くはないけどトラウマ覚悟です。
サイコなシリアルキラーを見たいなら、この映画かな。
ミザリーとか好きなら楽しめるかも。
でも新鮮さはありません。

以上