sakusaku 増田ジゴロウさんが降板

http://dice-k-express.cocolog-nifty.com/aisaba/2005/06/post_d880.html

大人の権利ビジネスに個人の思いが蹂躙されるという事例には事欠かないわけですけども(YMOとかね)、今回の件は特にひどい感じだと思った。版権というものは、企業が本当の意味での著作者から著作権を奪い取り、金を横から掠め取ることに利用するものらしいので、優れたクリエイターの皆さんは気をつけてくださいと思った。

企業の側からすると、「俺らがいなかったら、おまえの著作物なんて誰の目にも止まらず埋もれたままだったわけじゃん。俺らのおかげでおまえは有名になれたわけじゃん。だから版権は俺らのもんじゃん」ということなのでしょうけども、そんなこと言い続けてると、ネットに足許掬われますよ。2ch発のキャラクタを一企業が商標登録して、ボロクソに叩かれて撤退したという事件は記憶に新しく、こういう流れはどんどん加速する。ネットの監視によって、真の著作者を排除しての版権ビジネスはたちゆかなくなる。上記エントリのトラックバック欄を見てもわかるように。

というか実際には何が起こったのかわからんので推測でテケトーなことを言っていますけども。

参考:http://www.pb-factory.com/jigoro.htm