KnoNの学び部屋

大学に8年在籍した後無事に就職した会社員が何かやるところ。

2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

補足:インタラクションの理解とデザイン

◯個々の発話がまとまりとして意味を持つためには、発話を「つなげる」構造だけではなく「位置付ける」構造が必要となる。これを物語構造という。 ◯構造分析を推し進めると物語は徐々に抽象化されていく。シャンクは、物語が「話題の対」として要約されるとす…

インタラクションの理解とデザイン

◯インタラクションとは人間主体・人工システム・環境の間の相互の働きかけのことである。「メディアとしての人工システム」を理解し、デザインするための中心的な概念として位置づけることができる。 ◯インタラクションによってやりとりされる情報の表現様式…

談話と対話 その5(終)

解説をやらない。 まとめもしない。

談話と対話 その4

◯ここまで対話構造を「複数の主体が従事する何らかの共同活動の一部」として議論を進めてきたが。しかし共同信念の獲得過程を考えると、むしろ対話それ自体を共同活動の一種としてとらえる方が適切である。 ◯共同活動への従事には主体間で共有された知識・信…

1月のまとめ

「読書記録」じゃない月次報告はしばらくぶり。 1月のふりかえり。

談話と対話 その3

◯(行為)計画の立案/認識とは、内面の意図と外的な行為の間を結ぶ推論のことである。聞き手が話し手の計画を十分に認識することにより、字義的な内容にとどまらない理解が得られ、話し手が求める「適切な応答」を行うことができる。 ◯(行為)計画は計画演…