図書館×ネットはチート

このほか、日本書店商業組合連合会 副会長の柴崎繁氏は「書店の商売を考えると、図書館の存在は厳しい。
デジタル化が進むことで図書館に行かなくても本が借りられるようになれば、おそらく本屋に行くことがほとんどなくなるだろう。

地方ではすでに絶滅的に本屋がなくなっており、たとえば青森や島根では(日本書店商業組合連合会の)組合員数は数十店しかない。
こういう状態の中で、今後本屋との共生をどうするかについても議論して欲しい」と訴えた。
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20410725,00.htm

この認識は100%正しいと思う。前回の 「蔵書全文デジタル化の先に見える図書館の未来」で一番気になること。 とかぶるが、この後もうちょっと考えてみて、図書館の理念―図書、記録その他必要な資料を収集し、整理し、保有して、一般公衆の利用に供し、その教養、調査研究、レクリエーション等に資することを目的とする施設(図書館法第二条)―がネットとコラボしてフルパワーで発揮されるとドエライことになると気付いた。

ごく簡単に言えば

本マンガ→図書館が全てのデータを持っていて且つ配信してくれるのでipadがあれば何でも読めます。
新聞・雑誌→図書館が全てをスキャンしていて且つ配信してくれるのでipadがあれば何でも読めます。
音楽→図書館が全てのデータを持っていて且つ配信してくれるのでパソコンがあれば何でも聴けます
ゲーム→図書館が全てのデータを吸い出していて且つ配信(ここ微妙。貸し出し?)パソコンがあれば何でもできます。
アニメ、映画等→図書館が全てのデータを持っていて且つ配信してくれるのでパソコンがあれば何でも見れます。

印刷→\(^o^)/
流通→\(^o^)/
レンタル・中古→\(^o^)/
各種販売店(本屋含む)→\(^o^)/

↑のようになるはず。「電子化×ネット×図書館」問題はAMAZONがどうのとか、本屋がどうしたとかそんなレベルじゃない。はっきりいって図書館最強。

と書いてもピンとこない方向けの詳細版を夜更新しますたぶん。
ベータVHS戦争とか1980年代のことなんだよねー。