メモ:ソフトウェアにキラキラネームを付けることの功罪について
あるソフトウェア・プロダクトを開発するにあたって、名前を決めたい。
次の2つの選択肢を考える。
- キラキラネームを付ける。
- 神様の名前とか、古語とか、プロダクトの機能と紐付かない固有名詞っぽい名前
- 機能に即した名前を付ける。
…で、前者の後者に対する Pros/Cons を考える。
Pros
- ネームスペースを作ることができる
- (覚えれば)誤解が起こりにくそう
- ググラビリティが上がる可能性が有る
- 秘密の案件とかだったら、コードネームとしても使えそう
- 開発者のモチベーションになる(?)
- 「キラキラネームかっこいい!」と思う人もいるかも
Cons
- 実際の機能とキラキラネームとの対応を覚えなければならない => 学習コスト、コミュニケーションコストが発生し得る
- 数が増えると大変そう
その他の声
- キラキラネームは、機能が明確でないモノに付けるのはよいのではないか。
- Microservices の文脈でそれは起こり得ないはずなので、 Microservices の各サービスにキラキラネームを使うのは不適当ではないか。
雑感
- キラキラしたやつ、数が多いとつらい
- ググラビリティはちょっとした工夫で担保できそう(単語を組み合わせるとか、一部スペルを変えるとか)で、キラキラした名前をつける必要は必ずしもなさそう
- わかりやすいのが一番。適度な長さの、実体に即した名前が無難ではないか。短すぎると、ググラビリティとか、困ることもありそう。