【木曜はマック関連】23・Think About It / Stevie Nicks('81)
スティーヴィー・ニックスのソロはマックよりも当世風ロックに近く、最初はトム・ペティ周辺のルーツ色もあるアメリカン・ロックでしたが、次第にダンス要素も取り込んだ80's型ディジタル・ロックになってゆきます。と同時に衣装のヒラヒラ度にも拍車がかかってゆきます。「Bella Donna」('81)では「Rumours」のアウトテイクでクリスティンに捧げられた”Think About It”がやっと陽の目を浴びました。以後長い付き合いとなるシャロン・セラーニとロリ・ペリーというスティーヴィーの精神的姉妹のコーラス嬢も参加しています。
https://www.youtube.com/watch?v=2-6l3JP9mEg
【名曲リレー2797】living#3
■Living Game / Mick Greenwood(’71)
イギリス生まれのアメリカ育ちのsswが本国でレコーディングするというパターンは少なからずあります。ジョン・ハモンドに見出されたミック・グリーンウッドのデビュー作もそうで、タイトル曲はエルトン・ジョンの“Goodbye Yellow Brickroad”よりも早いのです(メロディー似てる)。バックはサンディー・デニー抜きのフォザリンゲイでジェリー・ドナヒューの甘いストリングスベンダーが心地いいです。