本当の戦いはここからだぜ! 〜第二幕〜

好きなものをどんどん語ります

Twitterへついに実装された『スペース』がめちゃくちゃ楽しかった件について!

 

 

Twitterに『スペース』という新機能が実装されました。

 

『スペース』とは音声のみでリアルタイムに会話が行えるツールであり、従来ならリプライやDMなどの文章でしかコミュニケーションが取れなかった方々とも、実際に会話をしたり不特定多数を交えての雑談も可能になりました。

 

 

今年の5月から始まり、最初はフォロワー数が600人以上のアカウントに限定していましたが、6月半ばの現在はフォロワー数に関係なく実装され始めているようです。

 

自分のツイッターアカウントにスペースが追加されたのは、ちょうど6月11日でした。ただ、全員に追加されているわけではなく、その線引をよく分かっていないのですが、OSがiPhoneかAndroidか、最新のソフトウェアがアップデートされているか、などで変わってくるのかなあ…という感じで。

 

 

 

help.twitter.com

 

 

 

今回の記事はたまたま始めてみたそのスペースが、あまりにも楽しくて楽しくてたまらないという感想記事なのですが、どうしてここまでツイ廃を自認する自分にハマったのか、スペースが今後も拡がっていくであろう理由、そしてスペースを開いた5日間の感想などをまとめていきたいと思います!




 

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それでは簡単に『スペース』の概要をさらっと紹介してみたいと思います。

 

スペースを始めるとまずトークルームが設定されます。その主催者でありスペースでの発言と招待、終了まで行えてしまうオーナーのような役割が「ホスト」、そのホストに許可をもらい発言権を得たのが「スピーカー」、そのスペースでホストとスピーカーの話を聞けるのが「リスナー」と呼ばれます。

 

スペースに今誰が参加しているのか、トークルームへ入る前に確認することはできて、その場合表示されるのは「ホスト」と「スピーカー」のみ、「リスナー」はその他として表示されます。そして一度のスペースで会話できる最大人数は、ホストを含めて最大11人のようです。自分の開いたスペースでは最大8名の方と話すことができましたが、意外とそれぞれの声を聞き分けることができたし、音割れもすることがなかったのは流石だなあ、と。

 

 

スペースを聞く分にはスマホやPCどちらでも可能なのですが、ホストやスピーカーで発言するには今のところスマホでしか出来ないようです。思いつく限りこれが現在の難点かもしれません……。あと、スマホでスペースをやるとバッテリーの消費がすごい。100%の状態で開いても3時間が限界ってところで、スマホの裏側に熱をめっちゃ持ってしまうんですよね…。

 

あと、スマホによるのか時々スピーカーの音が反響したり割れてしまって、全然声が届かないことがありました。今後ブラウザ版からでもスペースを開けるのであれば、パソコンから繋ぐのでバッテリー消費も気にすることなく、マイクを使って音割れ対策もできて、よりスペースを楽しめるのではないかなと思います。現在も改善中とのことなので続報に期待したいところ。



だけど、これは平たく言ってしまえば、一時期に爆発的な流行で話題をかっさらっていたSNSアプリ「Clubhouse(クラブハウス)」とやっていることは同じなんですよね。クラブハウスはもちろん音声で会話できるし不特定多数と雑談も可能。トークルームの設定と役割、会話が録音できないところまでスペースと同じというか、オリジナルはこっちなんですけどね。

 

 

ですがクラブハウスは少し使いづらいところもあって…。

 

招待の枠が限定されているのと、その招待枠を広げるためには自分の電話帳と連携せねばならず、これはリア友に知られたくない人にとっては絶対にナンセンス。それにクラブハウスから新しく知り合いを作るのってかなり難しいというか、まじで何もお互いの素性も知らない者同士から音声で話すこと出来ますか???って思うし、結局は別のSNSを起点にして「クラブハウス始めましたー!」って呼びかけないと人数も集まりにくいと思うんですよね(芸能人や有名人などは除く)。

 

以上のことから、少なくともクラブハウスは日本人に向いていないのかもしれない…と思いました。個人の感覚ですけど、現在クラブハウスの話題がTwitterのタイムラインに流れてくることはまず無くなってしまいましたね…。

 

 

 

ですが、それをこの『スペース』は、あくまでTwitterの副機能として実装されたところが大きなポイントだと思っていて、なぜなら上に挙げた『クラブハウス』の難点がほぼほぼ解消されてしまっているというか、水を得た魚のようにむしろTwitterのための機能だったんじゃないの!!と思うほど。

 

 

そもそもTwitterアカウントという繋がりがあって、招待の枠もクラブハウスより多く、自分の電話帳とリンクする必要もない。それに音声で話す点では『ツイキャス』と同じだけど、誰がこのトークを聞いてくれているのか一目瞭然だし、人数を増やしたいときもリクエストを承認さえすれば簡単に参加できる。

 

このように総じて、スペースは声を出して話す際のハードルがぐっと下がっているのかなあ、と。それに「いつも仲良くしているけど音声で会話はしたことがない人」「お互いにフォロー関係にあるけどイマイチ絡んだことがない人」「普段見かけている有名なあの人」など、声を聞いてみたかった人たちへのアクセスが容易なのも良いですよね。



 

 

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◯スペースを合計5回開いてみた雑感

 

そんでもって物は試し…ということで、先日自分のアカウントを使ってスペースをやってみました。2日間と3日間のそれぞれを連続で行ってみたのですが、これがまーーーー楽しかったんですよね!!もうびっくりした!!こんな事があって良いのか!?!?長年Twitterで仲良くして頂いている方や最近知り合った方、一度はお会いしたけど久しぶりに会話する方、ほんとに色々な方が参加してくださったおかげで、連日大盛況でした。先程も書きましたけど、始めて3回目で8人もスピーカーで参加するスペースが爆誕してしまったのは、めちゃくちゃ面白かったですね…!

 

 

1日目こそ恥ずかしさと手探りで話していたのもあって緊張のガチガチでしたけど、2日目からは割とスムーズにやれたのかなあ、と。

 

 

○1回目

 

○2回目

 

 

 

この日一番の盛り上がりを見せた話題は『好きな仮面ライダー劇場版は?』でした。最初は夏映画限定で会話をしていて、『パラダイス・ロスト』『EPISODE FINAL』『ミッシングエース』『GSL』『運命のガイアメモリ』など、好きだよね〜〜〜ってラインナップ。だいたいセリフも言えてしまうし、好きなアクションシーンも展開もだいたい被るんですよね。

 

 

そして夏映画縛りを取っ払ってどれが好き?って話になった瞬間、ついに『MEGAMAX』が登場した時の会話をしていたオタクが全員声を上げたせいで、全員何を言ってるのかわからなかった状況とか最高でした。この日はネットに自分の肉声を載せる事自体が初めてという方が二人もいて、そのデビューが俺のスペースで良かったのか!?!?という戸惑いもありつつ、楽しんでいただけたようで良かったです。

 



 

 

 

 

 

 ◯3回目

 

3回目のスペースではついにハロプロを語ってしまい、Twitterやブログでお世話になっている【柚樹ログ】さんと初スペース。こぶしファクトリーって最高のグループだよねーーとかこぶし解散ライブの感想、「JKニンジャガールズは東映の春映画!」などのパワーワードも飛び出すほどに。自分がハロプロにハマったきっかけの7割ぐらいはログさんの影響なので、改めてガッツリお話できたのは嬉しかったですね。

 

exloyks.hatenablog.com

 

 

特にこの日は先日に盛り上がった仮面ライダーつながりで、『仮面ライダー龍騎』の話題でもちきり。『EPISODE FINAL』のラストでオタクを拗らせてしまうとか、龍騎で好きなライダーは?という話題では各々が全員違うライダーを挙げることで、この作品がいかに特撮オタクを創り上げたかを思い知らされました(ちなみに自分は王蛇が一番好きです)。

 

 

 

 

 

 


◯4回目

 

 

 

かなり慣れ始めた4回目のスペースでは、よくバズる(?)ことでお馴染みの【ツナ缶食べたい(ツナ缶)】さんにもご参加いただき、ブログあるある的なお話も交えつつ、前身ブログのこともお褒め頂いて終始顔面がゆるゆるの状態に。

 

そして5回開かれたスペースに全て参加してくれた【虎賀れんと】さんが特別講師を務めた「ウルトラマンタイガはどうしてああなったのか」という激論も加熱し、れんとさんが本編の疑問に片っ端から答えていくという怒りを超えて愛すら感じられるその熱量に感服しました(詳しくはれんとさんのブログを見てくれ!!)。

 

 

kogalent.hatenablog.com

 

note.com

 

 

この日はニチアサ関連で、好きなスーパー戦隊の話。参加くださった方の年齢層がいい感じにばらけていたおかげで、90年代から00年代・2010年代と様々でしたね。【木本仮名太】さんと【Ryo】さんがほぼ同世代で、カクレンジャーを挙げていたのが印象的でした。

 

そうなんですよ、このお二方もスペースに来てくださいまして…。いつもブログ読ませてもらっている方々が集いまくるやばい状況ですよ…。木本さんは最終日のスペースにて、とある話題にも大人の視点というか、冷静に一歩下がって見たときのアドバイスを下さって、非常に頭の下がる思いでした…!!

 

 

www.bokuboku12.net

kimotokanata.hatenablog.com

 

 

↑勢い余ってRyoさんのお子さんから見たティガとトリガーの視点を聞いてみたんですが、非常に興味深かったです。我々の普段話していることがいかに氷山の一角であるかを思い知りましたね。

 

ですが自分のスマホが充電0%になってしまい、スペースが突然終了するという事態が発生。しかも話題を参加者の方にふった直後だったので本当に申し訳なかったです…。



 

 

 

 

◯5回目

 

 

そして前回の名誉挽回、一区切りを迎えるために開いた5回目のスペースでは、自分が一番話をしたかった『仮面ライダークウガ』をテーマに、Twitterでは約8年来の友人である【えるれ】さんをお迎えして、クウガ原理主義者同士の過激なトーク(?)を披露してしまいました(本題に入る前に一時間ほど脱線したトークがあったのはすみません)。やっぱりクウガって皆好きなんだなと改めて実感したというか、放送当時の思い出とか好きなエピソード、演出が素晴らしかったり小説版クウガってどうなの?みたいな話にまで食い込めたのは、大変盛り上がった証拠なのではないのかなあ、と。

 

 

 




 

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色んな方のスペースを拝聴させていただいた中で、スペースを開くなら…と自分ながらに気をつけたことがいくつかありました。トークルームの名前は話題が変わるたびに切り替えること、こちらからスピーカー招待を送りまくること、スピーカーに新しい方が参加した時は話題をぶった切ってまで報告すること、ホストの自分が色んな方に話をふってみること、などなどです。

 

 

自分の目標としては、初めて参加してもすんなりスピーカーになりやすい・なりたくなるスペースを作ることだと思ったので、今挙げた部分を少し意識してみました。もしこれらが功を奏していたのであれば幸いだなあ、という感じです。といっても、基本的に参加してくださった方々が、ほんとに全員優しい方々だったのでそんなものは杞憂でしたけどね。



そして何よりも一番嬉しかったのは、自分の開いたスペースがきっかけで、新しい友人交流の場になってくれたこと。自分とフォロー関係にあるという共通項だけで全く接点のなかった人同士が、スペースで会話をして、お互いを知って「え、めっちゃ趣味合うじゃないですか!」と新しい繋がりが増えていく。言い方があれですけど、クロスオーバーに近い感動なんですよね。「あーー!〇〇さんと〇〇さんがついに出会ってしまったーー!!」「彼らが一堂に会する日が来るなんて……(ざわざわ)」といった具合で密かに感動しまくっていました。例えるなら仮面ライダーとスーパー戦隊の春休み合体スペシャル的なやつ(良い方の共演モノ)。



他にも連日参加してくださった方々

どんな話題もカバーする膨大な知識量と名シーンをセリフで完璧に再現する【セブン】さん

妙に解像度の高い恋愛話を展開してくれたれんとさんの後輩である【モリセオ】さん

東京でお会いして以来2年ぶりにお声が聞けて嬉しかった【ボクシカ】さん

ウルトラ関係で話が合うし、クウガの思い出話を披露してくれた【ぞひ丸】さん

飛び込み参加してくれてクウガについて熱く語ってくれた【さかもと】さん

お茶をしばく雑なフリにも応えつつ特撮のマニアックな部分まで語ってくれた【れんたろう】さん

他にもリスナーで参加してくれた皆さま、本当にありがとうございました。



そして最終日の23時以降に展開したトークテーマについては、色んな方から頂いた意見を参考にしつつ、これからどうしていくのが良いのかをもう一度考えてみようと思います。もちろん相手を知らない異性の方へ相談もして、閉鎖的な答えにならないようにしたいと思います。この件に関しても随時報告します!

 

そしてまたどこかのタイミングで、スペースは開きたいなと思っているので、その時はまた是非是非参加してくださると嬉しいです!もちろん初めましての方も大歓迎なので!皆もスペース、どんどん開いてくれよな!




あと一世一代のお願いだから、

みんな『鉄甲機ミカヅキ』を見てくれ……

たのむ……

 

 

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