Oppo Reno 10x Zoomの音声入力がなぜうまくいかないのか、やっとわかった話。マイクの位置の問題でした。

私は家では音声入力にはHUAWEI端末を使うことが多い一方、外に持ち歩いてるのはOppo Reno 10x Zoomという機種です。そして、家の外だと音声入力をしても、外がうるさいのであんまりうまくいかないのが当たり前だと思っていたので、気にしたことがなかったのですが、最近長い時間家にいて、音声入力をしたところ、どうもあきらかに、この端末だけ、私、音声入力がうまくいきません。

端末が故障してるのかと思って色々確認をしたのですが、これまで特に電話をしてる時に電話が通じないって言われたこともなかったし、音声入力以外でそれほど不自由を感じたことがなかったので、原因がわかりませんでした。

そこでとりあえず付属のアプリを使って今手元にあるスマホ3台で同じぐらいの大きさで同じように話してみてどんな風に録音されるかということを確認してみたところ、この機種だけ、どうも、音は小さいし、うまく聞き取ってもらえないし、だからといって、大きな声を出すと、今度は音が割れるのです。

普段これまでどうやって話してるかというと、まあ当然、スマホのマイクは画面の下部にあると思っているので何も考えずに画面の下部に向かって話をしていたのですが、色々確認してみたところ、最近のAndroidの機種は、マイクが２ヶ所または３ヶ所あるものが多くなってきたそうです。

そこでひょっとしてと思って、Oppoの端末をぐるぐると眺めてみたところ、確かに上にもマイクがあります。しかもこのマイクの性能において、通常二つマイクがある時には下がメインマイクで上がサブマイクだという認識をしていたのですが、どうも、小さな声で話をした時に上のマイクの方がたくさん聞き取って下のマイクですとあまり聞き取らない、少なくとも音量に関しては逆っぽいのです。

そこで音声入力をする時についつい癖で、画面の下の方に向かって話をするのをやめて、画面正面かやや上を見ながら話すように動作を変えてみました。

また、リモートマウスをOppoで使う時にも、通常口に近い位置に画面の下部を持ってきていたのですが、これも上部のほうが画面に近くなるように位置を変えてみました。

そうしたら、ビンゴでして、やっと他の機種と同じぐらい正確に私の言葉を聞き取るようになりました。これが分かるまで本当に音声入力が大変でした。

もちろん、単に私のスマホの下部のメインマイクが壊れてるだけかもしれないんですけれども、いずれにしても、原因が分かったので、これでしばらくはこの端末でも音声入力を普通に行えるようになります。

とにかく、これに気付くまで結構辛かったです。うまくいかないので、いちいち入力をし直したり、あるいは手で打ったりしないといけなかったので。

というわけで、音声入力がうまくいかない人は自分がどこに向かって話せば一番よく入るのかということを付属のツールの録音アプリが何かで確認してみてください。