ワイモバイルのmoto g53y 5Gの実機レビューと使える格安SIMを徹底解説します。発売日は2023年6月29日です。
moto g53y 5Gは全ての格安SIMで使えます。ahamo、irumo、povo、UQモバイル、ワイモバイル、LINEMO、それと楽天モバイルなどで使えます。eSIMにも対応しています。
高性能ではありませんが、Snapdragon 480+搭載で普通程度に使える性能です。カメラの実性能は2万円レベルです。
処理能力・ゲーム性能 | ★★★☆☆ |
---|---|
カメラ性能 | ★★☆☆☆ |
画面の大きさ | ★★★★☆ |
電池持ち | ★★★★☆ |
軽さ | ★★★☆☆ |
コスパ | ★★★★★ |
防水 △ (防滴) | おサイフケータイ ◯ | 指紋認証 ◯ (側面) | 顔認証 ◯ | 5G ◯ | eSIM ◯ | デュアルSIM ◯
ここではワイモバイルのmoto g53y 5Gの詳細スペックと評価、ワイモバイル版の違いを説明します。
moto g53y 5Gを購入して実機テストをして、その結果を元にレビューしています。ざっくり評価すると、写真は撮れれば良い程度の人で、安さと電池持ちを重視する場合におすすめの機種でした。
ワイモバイルのmoto g53y 5GとSIMフリー版のmoto g53j 5Gの違いは、g53yはRAM4GB、g53jはRAM8GB搭載している点です。
ワイモバイルのおすすめ機種ランキングと端末評価 [2025年1月最新]
ワイモバイルのmoto g53y 5Gの目次
ワイモバイルのmoto g53y 5Gのスペック
ワイモバイルで安さを最重視する場合に一番おすすめの機種はmoto g53y 5Gです。
格安スマホで定評のモトローラ製でCPUはSnapdragon 480+、RAM4GB、ROM128GBの普通性能です。
5,000mAhの大容量電池で電池持ちがかなり良いです。6.5インチの大画面でHDの低解像度ですが、画面の荒さはほとんど感じません。
ネックはメインカメラが5000万画素ですが、写真写りがあまり良くないことです。写真をあまり撮らない場合で、安さを重視する場合におすすめの機種です。
性能 | moto g53y 5G |
---|---|
CPU | Snapdragon 480+ 5G |
RAM | 4GB |
ROM | 128GB |
処理能力 | Antutu V10:405,263(GPU 85,469) Geekbench 6:シングルコア 748 / マルチコア 1815 PCMark:Work3.0:9830 3DMark:Wild Life Extreme 293 (FPS 1.80) / Wild Life 986 (FPS 5.90) |
ディスプレイ | 6.5インチ / TFT / リフレッシュレート120Hz |
解像度 | 1600×720 HD+、画面比率20:9 |
背面カメラ | メイン5000万画素(F値1.8、ビクセルサイズ0.64um、センサーサイズ1/2.75インチ) マクロ200万画素(F値2.4、ピクセルサイズ1.75um) 光学手ぶれ補正非対応 |
前面カメラ | 800万画素(F値2.0、センサーサイズ1/3.92インチ) |
電池容量 | 5000mAh |
サイズ | 163 × 75 × 7.8mm |
重さ | 183グラム |
充電時間 | 115分 (USB Type-C PD-PPS対応 ACアダプタ / TurboPowerチャージ対応) |
本体カラー | インクブラック、アークティックシルバー、ペールピンク |
対応バンド | 5G:n3 / n28 / n77 / n78 4G(LTE):1 / 2 / 3 / 4 / 8 / 11 / 12 / 17 / 18 / 19 / 26 / 28 / 38 / 41 / 42 3G:1 / 2 / 4 / 5 / 8 |
発売日 | 2023年6月29日 |
価格 | 定価21,996円 |
防水 △ (防滴) | おサイフケータイ ◯ | 指紋認証 ◯ (側面) | 顔認証 ◯ | 5G ◯ | eSIM ◯ | デュアルSIM ◯
Android 14へアップデート可 (Android 15までアップデート予定)、SIMフリー、外部マイクロSD(最大1TB)、USB Type C対応、Bluetooth 5.1、Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac、GPS(GPS、Beidou、GLONASS、GALILEO対応)、イヤフォンジャック搭載、ステレオスピーカー
デュアルSIM:ナノSIM+eSIM対応 (デュアルSIM対応)
主な非対応機能:ワイヤレス充電、FHDの高解像度のディスプレイ、有機EL
moto g53y 5Gの付属品はSIM取出し用ピンと保護ケースです。充電器は付いてきません。
moto g53y 5Gで使えるおすすめの格安SIMとキャンペーン
moto g53y 5Gは全ての格安SIM・eSIMで使えます。SIMロック解除済みなので、そのまま使えます。
moto g53y 5Gで使える格安SIM
楽天モバイル
moto g53y 5Gは楽天モバイルで使えます。楽天モバイルの毎月の料金は、使った分だけ払えば良い段階制プランです。
あまり使わなければ月1078円(3GB以下)、結構使っても月2178円(3GB超〜20GB以下)、無制限に使っても月3278円(20GB超)です。通話料金は楽天リンクを使えば無料です。
- 事務手数料:無料
- 楽天ポイント:最大13,000ポイント還元
- 楽天市場ポイント最大17.5倍
楽天モバイルなら最大13,000ポイントがもらえます。(三木谷キャンペーン適用なら最大14,000ポイント)
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ワイモバイル
moto g53y 5Gはワイモバイルで使えます。ワイモバイルなら最大20,000円〜26,000円相当のPayPayがもらえます。(申し込み時期によって最大額が変わります)
- 事務手数料:無料
- PayPay最大20,000円〜26,000円還元
※ ソフトバンク/LINEMO/LINEモバイルから乗り換えはPayPay対象外
ワイモバイルはすごくお得に申し込めますが、キャンペーンはかなり複雑です。詳細は下記をご確認ください。
ワイモバイルの現金キャッシュバックまとめ[2025年1月最新]
povo
moto g53y 5Gはpovoで使えます。povoなら最大10,000円のキャッシュバックがau PAY残高でもらえます。3GB990円、実質25GB2163円などシンプルに安く使えます。
- 事務手数料:0円
- キャッシュバック最大10,000円 (auとUQモバイルから乗り換えは対象外)
povoのキャンペーンと期間限定トッピングまとめ【2025年最新】乗り換えがお得
LINEMO
moto g53y 5GはLINEMOで使えます。最大10,000円〜20,000円のPayPayがもらえます。(申し込み時期によって最大額が変わります)
- 事務手数料:無料
- PayPay最大10,000円〜20,000円プレゼント
※ ソフトバンク/ワイモバイル/LINEモバイルから乗り換えはPayPay対象外
LINEMOキャンペーンで20000ポイントもらう方法【2025年最新】2回線目と再契約に注意
その他の格安SIM
moto g53y 5Gは全ての格安SIMで使えます。
上記の他にもキャンペーンでお得に契約できる格安SIMが結構あります。大手キャリアから格安SIMへ乗り換え、または格安SIMから他の格安SIMへの乗り換えもおすすめです。
【2025年1月】格安SIMのキャンペーンおすすめランキング!新規と乗り換え特典
moto g53y 5Gの購入レビュー
ワイモバイルのmoto g53y 5Gを購入してレビューします。
簡単にまとめると、デメリットはカメラ性能が思ったよりも悪いことです。
当初は6.5インチの大画面なのにHDの低解像度の画質を懸念していましたが、実際に見てみると画質の荒さはほとんど気づかない程度でした。
メリットは、リフレッシュレート120Hzなので画面が滑らか、ステレオスピーカーで音もそれなりに良く、電池持ちが良く、183グラムでそこまで重くなく、そして低価格で買えることです。
Snapdragon 480+とRAM4GBで普通に使える性能
moto g53y 5Gは、Snapdragon 480+とRAM4GB搭載の普通性能のスマホです。
高性能ではなりませんが、普通の人が普通に使える程度の性能はあります。2万円前半のスマホとしてはコスパはかなり良いです。
moto g53y 5GのAntutuスコア
moto g53y 5GのAntutuスコアは405,263です。GPUスコアは85,469です(Antutu V10)。発熱も少なめです。
その他のベンチマークテストの結果
3DMark
Wild Life Extreme:293 (FPS 1.80)
Wild Life:986 (FPS5.90)
Geekbench 6:シングルコア 748 / マルチコア 1815
PCMark3.0:9830
2024年版:超ざっくりしたCPUの性能表(SoC性能) | |
---|---|
超高性能 | Snapdragon:8+ Gen1、8 Gen2、8s Gen3、8 Gen3、8 Elite MediaTek:9200+(スナ8 Gen2)、9300+(スナ8 Gen3)、9400(スナ8 Elite) iPhone:13/14/15シリーズ、16、16Plus、16Pro、16Pro Max |
高性能 | Snapdragon:7 Gen3、888、7+ Gen2、8 Gen1、7+ Gen3 Google:Tensor G1、G2、G3(スナ888) iPhone:12シリーズ、SE3 |
比較的高性能 | Snapdragon:6 Gen1、7s Gen2、778G、780G、7 Gen1、855、860、865、870 MediaTek:Dimensity 7050(スナ6Gen1)、7200 Pro(スナ855)、7200 Ultra(スナ860)、8020と1200-Ultra(スナ865) Galaxy:Exynos1280と1380(スナ778G)、1480(スナ855) iPhone:XR、XS、XS Max、SE2、11シリーズ |
普通性能 | Snapdragon:480、480+、730、730G、690、720G、4 Gen2、835、732G、750G、695、765G、845 MediaTek:Dimensity 700と6020とHelio G99(スナ4 Gen2)、800Uと6300と7020と7025(スナ695)、7030 iPhone:7、8、X |
低性能 | Snapdragon:662、665、660、820、670、675、680、710 MediaTek:Helio G81-Ultra、G85 iPhone:6s、SE1 |
右に行くほど高性能です。一般的な使い方なら普通性能または比較的高性能で十分です。重い3Dゲームが好きな場合は高性能以上を選びます。
スマホをたくさん使う場合で常にヌルヌルサクサク使いたい場合、またはゲーム性能を最重視する場合は超高性能を選びます。ただし、ゲーム性能を最重視する場合はROG系などのゲーミングスマホが無難です。
6.5インチ大画面でHD低解像度でも荒さを感じない。ただし発色が微妙
ワイモバイルのmoto g53y 5Gは、6.5インチの大画面でHDの低解像度です。
通常はFHDという高解像度ディスプレイを使うのですが、moto g53y 5Gは製造コストをできるだけ抑えるため低解像度のHDディスプレイです。
大画面で低解像度だと画面の荒さが出てくると思ったのですが、実機で確認したらよく見ると少し荒さがありますが、ほとんどの人は気にならないレベルです。
画面の発色が少し悪い
左がPixel7a(有機EL)、右がmoto g53y 5G(TFT液晶)
moto g53y 5Gの画面は通常のTFT液晶です。有機ELと比べて写真の発色が悪くなる場合があります。
上がPixel7a(有機EL)、下がmoto g53y 5G(TFT液晶) ※タップで拡大
実際の色が合っているのはPixel7aです。moto g53y 5Gはピンク髪が白っぽく、紫の服が青っぽくなっています。
上がOPPO Reno5 A(TFT液晶)、下がmoto g53y 5G(TFT液晶)
同じTFT液晶なのに、OPPOは普通に発色しています。。moto g53y 5GのTFT液晶が低品質なのか、それともFGOのHD用の画像が元々色が違うのかもです。
ちなみにmoto g53y 5GでFGOを少しプレイしてみましたが、スムーズにゲームができました。色が若干微妙なところがありますが、画質自体は問題ないです。
リフレッシュレート120Hzで滑らかに表示される
moto g53y 5Gの画面のリフレッシュレートは120Hzなので、画面をスクロール中でも滑らかに表示され続けます。
スクロール中に滑らかに表示されても、そこまでメリットはありませんが、リフレッシュレートが高いほうが目への負担が少し少なくなります。
ステレオスピーカー搭載
moto g53y 5Gはステレオスピーカー搭載なので左右から音が出ます。スマホを横にして動画を見るときは、ステレオスピーカーのほうが楽しめます。
音質は・・、そもそもスマホの音の良し悪しがわからないので、実際に聴いても良し悪しがわかりません。。
高級感のある音ではないと思うのですが、スマホのスピーカーとしては十分楽しめると思います・・。
5000mAhの電池持ちの実機テストの結果
moto g53y 5Gは5000mAhの大容量電池を搭載していますが、重さは183グラムでそんな重くないです。
※ スマホは200グラムぐらいになると、それないに重いです
moto g53y 5Gの実際の電池持ちのテスト結果
moto g53y 5Gの電池持ちのテスト結果(PCMark)
・リフレッシュレート自動:14時間13分
・リフレッシュレート60Hz:14時間41分
・リフレッシュレート120Hz:13時間44分
moto g53y 5Gの電池持ちは比較的良いです。5000mAh搭載スマホとしては、電池持ちが少し悪いですが、十分な電池持ちです。
スマホの実機テストによる実際の電池持ち(実測)
PCMarkの電池持ち | |
---|---|
AQUOS sense8 | 15時間54分 |
Pixel7a | 16時間04分 (60Hz) 14時間41分 (90Hz) |
Pixel6a | 15時間11分 |
OPPO Reno10 Pro 5G | 14時間53分 |
OPPO Reno7 A | 16時間35分 (90Hz) |
PCMarkの電池持ちはWebサイトの閲覧、動画の編集、データの書き込みや改変、写真の加工など繰り返したときの電池持ちです。
下記のページに電池持ちのテストの詳細や、電池の寿命を伸ばす方法、多数の格安スマホの電池持ちのテスト結果を掲載しているので参考にしてみてください。
顔認証と指紋認証に対応しているけど、顔認証の挙動が少しおかしい
moto g53y 5Gは顔認証と指紋認証に対応しています。
指紋認証は左側面の電源ボタンと共有です。指紋認証の精度は良いのですが、顔認証の挙動が少しおかしいです。
普通はスマホを持ち上げると顔認証が動作するのですが、moto g53y 5Gはスマホを持ち上げて画面をスワイプするか、電源ボタンを押さないと顔認証が作動しません。
設定で持ち上げて解除できるようになる
設定→ジェスチャー→持ち上げてロック解除
デフォルトだと持ち上げてもロック解除なしになっていました。この設定を変更すれば、持ち上げれば自動的にロック解除できるようになります。
GPSの精度は普通に使えるけど、他の機種より悪い
moto g53y 5Gは、GPS、GLONASS、Galileo、Beidou、みちびきに対応しています。
○がGPS
△がGLONASS
□がQZSS(みちびき)
五角形がGALILEO
星型がBEIDOU
moto g53y 5Gは位置衛星の掴みが悪いです。これでもナビなどで困ることはほとんどないですが、位置情報を安定して使いたい場合は避けた方が無難かもです。
ジェスチャー機能で便利に使える
moto g53y 5Gはジェスチャー機能で便利に使えます。
- 持ち上げてロック解除
- 手首をひねってカメラ起動、さらに手首をひねると自撮りモード
- 2回振り下ろしてフラッシュライト、さらに振り下ろすと消灯
- 背面をダブルタップすると「オーディオレコーダを開く/音楽の再生と停止/スクリーンショットの撮影/画面の録画機能/ホームにもどる/直前のアプリに切り替える/指定のアプリを開く」を選べる
- スワイプするだけで画面を分割
- 持ち上げて瞬時に着信音OFF
- 3本指でスクリーンショット
- スマホを下向きに伏せるとマナーモード
RAMブーストで4GBから5GBに増量できる
moto g53y 5GのRAMは4GBですが、設定で5GBに増量できます。
設定 → システム → パフォーマンス → RAMブースト → ON
これでmoto g53y 5GのRAMが5GBになります。そこまで高い効果があるとは思いませんが、ROMがだいぶ余っていればRAMブーストをしておくのがおすすめです。
※ ROMの空き容量が少なすぎる場合は、RAMブーストは避けた方がいいです
充電器の付属なし、おすすめの充電器
大体の人は持っていると思いますが、持っていない場合は下記のようなものを買っておけば良いです。
moto g53y 5Gのカメラで撮った写真
ワイモバイルのmoto g53y 5Gは21,996円という低価格スマホにも関わらず、メインカメラは5000万画素です。
- メインカメラ:5000万画素(F値1.8、ビクセルサイズ0.64um、センサーサイズ1/2.75インチ)
- マクロ:200万画素(F値2.4、ピクセルサイズ1.75um)
2万円前半のスマホは1300万画素のしょぼいカメラになることが多いですが、moto g53y 5Gはカメラ性能も割と頑張っている・・・
と思ったのですが、実際にmoto g53y 5Gで写真を撮ってみるとカメラの実性能は2万円レベルでした。
明るい場所で撮った写真(公園)
※ 画像をクリックするとオリジナルの大きな画像になります
moto g53y 5G | Pixel7a |
明るい場所で風景を撮るような場合は、スマホで見る程度なら2万円のmoto g53yと6万円のPixel 7aのカメラで撮った写真の違いはあまり見分けがつきません。
原寸大に拡大すると違いがわかります。
moto g53y 5G (5000万画素)
Pixel7a (6400万画素)
moto g53y 5Gのカメラで撮った写真の色がおかしいです。Pixel7aと比較してディテールも失われています。
moto g53y 5Gの5倍ズーム | Pixel7aの5倍ズーム |
画像をタップしてオリジナルを見てみるとわかると思いますが、ズームして撮った写真だと鮮明さがかなり違います。
明るい場所で撮った写真(線路)
※ 画像をクリックするとオリジナルの大きな画像になります
moto g53y 5G | Pixel7a |
Pixel7aと比較してmoto g53y 5Gのカメラで撮った写真は少し薄暗くなってしまいました。
スマホで見るくらいならあまり差は見えませんが、ズームしてみるとmoto g53y 5Gのカメラで撮った写真の荒さが目立ってきます。
moto g53y 5Gの4倍ズーム | Pixel7aの4倍ズーム |
moto g53y 5Gの8倍ズーム(最大) | Pixel7aの8倍ズーム(最大) |
Pixel7aは光学ズームができる望遠カメラは搭載していませんが、高倍率のズームしても割と綺麗に撮ってくれます。
moto g53y 5Gはズームするとボロボロになります。
近づいて撮った写真(花)
moto g53y 5Gのマクロカメラ | Pixel7aで2倍ズーム |
マクロカメラは被写体にかなり近寄って撮れますが、Pixel7aで2倍ズームで撮ったほうが鮮明に写ったりします。。
ただし、moto g53y 5Gのマクロカメラは色がバグりませんが、メインカメラは色がバグったりします。。
撮影環境で変わると思いますが、moto g53y 5Gのメインカメラで撮ると、ピンクの花が紫色になります・・。
夜景の写真
※ 画像をクリックするとオリジナルの大きな画像になります
moto g53y 5G | Pixel7a |
moto g53y 5Gの2倍ズーム | Pixel7aの2倍ズーム |
モトローラーの公式サイトには夜もキレイに撮れると記載されていますが、嘘です。
moto g53y 5Gのカメラ性能の評価
スマホで見るくらいならmoto g53y 5Gのカメラでも大丈夫です。ただし、色がバグる場合があります。赤系の色に弱い印象です。
ズームして写真を撮ったり、写真を拡大して見たり、夜景を撮ったりする場合は、moto g53y 5Gのカメラは残念品質になります。
ワイモバイルのAndroidスマホでそれなりの写真を撮りたい場合は、避けた方が良い機種です。
ワイモバイル版のmoto g53yとSIMフリー版のmoto g53j 5Gの違い
moto g53y 5Gとmoto g53j 5Gの違いはRAMと価格です。
違い | ワイモバイル版 | SIMフリー版 |
---|---|---|
RAM | 4GB | 8GB |
価格 | 21,996円 | 34,800円 |
SIMフリー版のmoto g53j 5GはRAMが8GBもありますが、ほとんど無意味です。6GBもあれば十分です。
ワイモバイル版のmoto g53y 5GはRAMが4GBしかありませんが、少し物足りなさはありますが、2万円前半という価格を考えると十分な安さです。
SIMフリー版のmoto g53j 5Gはコスパが悪いのでおすすめではないですが、ワイモバイル版は安いので結構おすすめです。
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コメントと実体験を書き込む(口コミ12件)
ワイモバイルのmoto g53y 5Gの乗り換え価格が3610円から1円に値下げしました。
もともとは乗り換えなら一括1円だったのですが、ワイモバイルの新プラン(シンプル2)の開始と合わせて一括3610円に値上げしました。
そして値上げから1ヶ月ほどして、再度一括1円に値下げになりました。。
楽天を筆頭としたMNO機種ほどではないですが、この機種もワイモバイル専売ということで妙なチューニングをされたせいで電池持ちがおかしくなってるみたいなデータが調べたら出て来たみたいな話がありますね。ワイモバイルのSIMを入れてでさえ電池持ちがエントリーモデルとは思えないほど悪いのに、他のSIMカードだとさらに悪くなっていたというトンデモな話まで……
他に考えられる話としてはただでさえg52jから廉価性能にされたg53jよりずっと安いわけですから、RAM容量以外の見えないところでさらにコストダウンされた部分がある可能性もあり得ますね。
実売で一括1円(ワイモバイルMNP特価)、新古品14000円前後で売られてるスマホに何を期待してるんだって言われればそれまでですし、安かろう悪かろうに比べれば実用に耐えうるんだから、最低限動くなら他なんぞ削られてしかるべきと言えばその通りなんですけどね。
なお新古品を結局買ってしまったので、巷で言われるほどバッテリー持ちが悪いかはおいおい自分でも確かめてみようと思います。……4G契約のSIMカードしか持ってないですが、5Gなんぞどうせまともな実用に関係ないので気にしないつもりです。
モトローラ特有のジェスチャー機能がかなり充実している点をレビューに入れてほしいです。
ここは他社機と比較してアドバンテージだと思います。
今回このg53yが安かったので、ようやくmoto機が購入出来ていじって遊んでいます。
RAMが4GBですがブーストで+1GBという点も、記載があると参考になる人もいるかもしれません。(もちろんブーストはあくまでブーストという見解もありますが)
ジェスチャー機能とRAMブーストを追記しました。
あと電池持ちのテストもしたので、その結果も追加しました。
コメントを拾って反映していただき、どうもありがとうございます。
こちらのサイトには大変お世話になっております。
記事がフェアで芯を捉えているからです。
【おすすめ機種ランキングと性能比較】ばかり読んで次は何を買おうか、楽しくなります。
いつも本当にありがとうございます。
モトローラがどういう意図で、このモデルを市場に投入したのかが語られている記事がありました。
一番のお題目は『「moto g53j 5G」は「moto g52j 5G」の後継機ではない』という事ですね。
https://news.biglobe.ne.jp/it/0628/imm_230628_0984793126.html
(行間が詰まって読みにくいかもしれないので、そういう方は元記事のITmedia Mobileを)
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2306/07/news197_2.html
上のこちらの記事、1ページめ後半からはモトローラの今後の日本での取り組みについて書かれてますが、私が注目したのはこれとは別に、Yモバイルには毎月50万件の意見が寄せられる、という点です(2ページ目の中ほど)
サブブランドのYモバイルで50万件とすると、3大キャリアの規模だとどうだろうとか想像しましたし、ユーザーの声というのは経営の施策に反映するものなんだな、という実感に繋がりました。
https://news.mynavi.jp/article/mobiletopics-104/?gpt=newspicks&utm_source=newspicks&utm_medium=rss
もう一つ、こちらの記事では、京セラと富士通が端末から撤退した市場のスペースをモトローラが埋めるようになってくるのかも、と想像しました。
moto g53y 5Gはワイモバイルのオンラインストアで人気No.1になってます。
性能はエントリー/ローエンドですが、多くのユーザの声を反映した結果なのかなと思ったりです。(低価格重視でそれなりに使える性能)
2万円ちょっとの機種にしては、よくできている機種だと思います。
本当におっしゃるとおりですね!
ちょうどいい、をまとめて整えたコスパ機だと感じます。
リフレッシュレートとタッチパネル感度がストレスを感じさせないミドル性能で、逆にロー解像度がSoCに負担をかけずバッテリー持ちに寄与しています。
実にうまいマッチングです?
ワイモバイルのmoto g53y 5Gが届いたので、実機レビューを更新しました。機種変更で14,796円でした。結構安いのです。
6.5インチ大画面HD低解像度なので、当初は画面が荒くならないか気になったのですが、実機で確認してみたらほとんど問題なしでした。
6.5インチ大画面HD低解像度でも、FHDとの差はほとんどないです。ただし、たまに発色が悪く感じるかもです。
逆に、メインカメラが5000万画素なんだから、写真はそれなりの画質になるのかなと思っていましたが、moto g53y 5Gのカメラの実性能は思ったよりも悪かったです。。
写真は撮れれば良い程度の人なら、定価21,996円(機種変更14,796、新規/乗り換え1円)のスマホとしては、結構良いと思います。
記事参考にさせていただいています。
g53yですが、ymobile以外のlinemoにもsimロック解除手続きなしでsim差し替えで使えるのでしょうか?
上の記事に管理人さんが、LINEMOで使える、とかかれています。実機確認したらさらに確実とも管理人さんが言われていますが、実機テストの優先度は低いでしょう。
それでもご心配ならば、
「moto g53y 5G 楽天モバイル」
でググってみると、できた、とあります。なので、moto g53y 5G もSIMロックはかかってないです。
バンドも同じソフトバンクなので大丈夫。
あとは、APNを設定するだけかと。
実機テストしなくてもほぼ確実に使えるので、使えると書いちゃっています。。
念の為、実機確認してみると・・
結果、ワイモバイルのmoto g53y 5GはLINEMOでデータ通信と音声通話は普通にできました。SIMロック解除手続きなしです。テザリングは面倒だったのでスルーしましたが、ほぼ確実に使えます。
APNはそのままワイモバイルのAPNを使っておけば良いので、LINEMOのSIMを入れれば自動的にAPNが設定されます。(気が向いたらLINEMO用のAPNを設定してあげれば良い程度かと)
ちなみに2021年5月以前に発売されたワイモバイルの機種はSIMロック解除手続きが必要でしたが、2021年6月以降に発売された機種はSIMロック解除済みで販売になっています。