暗くなってから大町名店街へ再び。
闇に溶ける青い照明と青い看板。
セットのように作り物めいた感じではありますが、日中の方がコントラストくっきり青の照明が際立ち美しい。宵の口はどこか侘しいリアルなアーケード商店街になります。
どちらかというと、日中の方が好み。
わざわざ暗くなるのを待って出直したんですがね(^_^;)
再び来る前は、暗くなったらめくるめく世界に変わってると思い込んでいました。
県道474号の歩道にあるド昭和な看板があるじゃないですか?矢印とリスの絵のビッシリ電球がついたアレ。暗くなったら、電球が一斉にギラギラ輝くのではないかと期待していたのです。
夕方4時半過ぎにいそいそと名店街に向かったのですが……
これじゃなーーーい!!!!
スポットライトで照らしてるだけじゃないか~~!!!
騙された~~~><
注:私が贅沢過ぎるからこその感想。今時滅多にお目にかかれない昭和度数100%な看板な事には変わりがありません。必見!
出だしから言いたい放題ですが、暗くなってからも素敵ですからね。何はともあれ(?)、名店街を歩いてみることにしましょう。
「19時30分まで営業している」とママさんが言ってましたが、本当でした。
向かいの「中信毛糸」は閉まっていました。
「ユキ」は改装後増設してるので、2軒分の広さがあります。
もう1軒の向かいの花屋さんも営業中。
紫はアダルトなイメージなので、夜になったら営業すると思い込んでましたが、閉まっていました。
ところで何屋さん?
夜の闇に溶け込む花の店名が幻想的で色っぽい。こちらは夜の方が素敵。これにカトレアがあれば完璧ですね。
名店街のKING「ビクターレコード」の看板の写真は何度でも撮ってしまいます。
「三和インテリア」のシャッターが少しだけ開いてる。日中通りかかったときは完全に閉まってたので閉店してるんだと思っていましたが、現役なの?
出口から見る風景は夜の方が雰囲気があります。
小首をかしげる雪だるま。
帰りの電車の時間も迫ってきたので、名店街を引き返すことにします。
スナックや居酒屋に紛れる「トレビの泉」
看板の電気はついてますが、店内は真っ暗。
「駐車場入口」の看板が何か所もあります。
どこからでも駐車場にアクセスできるので、お買い物には便利ですね。
商店街を1日で2回歩くのは初めてかもしれません。
青春18きっぷを使って片道5時間以上かけて訪れましたが、仮に金に物を言わせて(?)特急を使ったとしても、やはりそれなりに時間がかかる場所。そう何度も来れないので、思い残すことがないよう、じっくり歩きました。
ただ、大町は名店街だけじゃないんですよね。交差する県道474号沿いの商店街も見どころが多く素敵でした。
しかし、そろそろ別の地を書きたくなってきました(笑)。
今回でいったん大町は終了します。いつか気分が乗ってきたら、残りを書くかもしれません。
エムケイ
ブログを通して多くの方に純喫茶の魅力を伝えていきたいと思っています。
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