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2023年7月 8日 (土)

大学改革

 

今日は土曜日ですけど、東京日帰り出張というか旅行。

行き先は都の西北

  

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校友会の支部長会議に支部長の代理出席、

および商議員としての商議員会への出席。

     

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田中総長の大学改革の話など、

詳しく聞くことができて、

ふむふむ、なるほどなるほど、

と頷いてました。

  

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なぜ、

日本の国力がこれだけ下がってしまったのか、

それは教育です、と総長。

アメリカに追いつくだけでよかった昭和の時代は、

暗記と答えのある問題を早く解く能力を重視する教育でした。

今もそうですけど。

   

アメリカに追いつき追い越したのはいいけど、

先頭を切って未開の地を開拓できるような人材を育ててなかった失敗。

科学技術立国なんて遠い昔の話になりました。

今やるべきは、教育改革なんですよ、と。 

       

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わが山形大学と比べると、

その改革スピードというか、

その内容に関しても圧倒的で、

早稲田に比べると親方日の丸の地方国立大学は、まだまだぬるま湯だな、

と改めて感じました。

  

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早稲田は本気で国を代表する研究機関になろうとしてるし、

文理融合で、即戦力の人材を育成しようとしてるし、

もちろん国際化はぐりぐり推し進めてるし、

嗚呼、、

地方国立大学って、文科省から見たらその動きののろさに苛立つ存在なんだろうなあ、

とその差の大きさを実感しました。

   

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まあね、

私立大学でも早稲田レベルの大学って、

すごく限られてて、

全ての私学を改革なんて誰も期待してませんけど、

科学技術のレベルアップに関しては、旧帝大と特定の私学、

それにやる気のある地方国立大学を集中的に、スピード感を持って大改革する必要があるということです。

    

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そういうわけで、

地方国立大の学長さんたちにも、

今回の商議員会にオブザーバーとして出席してもらい、

早稲田の取り組みを見て聞いてほしいと思いました。

    

それにファンドレイジングというものは、どういうものなのか、

地方国立大の担当者には、早稲田のようなプロ集団から学ぶべきものがとても多いと思いますね。

とにかく、全ての面で甘いんですよ、地方国立大って。

      

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高校生の皆さん、

私立大学に進学するなら、

早稲田か慶應をお勧めします。

特に、推薦枠の利用が超おすすめですから。

  

 

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