教育者
今朝の山形新聞に、昨日のひらめきときめきサイエンスの記事を掲載いただきました。
ありがとうございます。
私が教員になって30年。
すでに16年も中学生向けにひらときを開催していて、
実は、それ以前から開催している高校生向けのサイエンスキャンプを含めると
20年もこの種のアウトリーチ活動を続けていることになります。
で、
思うんです。
サイエンスショー的なイベントがありますね。
テレビでも時折見かけます。
あれって、本当に理科好きを増やすのに役立ってるんだろうか、って。
まあね、
見てて不思議ですし、
面白いです。
けど、
考えてください。
ミスターマリックの手品を見て、
マジシャンになりたいと思う子供が何人いるでしょうか。
結局は、
サイエンスも一緒で、
一流の科学者が、科学の面白さを情熱を持って語る。
これに尽きると思います。
そういう意味でも、
大学教授が
大学の研究室に子供達を呼んで、
熱く語る。
これが一番なんですよ。
私の場合、
ちゃんと笑いも取りますから、
結構、子供達は楽しみ、
大学に親しみも感じてくれると思います。
教育とは、
結局のところ、
学習指導要領とかマニュアルではなく、
教育者そのものを育てることが一番重要です。
そういう意味でも、
一流の大学研究者にはもっともっと
アウトリーチ活動に時間を割いてもらいたいと思う
きょうこの頃です。
ポチッと応援のクリックをお願いします。
↓