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2016年10月

2016年10月28日 (金)

Apple Watch

   
 
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去年、Apple Watchを買いました。
そして最近、Apple Watch Series2を買いました。
もったいないと思いました。
けど買っちゃいました。
 
 
それは、
Series2にはFelica(非接触ICカード)が搭載されていて、おサイフ携帯として使えるから。
 
もちろん最近買い換えたiPhone7にもFelicaが搭載されてて、これまでアンドロイドでしか使えなかったおサイフ携帯が使えるようになってます。
 
 
で、
早速Suicaをインストール、しかも2枚分。
解禁日にはアクセスが集中したようで、結局は翌日の午後に無事完了でしたけどね。
 
なぜ、
2枚分かというと、1枚はApple Watch用、もう1枚はiPhone様に割り当てるから。
ようするに1枚だと、どちらかに割り当てないといけなくて、ということはどちらかでSuicaが使えなくなるから。
 
どちらのSuicaへも、チャージはクレジットカードを指定しておくだけで、iPhoneで楽々操作。 
しかも両方のSuicaを「Express設定」しておけば、端末をいじることなく、読み取り機に近づけるだけで支払いオッケー。
 
試験的に近所のセブンで買い物したときも、Suicaで支払いを告げて、Watchを端末でピッ。
 
いやあ、便利便利。
ますます無駄遣いが多くなりそうで怖い。
 
 
 
 
 

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2016年10月13日 (木)

カメダ

 
 
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今朝のこと、用事があって隣町の高畠に行きました。
その帰り、最近できたカメダ珈琲に寄りました。
 
実は、先週のこと、
東京で、今はやりのコメダ珈琲店に行ってきました。
 
その時思ったのは、なぜこのファミレス的コーヒーショップが流行るんだろうか、と。
正直、食事も喫茶店メニューだし、コーヒーならスターバックスの方がおいしいし、
結局はマスコミの影響が大かな、と。
 
で、今朝、
噂のカメダ珈琲が目に入ったので、ついつい入りました。
朝の9時、
結構でかい店内に客は3人。
 
きっとオープンしたてはそこそこ物珍しがりやが入ったんだろうけど、もう飽きられたみたい。
あのメニューじゃあ、昼も入らないと思う。
夜もガラガラだろう。
 
そこで、考えた。
なぜ、カメダ珈琲がこの米沢に進出したんあろうか、と。
きっと、コメダ珈琲が全国展開するのを見て、いち早く地方都市に出店して市場をとろうとしたんだろうなと。
しかも、
コメダならぬカメダという名前で。
 
 
カメダの社長、
少なくとも米沢では失敗でした。
みなさん、
なくなる前に是非一度。
 
 
 
 
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2016年10月12日 (水)

すみれ

 
 

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週刊ダイヤモンドで1位に選ばれました。
 
私の住む山形県米沢市には米沢八湯会という団体があるくらい温泉が豊富で、行ったことない旅館なんか山ほどあるわけですけど、いくつか好きな旅館があって、「ときの宿すみれ」もその一つ。
 
二人限定で、客室数も多くなくて、川沿いの静かな場所にあって、部屋にはテレビもなく、とにかく、静かに、雰囲気を楽しみ、自然を満喫しながら、しかも美味しいものをいただくという、まあ究極のお宿であります。
 
 
先日、ニューヨークから私と家内の共通の師匠でもあるOkamoto先生ご夫妻が来られたときもお泊まりいただいたのがここ。
90歳になられたものの、矍鑠とされ、今でも研究室には博士研究員がいて現役の研究者でもある先生。
しかも、奥様もコーネル大学の薬学部の現役の教授。
お二人とも、夕食の米沢牛コースを召し上がられ、とてもご満足いただけたご様子でした。
 
 
で、
思うんです。
 
企業も経営トップが重要で、技術があってもビジネスで負けるケースが多い日本の大企業。
温泉旅館も一緒で、せっかく良いコンテンツがありながら、その見せ方、売り方でパッとしない旅館は多い。
 
ここ「すみれ」は、女将の綾子さんの経営センスが抜群で、というより日本一で、お客さんに楽しんでいただくという、おもてなしの基本を忠実に守られている。
 
客として見れば、それは当然のことだけど、スタッフ全員に徹底してそれを実行するのが経営者としての腕の見せ所で、正直言って米沢の旅館の多くはそれができてない。 
 
たとえば、食事一つとっても、米沢のような山の中の温泉の夕食で、海の魚の刺身を出す愚。
冷凍マグロなんて出た日にゃ、帰りたくなりますもんね。
そんな料理長はクビです。
 
米沢にわざわざ来るお客さんが、何を期待しているのか、それに応えつつ、さらに驚きを与えるのが客商売というものです。
 
 
「すみれ」には、それがありますね。
驚きとは、綾子さんの人柄です。
気さくで、サービス精神旺盛で、きっとこの人に会いに来るリピーターが多いんだと思います。
 
特に、綾子さんの入れるコーヒーは絶品ですから。     
 
これでますます予約が取れにくくなるのは残念ですが、ぜひみなさんも一度お泊まりください。
 
 
 
 
 
 
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2016年10月 8日 (土)

日経トレンディ

 
 

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今、発売中の日経トレンディにでてます。
山形大学発ベンチャー、ナチュラルプロセスファクトリー株式会社。
 
実は、2012の日経ビジネスで「日本を救う次世代ベンチャー100」の一つとして紹介されました。
あのときは設立して半年での紹介でしたから特に成果もなく、期待だけでした。
 
 
けど、
今回は、鶴岡木村屋さんの「だだちゃ豆のお菓子」  とともに紹介されました。
だだちゃ豆は鶴岡の特産物。
その地域の農産物を生かして、これまでにない食品を作る。
そしてその地域をもブランド化していく。
その第一号ですね。
 
 
これからは、「株式会社ベジア」を立ち上げて、各地に工場を設立して、ユニークな食品を開発して売り出します。
 
 
ご期待ください。
 
 
 
 
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2016年10月 6日 (木)

英語弁論大会その後

 

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一昨日から出張で、今朝、山口県から東京へ移動。
午後の講演会まで少し時間があるので、ちょっとコーヒーでも飲みながらバカブログを書いてます。
 
 
昨日ですけど、久しぶりにある高校の先生からメールをいただきました。
 
3年前に娘が英語弁論大会の地区予選を勝ち抜き、山形大会に出場したときのこと、
そのときは目まいを患い、移動が大変だったんで、よく覚えてます。
 
まあ、順位はともかく、
うちの娘の頑張ってる姿を見て、ちょっと涙ウルウル状態だったんですけど、優勝した生徒さんの発表が、正直、イマイチで聞いてた人たちの多くが、なんであの子なの? と審査に不信感を抱きました。
 
中でも、ある高校の生徒二人の発表が素晴らしくて、ニューヨーク出身(?)の私の目にも、この子たちが優勝、準優勝かなと思ってましたね。
 
そのときの様子は、バカブログの2013.10.4を。
 
 
で、
その生徒さんたちを指導した先生から3年ぶりにメールをいただいたんです。
 
なんでも、その後転勤された高校でも生徒さんを指導して、弁論大会に挑まれたとのこと。
そして、生徒たちも頑張、地区大会1、2位で二人が県大会へ、
 
 
しか〜し、
結果は3年前と同じ。
 
すなわち、
「なんで?」という結果に終わったそうです。
まあ、私自身見てませんけど、3年前と同じ審査委員長なら理解できますね。
 
 
で、
それはそれとして、
嬉しかったのが、
3年前に苦渋を飲まされた3年前の生徒さんたちのその後。
 
お一人が東北大に進学されてからも、全国的英語弁論大会に出場されてて、その戦績がこれ。
 
2015年度
The 14th Annual All Japan Intercollegiate English Oratorical Contest for the Golden Cup 3位入賞
第10回東京大学ESS杯争奪英語弁論大会出場
2016年度
第30回東日本大学生英語弁論大会 準優勝
第74回三上杯争奪英語弁論大会 3位入賞(明治大学主催)
第45回和泉杯争奪英語弁論大会 準優勝(明治大学主催)
第22回上智大学学長杯争奪英語弁論大会 準優勝
第52回大木杯争奪英語弁論大会 準優勝(青山学院大学主催)
第36回全日本大学生英語弁論大会 3位入賞
 
いやあ、すごいですよ。
県大会では無冠でも、全国大会でこれです。
ほんと、山形県英語弁 論大会の審査員たちは何を見てんの?ふし穴?っていう感じ。
 
一度、英語が嫌になったという彼女も、心機一転、頑張り続けてこれだけの結果を残されましたわけで、
まあ、悔しくて頑張られたのかもしれないけど、彼女はいつの日にか、何かをやり遂げられるような気がします。
 
もし、彼女がこのバカブログを読まれてるならこう伝えたいです。
 
 
おめでとうございます!
今はさぞかし、英語も上手になられたことと思います。
人前でのスピーチにもなれたことでしょう。
グローバル化の時代、将来は海外で活躍されるようになるかもしれませんね。
そのときに気がつくと思います。
英語というのはツールです。道具です。
道具を持っていてもその使い方を知らなければいい作品はできません。
道具がなければいい作品はできません。
あなたはすでに素晴らしい道具をお持ちです。
あとは、人生で何を成し遂げたいのか、高い志を立てて、それに突き進めば必ず成し遂げられるでしょう。
頑張ってください。
期待しております。
 
 
城戸淳二 from コメダ珈琲店 in 東小金井
 
 
 
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2016年10月 4日 (火)

みどりむし

 
 
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いただきましたミドリムシのジュース。
つい最近まで、こんな胡散臭いベンチャーはないな、と思ってました。
 
けど、先日の新潟でのシンポジウム。
私の前は天野先生、私の後がユウグレナの出雲社長。
若きベンチャーの社長の話が面白かった。
 
東大教養学部を出て、国連に勤めて世界のために尽くしたい。
学生の時に訪れたバングラデッシュの子供たちを救いたい。
何か栄養価の高い食べ物はないのか。
そして見つけたミドリムシ。
培養方法を見つけ出して、
量産方法を確立するも、誰も買ってくれない。
501社目が伊藤忠。
それからの快進撃。
 
いやあ、志が高い。
神様は見ておられますね。
 
出雲社長、ガンバッ!
こんな若者、もっと出てこないかなあ。
 
 
 
 
 
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2016年10月 3日 (月)

祝ノーベル賞!

 
 
大隈良典先生、ノーベル医学・生理学賞の受賞おめでとうございます。
私はこの分野に疎いのですが、単独受賞とはすばらしいですね。
これで、日本人として25人目ということで、だんだん国民も慣れっこになってきてるようですけど、人類に貢献されるたいへんなお仕事をされたことに間違いありません。
 
 
よく、
アジアの国の中でも、なぜ日本人ばかりと言われますけど、その理由は単純です。
日本人が好奇心旺盛で、勤勉で、基礎研究を行ってるからです。
 
韓国や台湾など、半導体や液晶、有機ELなどで世界市場を席巻し、一見、科学技術に秀でてるように見えますけど、すべて日本から導入した技術ばかり。
技術どころか、技術者までも輸入します。
 
だから、
基礎研究どころか、技術開発すらしない国の人には、ノーベル賞は夢のまた夢でしょう。
なかでも台湾は、日本と友好的な国だけでに、技術導入しやすくて、特に台湾の大企業の経営者は「研究開発」にはまったく興味がありません。
日本の技術を導入して、中国に工場を建てて、安く大量に製造して売りまくる。
 
ホンハイ精密工業がシャープを子会社化しましたけど、将来を見据えて研究開発に人とお金をかけるのか、少し心配です。
 
 
結局は、
国民性を変えないと、今後、伸びてくる中国にビジネスだけじゃなく、基礎研究でもぶっちぎられるでしょう。
日本人がノーベル層を受賞するたびに、韓国や台湾の人たちにはこのことを真剣に考えて欲しいです。  
 
それと、日本人のノーベル賞受賞者にしても、20年、30年前の研究を評価されての受賞であって、今の若い研究者たちが、将来ノーベル賞を受賞するかというと、それは甚だ疑問です。
 
というのも、いまの若い研究者にはハングリー精神がなくて、ぬるま湯に浸かっているということと、やる気があっても環境が劣悪なこと。
 
特に地方大では外部資金の調達に多くの時間を割き、じっくりと基礎研究に打ち込むことができないからです。
長期的研究にじっくり取り組めません。
 
そういう点では、中国は特色のある重点大学を設置して、大型予算をつけて、アメリカなど外国から優秀な中国人を呼び戻して、基礎研究から応用研究まで、集中的に深く掘り下げる体制を整えてるからです。
 
 
悲しい話ですけど、日本人がノーベル賞の受賞に湧くのはいまがピークかもしれません。
だから、みんなで素直に喜びましょう。  
 
 
 
 
 
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2016年10月 2日 (日)

3年

 
 
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先週、金曜日のこと、学部三年生がオフィスに挨拶に来ました。
 
そうです、
城戸研究室に配属されたのです。
 
 
山形工学部機能高分子工学科では、3年の後期に「リサーチプロポーザル」という単位があって、これは研究室に配属して、卒論研究の下準備をするものです(と私は理解してます)。
 
まず最初の二ヶ月は、「城戸研研修プログラム」があって、全員が、
 
・ 有機半導体材料の合成
・ 精製
・ 物性評価
・ 有機EL素子の作製
・ 特性評価
 
の、一連の実験を行います。
また、専門分野の論文を読み、年明けには研究プロポーザルを発表します。
もちろん、そのプレゼンには先生方がツッコミを入れまくるわけで、この半年で、研究を行うための基礎知識からプレゼンテーションの仕方まで、叩き込まれるわけです。
ですから、4年生はすでに戦力ですね。
 
 
通常、卒論論文の研究は4年になってから、というのが多いわけですが、学部卒で就職する場合は、研究室配属にもなってない段階で、就職活動では面接で自分の研究のことも話せず、それなら3年の後期から配属してより専門の研究を勉強してもらいましょうということで、いつからかは忘れたけど、この制度が始まりました。
 
配属方法は結構民主的で、学生の希望を聞き、定員をオーバーしたら成績順に希望を叶えるというものです。ちなみに、教授4名、准教授4名、助教2名が定員です。
うちの場合、城戸・笹部研ですから6名ですね。
 
そこで、希望したもののあぶれたらどうなるかというと、空いてる研究室への配属となるわけで、たいてい人気の研究室は第一希望で埋まってるので、人気のない研究室への配属となります。
 
そんなことで、
学生間ではいわゆる駆け引きもあるわけで、たとえば「城戸研は成績優秀者の希望で定員オーバーしてる」なんて、噂を流しておいて、ちゃっかり自分が配属されるとか、まあ、あぶれると第二希望どころか、行きたくもなかった研究室に配属になる危険性があるわけで、みんな必死なわけです。
 
 
だから、1年生には担任がはっきり言ってると思いますけど、行きたい研究室に行きたければ、しっかり単位をとって良い成績を残してください、とね。
 
 
だから、
うちの研究室に配属された3年生は、
 
・ やる気がある
・ しっかり勉強してきた
・ モチベーションが高い
 
学生がほとんどです。
しかも、こうやって3年後期から鍛えられるわけで、
社会に出ても、間違いなく活躍する若者たちです。
(もちろん、まれに例外がいますけど)
 
これらの若者たちは、間違いなくこれからの日本の科学技術を背負って立ちます。
顔を覚えておいてください。
城戸が期待する若者たちです。
 
 
 
 
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