X-Day
Xデー(エックスデー)とは、起こることは確定的であるが、いつ起こるか予測できない重大事件が起きる日を指す俗称である。
と、
Wikipediaには書いてるんだけど、管理人が口にする「X-Day」はちょっと違う。
すなわち、
ゴルフを3年前に始めた管理人、
本やDVDで勉強し、切磋琢磨してめきめき上達している。
まあ、上達曲線は右肩上がりなわけ。
一方、
ゴルフ歴うん十年のベテランたち、
かつてはシングルプレイヤーでも、最近は力も衰え、感覚も鈍り、
かつてのスコアは出せず、
実力は右肩下がり。
ということは、
管理人の上達曲線とベテランの下降曲線が交わる日が絶対に来るわけで、これを「X-Day」と呼んでいる。
ということで、
この3年間で、多くの先輩ゴルファーたちに、次々とこのX-Dayを提供しショックを与え続けてきた。
で、
最近のこと、またまたX-Dayを実現した。
こないだ、山形は雪のためゴルフ場はクローズなので、車で2時間かかる福島県のいわき市まで遠征。
バイロンネルソンCC。
メンバーは、米沢市内の温泉旅館と飲食店経営のHさんと電気屋さんのAさん。
お二人とも40代で、仕事では脂の乗り切ったバリバリの現役。
ゴルフ歴は10年程度。
もちろん、このお二人には勝利。
そして、
もう一人が、今回めでたくX-Dayを迎えた鮒太郎(仮名)。
このベテランゴルファーは昭和33年のイヌ年生まれの同年代。
ゴルフ歴は20年以上。
かつては、80台で回っていたらしい。
これまで数回勝負をするものの、僅差で惜しくも破れていた。
鮒太郎曰く、「あと10年は負けないね。」
いやあ、憎たらしいことを言うですよね、初級者を捕まえて。
ただ、
彼の左ひざの流れる不安定なスイング、びびったバンカーのヘタさ加減、および自分自身の上達曲線から、鮒太郎の下降曲線と交わる日はかなり近いと予想していた。
で、
こないだ、前半からシーソーゲーム。
最終ホールで3メーターのパットを入れれば管理人の勝ちと言うプレッシャーのかかるシチュエイションでお見事カップイン。
一打差の勝ちでしたけどね。
鮒太郎の悔しがること悔しがること。
今では、あの時は「わざと負けてあげた」なんて負け惜しみを言うんだけど、
いやあ、気持ちよかったなあ。
まあ、冷静に、第三者の判断として今年は8勝2敗で勝ち越せる。
いつでもどこでもだれとでも挑戦を受けるからね、鮒太郎さん。
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