早食い: 大学教授のぶっちゃけ話

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2012年9月28日 (金)

早食い

 
 
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昨日の人間ドックで管理栄養士さんが、「早食いはいけません、しっかり噛んで食べましょう」と言われた。
それに対して、ダイエット研究家として反論しようと思ったけど、ちょっと大人げないのでやめた。
 
 
というのも、城戸理論ではダイエットには早食いが望ましいからなのだ。
 
考えてみてください。
たとえば、トンカツ定食を食堂で食べるとします。
それを10分で平らげるか、20分でゆっくり食べるか、
どちらが摂取カロリーが高いかと言うと、ゆっくり噛む方が高いに決まってる。
 
トンカツ定食一食当たりのカロリーは、基本的には同じなので、噛めば噛むほど消化が良くなり、体内に吸収されるので、適当に噛んで飲み込む方が最終的な摂取カロリーは低いはずなのだ。
 
 
なぜ、栄養士の人達がよく噛むことを薦めるかと言うと、脳の満腹中枢を刺激するのに時間がかかるからとの理由だろうけど、それは回転寿しとかバイキングなどのように際限なく食料が目の前にある時には正しいと思う。
 
だから、食べる量が決まっているときには、やせたい人は早食いの方がいいのだ、
 
と早食いの管理人が主張すると、
何バカなこと言ってんの、と家内にたしなめられた。
 
 
どなたか、城戸理論が間違っているということを証明できるならしてみてほしい。
 
 
ちなみに、写真はきょう研究室にやって来た地元興譲館高校の優秀な生徒さん達。
Alqという有機EL発光材料を合成しました。
  
 
 
仕事のできる人間はみんな早食いだからね。
覚えといて。
  
  
  
  
  
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