標準
きょうも東京出張のために早起きした。
外に出たら雪が10センチほど積もっていてちょっと寒い。
でも、ツバサの中から見る雪景色はとても綺麗で、ああ、冬が到来したんだなあと季節の変わり目を実感。
スキー場では雪がないそうだけど、平野部では標準的なところか。
きょうの仕事はまず横浜。
昼食は金澤園という昔は海軍の将校さんが宴会を開いていたとか、与謝野晶子が唄を詠んだ、とかの由緒正しい料亭に行った。
米沢で言うと上杉伯爵亭のようなところか。
伯爵亭の方が立派だけどね。
仕事と言えば関東経済産業局が支援するプロジェクトの委員会に出席。
研究成果も順調に出ていて、こういうプロジェクトのアドバイザーは楽である。
こういうプロジェクトは標準ではないのだ。
進捗が順調で聞いていて眠たくなってしまった。
いかん、いかん。
夕方に霞ヶ関に移動。
某経済産業省で講演会かつディスカッション。
有機EL技術と標準化について。
この業界の現状と課題について1時間ほどしゃべりまくる。
10名ほどの経済省の精鋭相手に自分の考えを遠慮なくぶつけた。
精鋭の中には小雪さん以外に茶髪の男性がいて、一見、友人のM菱化学のササキのようで、路上ですれ違うとぜったいに経済省のお役人には見られないタイプで、以前も、経済省の他の部署での講演会の時に、お一人派手なネクタイで目立っていた人がおられ、その人は文科省からの出向の人だったので、経済省のササキさんもひょっとして文科省からの出向なのですかと訪ねそうになったけど、そんな失礼なことを言ってはいけないと思い聞かなかった。
この方は標準じゃあないのだ。
議論が白熱し、もうちょっとで最終に乗り遅れるところだった。
なかなかおもしろいところだなあ、経済産業省。
応援のクリックをよろしく↓