心はラムネ色
昨日から第51回自動制御連合講演会という会合が大学で開催されていて、きょうは朝一番で特別講演をさせていただいた。
機械系の学会で全国から450名もの参加者があった。
いつものように有機ELと地域活性化の話をさせていただき、有機EL関連の実験として、「溶液での化学発光」や「音のでる有機ELパネル」を見ていただいた。
化学発光の実験では、会場から「おお〜っ」て声が上がるくらいうけた。
これ、うれしい。
こんなにうけるのは小学生が相手の時ぐらいで、中学、高校と年齢が上がるにつれて声が小さくなる。
感動しなくなるんだなあ。
そういう意味では、参加されてる大学の先生方、そこそこの年齢なんだけど、心はまだまだラムネ色なのだ。
音のなる有機ELにも講演後ひとがいっぱい集ってきて、「これ欲しい」なんて声も聞かれた。
いいでしょ、これ。
科学者って、好奇心と感動する気持ちはいつまでたっても小学生と変らないんだよなあって改めて実感した。
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