フルリメイク版『ロマンシング サ・ガ2』をクリアした私は、「これはサガなのか?」という疑問に囚われた。
Tarsier Studiosの新作ホラー・アドベンチャー『REANIMAL』をTGSで先行プレイ。スモークがしっかり焚かれた会場の雰囲気もすごかった。
『Kingdom Come: Deliverance II』開発チームのPRマネージャーとコンセプトアーティストにインタビュー。いかにしてゲーム内に1403年の世界を作り出したのか?
1403年のボヘミア王国をリアルに描いたオープンワールド・アクションRPG『Kingdom Come: Deliverance II』を試遊。汚いことに感動できる稀有なゲームだ。
『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』では、カリモノを駆使して過程をすっ飛ばして先へ進むのが楽しい。一方で、それをした瞬間に罪悪感も湧く。なぜだろうか?
東京ゲームショウで見かけたSFのようなゲーミングポッド「XEO POD」をレポート。確かに良い環境だが、買えるかどうかは話が別だ。
東京ゲームショウのなかにサイバーパンクな都市がある。「Qiddiya Gaming Booth」はそうとしか言いようのない場所であった。
「世界一面白いアクションRPG」というワードで知られる『Rise of Rebellion~地罰上らば竜の降る~』をTGS2024で試遊した。はたしてあの体験版からどう変わったのか?
『ゲゲゲの鬼太郎』を原作に、4人協力プレイのホラーゲーム『ノロイカゴ ゲゲゲの夜』が登場。試遊版のレポートをお届けする。
『スプラトゥーン3』で実施された「グランドフェスティバル」は、本作の一区切りとなるものだった。となれば気になるのは次回作だ。『スプラトゥーン4』の課題はなんだろうか?
「ライターが考えるゲーム史上最高傑作」の第2弾として、人気フリーライター、渡邊卓也の最も好きなゲーム10選を紹介しよう。率直な意見で知られる渡邊だが、彼の最も好きなゲームたちとは!?
Team ASOBIの新作『アストロボット』がついに登場。PSVR2に対応しないふつうの3Dアクションゲームとなっているが、それでも素晴らしい一作に仕上がっていた。
CEDEC 2024にて、「プレイヤーの『上手さ』とゲームの『難しさ』を分析する手法とレベル自動生成への応用」という講演が実施された。その講演をレポートする。
ユーザーから意見を集める「ユーザーレビュー」はどのように収集・分析すべきなのか? QA事業を行う会社によるCEDEC 2024の講演を紹介する。
バンダイナムコ研究所ではAIによるゲーム内のテキスト生成を試行錯誤していたが、それを実現させるにはさまざまな苦労があったという。そんなCEDEC 2024の講演を紹介する。
『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』は、前作から開発環境が一新されたという。それにより「動く仕様書」が実現し、任天堂ならではのフラットなモノ作りが可能になったそうだ。そんなCEDEC 2024での講演をレポートする。
『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』の武器と素材をくっつける「スクラビルド」はどのように作られたのか? CEDEC 2024での講演をレポート。
『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』の「トーレルーフ」は最初からアイデアとして考えられていたわけではなく、開発中に偶然がうまく重なって生まれたらしい。そんなCEDEC 2024での講演をレポートする。
考えてみれば、「高難易度のアクションゲーム」というのは人を寄せ付けないゲームであるはずだ。しかし、現代においてはその高難易度のあり方も変わってきているのではないか?
「ブレス オブ ザ ワイルド」以前までゼルダが苦手だった筆者が『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』の発表トレーラーを見て、興奮した理由。
マリオのゲームでありながら、ブラックジョークや印象的なキャラクターが多数登場する『ペーパーマリオRPG』。そして、その魅力が仇となったのではないか。
小さな黒猫になって(相対的に)大きな街を探検するオープンワールド・アドベンチャー『Little Kitty, Big City』をレビュー。この小さな世界があなたとネコを魅了する。
「サガ」シリーズではいつものことだが、最新作の『サガ エメラルド ビヨンド』でもやはりわかりにくさが出てくる。しかし、本作が描くものが魅力的だからこそファンがいる。なぜついていく人がいるのかといえば、「バトルが物語のようになる」からだろう。
前作よりさらにリッチになった『ファイナルファンタジーVII リバース』。1本のタイトルにミニゲームもたくさん、オープンワールド的フィールドもたっぷり。そして、それを棄権することもできる。
「Pokémon Presents 2024.2.27」にて、「ポケットモンスター」シリーズの新たなゲーム『Pokémon LEGENDS Z-A』が発表された。短いティザー映像だが、いろいろ気になる情報が詰め込まれていた。
『スプラトゥーン3』のひとり用モードDLC「サイド・オーダー」が配信開始となった。ジャンルは昨今流行りのローグライト・シューター。はたして任天堂はこのジャンルをどう描いたのか。
『パルワールド』が流行した理由のひとつに「ポケットモンスター」シリーズに足りていないものを描いたことが考えられる。そう、近年のポケモンはあまり変化しないシリーズであり、進化が必要なゲームなのだ。
ローグライトなピンボール風味の全方位STG『Go Mecha Ball』を知っているか。これは単なるローグライトではない。おもしろさが駆け抜けていくゲームなのだ。
さまざまな意味で話題を呼んでいる『パルワールド』。「ポケモンのパクリ」と言われる本作だが、実はポケモンにないものを描いてしまった一面もある。
北米などで非常に高い評価を得ているRPG『バルダーズ・ゲート3』。JRPGと一緒に歩んだ人物が遊ぶと、おもしろさと違和感の両方が見えてきた。
GOTYを獲得した『バルダーズ・ゲート3』はさぞおもしろいのだろう。そう考えて遊びはじめると「え?」と戸惑ってしまうかもしれない。その理由と楽しめるようになるかもしれない3つの方法を伝えよう。
IGN JAPANでは常連ライターも含めて、毎年印象に残ったゲーム(映画やドラマもあり)を最大10本まで発表して1年を振り返ってもらう。
「パウ・パトロール」の子供向けゲームはなんとオープンワールドになっているというのだから驚きだ。3歳の子供と一緒に遊び、その実態を確かめてみた。
ゾンビに噛まれた母親と、その息子の物語を描く『アンダイイング』。泣けること間違いなしなストーリーになりそうだが、実際に遊んでみると「母は強し」であった。
「がんばれゴエモン」の元スタッフが独立して設立したグッド・フィールが、新作3Dアクションを出した。主人公はゴエモンにそっくりだが、はたしてそのゲーム内容はいかに。
Nintendo Switchでリメイクされた『スーパーマリオRPG』をレビュー。これは良質なリメイクだ。同時に、過去ばかりを振り返ってはいられないと感じてしまう。
いよいよ発売が近づいてきたリメイク版『スーパーマリオRPG』。しかしリメイクを遊ぶ前に、原作の何がどうすごかったのかを振り返っておこう。
『帰ってきた 名探偵ピカチュウ』では、人間とポケモンが共生する世界が描かれている。しかし、ミステリにおいてはポケモンが物のように扱われているのだ。ここにはポケモン世界の矛盾が存在する。
『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』は間違いなく2Dアクションとして進化している一作だ。
『Starfield』のエンディングはSFらしくあると同時にメタフィクション的でもある。いわば、プレイヤーに突きつける「選択」なのだ。
『F-ZERO 99』は単なる「優れた無料ゲーム」ではない。それどころかレースゲームとバトロワを組み合わせ、見事なゲームシステムを構築したタイトルなのだ。
スタニスワフ・レムの小説を原作とするアドベンチャーゲーム『インヴィンシブル』をTGS2023で先行プレイ。きちんとした日本語化が行われているのが嬉しい。
鳥山明の漫画が原作となるゲーム版『SAND LAND』をプレイ。アクションRPGとしての遊びの幅も要チェック。
巨大な少女、冴子とデートする『SAEKO: Giantess Dating Sim』を先行プレイ。まさかの新ジャンル「巨大少女デートシム」である。
ミニオープンワールドをのんびり冒険するインディーゲーム『ミカと魔女の山』を試遊。第二の『A Short Hike』となるか。
バンダイナムコエンターテインメントの新たなタイトル『SYNDUALITY: Echo of Ada』をTGS2023でプレイ。独自性を持ったPvPvEだが、発売には少し時間がかかりそうだ。
TGS2023で『CUSTOM MECH WARS -カスタムメックウォーズ-』を先行プレイ。基本要素は「地球防衛軍」に近いが、カスタマイズ性の高さがポイント。
シンガポールをはじめ世界中に拠点を持つゲーム開発会社「Virtuos」が東京スタジオを立ち上げた。制作や移植でより活躍するようになるだろう。
『アークナイツ』で知られるHypergryphの新作Co-op型ADV『ポッピュコム』を先行プレイ。
ステルス戦略ゲーム『Shadow Gambit: カリブの呪い』は非常に優れたゲームだ。傑作といってもよい。しかし、開発会社は解散した。
『Starfield』は大作ゆえにボリュームも要素もとにかく多い。初心者がつまづく可能性のある部分をこの記事でフォローするので、ぜひ宇宙航海の役に立ててほしい。
注目のオープンワールドRPG『Starfield』をレビュー。紛れもない傑作で、歴史に残る一作となった。
「コンセプトで作品が成功するかすべてが決まる」という考えのもと制作されたインディーゲーム『メグとばけもの』。本作がどのような流れを経て完成したのか、CEDEC 2023の講演を紹介する。
SNKの株を大量に取得するなど、日本のゲーム業界でも大きな存在感を放つサウジアラビア。実は、この国は政策レベルでゲーム産業を支援しているのであった。
ビデオゲームらしい動きをモーションキャプチャーで撮影するには、さまざまなアイデアが必要になってくる。「CEDEC 2023」でその一端を垣間見た。
「CEDEC 2023」にて、「ポケットモンスター」シリーズの環境音・鳴き声に関するセッションが行われた。音響デザインも過去作から大きく進化しているようだ。
「CEDEC 2023」にて、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』のグラフィック表現に関するセッションが行われた。はたして、パルデア地方はどのように描かれたのか。
任天堂の代表作でありながらも、ほかのシリーズ作品に比べれば地味に見えてしまう「ピクミン」。その理由は“掴みどころのなさ”にあるのではないか。
カプコンが発売した新規タイトル『エグゾプライマル』。PvEとPvPを合体させようとした意欲作ではあるものの、大きな課題が残るのであった。
ネクソンのサブブランド「ミントロケット」が手掛けたPC向け買い切りゲーム『デイヴ・ザ・ダイバー』。圧倒的好評の理由としては、モバイルゲームで培った技術が挙げられるのではないでしょうか。
期待の新作『ファイナルファンタジーXVI』を遊んで思ったのは、「とりあえず10時間は遊ぶべきだろう」というものであった。そう、このゲームはスロースターターなのである。
Mimimi Gamesのステルスストラテジー『Shadow Gambit: カリブの呪い』の先行プレイレポートをお届け。見た目は地味だがGOTY候補といえる期待作だ。
『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』はただでさえ楽しいゲームだが、設定をいじるとより魅力が増す。まだクリアしていないのならば、この設定を是が非でも試してほしい。
2023年最高のゲーム、それどころか歴史上においても重要な傑作と考えられる『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』。その素晴らしさのひとつは「リアクションの豊富さ」である。
『スプラトゥーン3』シーズン4では完全新規ブキ2種と、亜種ブキ9種類が追加される。特に注目したいブキを紹介しよう。
期待されていたAAAタイトルながら、リリース直後はさんざんな評価だった『Redfall』。フィル・スペンサーは改善を約束しているが、はたして本当になんとかなるのだろうか?
「スーパーマリオ」の本格的な3D映画として注目を集める『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』。私は「気軽に楽しめる映画だろう」と考えていたが、予想以上に価値のある作品になっていた。
オープンワールドにはなったが多数の問題を残した『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』。進化の方向性は、ポケモンの原点にあるのではないか。
「ヴァンサバ系ゲームをいかにおもしろくするか?」という課題に挑戦し、見事成功した『バイオプロトタイプ』。しかし、成功には思わぬ代償が用意されていた。
カービィカフェから生まれたテイクアウトスイーツ専門店「カービィカフェ PETIT」が、東京キャラクターストリートにオープンする。一足先にキュートな店内とスイーツを楽しんできたので、レポートをお届けする。
ドラマ『THE LAST OF US』はもはや「理想的なビデオゲームの映像化作品」である。なぜそうなったのか、本作の魅力からヒントを紐解いていく。
『バイオハザード RE:4』の初心者におくるTIPS(ヒント集)をお届け。ネタバレなしなので、安心して読んでもらって大丈夫だ。
PS VR2の発売にあわせ、ついにVRで遊べるようになった『バイオハザード ヴィレッジ』。間違いなく楽しいが、同時に悲しくて、もったいない気持ちになってしまうのである。
多くのゲーマーのみならず、ゲーム業界に大きな影響を与えた『バイオハザード4』。それを作り直した『バイオハザード RE:4』は、間違いなく最高峰のリメイクであった。
『ホグワーツ・レガシー』において、プレイヤーは悪い魔法使いにはなれない。それ自体は問題ないものの、そのプレイヤーを矯正させる力が違和感を生むのである。
いよいよ発売が目前となった『バイオハザード RE:4』。新たなゲームプレイ映像が公開されたことに伴い、平林P&安保Dにインタビューを行った。
メディア向けに『バイオハザード RE:4』の新映像が公開された。ポイントをかいつまんでお伝えする。
2022年6月発売の大作『ファイナルファンタジーXVI』を先行プレイする機会を得たのでレポート記事をお届けする。アクションRPGとして生まれ変わった本作は、かなり期待できる仕上がりになっていた。
『スプラトゥーン3』新シーズンでは、新たなブキが複数登場する。そのなかから特に注目したいブキをピックアップして紹介しよう。
『ホグワーツ・レガシー』は、「ハリー・ポッター」シリーズの過去を描いたオープンワールド・アクションRPGです。ファンにはたまらない一作なものの、原作を知らない人が遊んだらどうなるのでしょうか?
リメイク版『Dead Space』はグラフィックやサウンドでプレイヤーに恐怖を与えようとしているが、「アイテムぽろり問題」がそれを邪魔する。なぜこんな作りになってしまっているのか?
IGN JAPANでは常連ライターも含めて、毎年印象に残ったゲーム(映画やドラマもあり)を最大10本まで発表して1年を振り返ってもらう。
「なぜゲームライターを続けているのか」と聞かれたら、「それはゲームに関して文章を書くことが楽しいからですよ」と答えるかもしれません。
ゲームライターはいつもゲームを遊べてうらやましいと言われることもありますが、その「いつもゲームを遊べる」というのは、場合によっては呪いのように感じられることもあるのです。
『スプラトゥーン3』が好きな筆者としても、本作のバランス調整には思うところがある。特にシーズン2においてそれが顕著に表に出てきているので、本作の“秩序”が過ぎるバランス調整について語ろうではないか。
『スプラトゥーン3』の新たなシーズンが到来! 追加される13種類のブキのうち、特に要注目なものをピックアップして取りあげていこう。
ついに『ロマンシング サガ -ミンストレルソング』のリマスター版が登場する。今回のレビューは、「ミンサガ」未経験者が担当し、初見プレイヤーからの視点でお届けする。
『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』はパフォーマンスの面ばかりが問題視されるが、オープンワールドRPGとしての問題点も多数抱えているのではないか?
宅配食「nosh」を利用して、忙しい日常にどれだけ「ゲーム時間」を確保できるか挑戦! すると、時短以外のメリットも見つかりました。
暇なとき、ついスマホをいじったりしていませんか? その気持ち、よくわかります。ただ、そのときにあえてスマホをいじらないことが重要になったりするのです。
いよいよ発売が目前に迫った『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』。メディア向け先行試遊会で、本作がどのようなオープンワールドになっているのか確認してきた。
『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』発売時期にあわせ、新たなグッズやカフェメニューが登場。メディア向け先行試遊会で写真を撮影してきたので、興味のある方はチェックしてほしい。
「ゲームを卒業する」なんて物言いはくだらないですが、しかし日常が変化するとそれは誰にでも起こりえます。ゲームを遊び続けられる日々は幸福なのかも。
『Scorn』を遊んだ感想は「キモい」である。これは本作に対する最上級の褒め言葉なのだ。
『スプラトゥーン3』にて、100項目以上の改善・修正が行われる更新データVer.1.2.0が配信される。その注目ポイントをまとめてお届けする。
1年の延期を経て、ついにリリースされた『バイオハザード RE:バース』。「バイオハザード」シリーズの対戦ものは成功した試しがなく、本作もまた同じ轍を踏むのであった。
3つの追加コンテンツが収録され、完全版となった『バイオハザード ヴィレッジ ゴールドエディション』が登場。この記事では、追加コンテンツを中心にレビューを行う。