眞子“結婚”延期と憲法24条-なぜスキャンダルになるのか

女性と天皇制研究会・学習会
眞子“結婚”延期と憲法24条-なぜスキャンダルになるのか


昨年9月、秋篠宮眞子が「天皇の裁可」のもとに婚約記者会見を開いた。「婚姻は両性の合意のみに基いて成立する」という日本国憲法第24条は完全無視か…。そして天皇の憲法擁護義務(第99条)は?
婚姻に際し「家父長の許可」が必要であるという事態は異常だが、天皇家は特別なのか? あるいは「皇室にも婚姻の自由を、人権を」と求める?
…私たちには、どちらも、天皇制の根本的な問題から目を背けた結論に思える。
そして自民党は天皇の「裁可」を認める内容での24条改悪を打ち出している。
今回の学習討論会では、眞子の婚姻、その延期という事態から、24条を敵視する勢力の狙いや天皇制の問題をみていきたい。
ざっくばらんに議論する会です。みなさんの参加をお待ちしています。

 

発題|
「家父長制が観念から義務規定に? 24条改悪」…斎藤塩子
「眞子婚約問題からみる天皇制」…桜井大子

日時|2018年5月17日(木)19:00~21:00
会場|文京区民センター3B(文京区本郷4-15-14 都営三田線・大江戸線「春日」駅直結。東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園」駅4bまたは5出口より徒歩6分)
資料代|500円
主催|女性と天皇制研究会(jotenken[あっと]yahoo.co.jp)