青葉賞のデータ展望です。

まずは出走予定馬をみていきます。
馬名性齢負担
重量
騎手
アルカサル
牡356.0田辺
エルリストン
牡356.0
タンサンドール
牡356.0吉田豊
ドンチャブ
牡356.0
ノーブルマーズ
牡356.0高倉
バルダッサーレ
牡356.0
フレンドミラクル
牡356.0
プロディガルサン
牡356.0戸崎圭
マイネルハニー
牡356.0柴田大
メートルダール
牡356.0ボウマン
ラヴアンドポップ
牡356.0大野
レーヴァテイン
牡356.0四位
レッドエルディスト
牡356.0ルメール
ロスカボス
牡356.0池添
ヴァンキッシュラン
牡356.0内田
※騎手は予定となります。

以上、15頭が登録されています。


続いて、netkeibaさんの予想オッズと上位馬たちをみていきます。
人気馬名予想オッズ
1プロディガルサン3.1
2ヴァンキッシュラン4.1
3メートルダール4.1
4レーヴァテイン4.8
5アルカサル7.7
6マイネルハニー11.8
7ロスカボス19.8
8レッドエルディスト32.5
9ノーブルマーズ48.6
10ラヴアンドポップ257.1
11ドンチャブ288.1
12エルリストン323.7
13フレンドミラクル340.5
14バルダッサーレ444.4
15タンサンドール485.6


プロディガルサン

1番人気予想は、プロディガルサン。
昨年クラシックで堅実な走りを見せ、ドバイで悲願のG1タイトルを奪取したリアルスティールの下にあたる良血馬。前走東スポ杯2歳ステークスでは、後に毎日杯を制し重賞2勝を上げるスマートオーディンに対して、0.2秒差の2着と好走。単純な力差を考えれば、評価が必要ということになりそうですね。

ただ、やはり気になるのは臨戦過程ですね。過去20年まで遡って、前走東スポ杯2歳S組の好走馬の中で、そのまま青葉賞に直行したのは、2頭いましたが…
2012年(1番人気):レッドレイヴン➝11着
2004年(2番人気):アドマイヤビッグ➝5着
と、共に当日人気になるも、結果を残せていません。

該当馬が2頭しかいないので、なんとも言えないところですが、傾向としては積極的に狙いたいものではないですね。単純に間隔というところでも、今週の動きを見てからの判断になりそうですね。


ヴァンキッシュラン

2番人気予想は、ヴァンキッシュラン。
前々走3歳500万下では斜行により、2着降着となりましたが、続くアザレア賞をきっちり勝利を収め、デビューからこれまで堅実な走りをみせています。

前々走はこの青葉賞と同じ舞台でしたし、前走も阪神芝2400mと、ここ2戦同距離を走れているのは強みになりそうですね。またこれまでの走りからは、2着馬を離しての勝利というものはないものの、脚質に幅があり、相手なりに走れる印象を受けていますので、初の重賞挑戦となりますが、ここも堅実な走りを見せてくれるのではないかと注目したいですね。


メートルダール

3番人気予想は、メートルダール。
デビューからこれまで5戦をこなし、2-0-3-0と、こちらも安定した走りをみせています。重賞では京成杯、共同通信杯と共に3着と好走。これまで後ろからの競馬となりますので、差し切れないということが続いていますが、確実に伸びてくる末脚は魅力を感じますね。

また母父ロベルト系が少し気になるものの、ゼンノロブロイ産駒は、昨年2着のタンタアレグリア、2012年3着ステラウインド、2010年1着ペルーサなど好走馬が出てきていますので、この舞台との相性は良さそう。
これまでの走りからは差し切れないということもありそうなので、アタマでは狙いにくいですが、2、3着なら十分チャンスがありそうですね。


レーヴァテイン

4番人気予想は、レーヴァテイン。
名前からも察するように、母はレーヴドスカーのレーヴ一族の良血馬。半兄にあたるレーヴミストラル、アプレザンレーヴは、この青葉賞の勝利馬となりますので、血統的には無視できない1頭になりそうですね。

前走はこの青葉賞と同じ舞台で、先に挙げたヴァンキッシュランの降着により、デビューから2連勝を飾る形となりました。この舞台での好走歴があり、お兄さんたちの過去の活躍を考えれば、ここは手堅く走ってくるのではないかと注目しています。


アルカサル

5番人気予想は、アルカサル。
先に挙げたレーヴァテインと同様、デビューから2戦2勝の無敗馬。前走破ったヒプノティストは、葉牡丹賞で勝利したメートルダールとタイム差なしの2着がありますので、単純な物差しで考えれば、重賞でも通用する力があると言えるのではないでしょうか。

新種牡馬ドリームジャーニー産駒の1頭で、新種牡馬としては期待したいところはありますが、現時点では東京で走るイメージは全く持てないので、その点は不安が残りますね。

以上が、予想オッズの上位5頭となります。


どの馬たちもまずまず魅力に感じる部分がありますが、中でも特に注目しているのが…、レーヴァテインです。

先にも挙げたとおり、お兄さんたちから青葉賞の勝利馬が出ていることを考えれば、ここは続いてほしいところがありますね。また少し間隔はあいているものの、前走この青葉賞と同じ舞台に出走しているという点では、他の馬たちよりも有利に働くとみています。

同じ舞台を経験しているというところでは、ヴァンキッシュランも同様に評価したい1頭なりますので、最低でもどちらかは馬券に絡んでくれるのではないかと、現時点では期待しています。



最後に、穴馬候補としては、B人気ブログランキング(※レッドエルディストでした)が気になっています。
今回東京は初めてとなりますが、これまでの走りからは舞台に合いそうな走りをしていると思います。これまでの走りからは普通に強い馬に映っています。今回相手は強化されますが、勢いもありますので、当日の人気次第では狙ってみたい穴馬候補と考えています。


新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。