長岡バイパス
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一般国道 | |
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長岡バイパス 国道8号バイパス | |
地図 | |
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路線延長 | 15.25 km |
開通年 | 1972年 - 1986年 |
東端 | 新潟県長岡市川崎町 |
西端 | 新潟県長岡市大積三丁目 |
接続する 主な道路 (記法) |
関越自動車道 長岡東バイパス ![]() |
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長岡バイパス(ながおかバイパス)は、新潟県長岡市川崎町から、同市大積三丁目に至る国道8号の延長15.25 km(キロメートル)のバイパス道路。
概要
[編集]長岡市の市街地郊外を、東から西に横断するバイパス道路。1986年(昭和61年)全線開通。一部の区間国道351号・新潟県道23号柏崎高浜堀之内線と重複している。終点側の一部(国土交通省宮本除雪ステーション以西3.0 kmの区間)が暫定2車線であるほかは、4車線で開通しており、一部立体交差方式となっている。交通量は国道8号喜多町において平成22年度道路交通センサスで約35,000台/日、平成17年度道路交通センサスで約46,000台/日。長岡東バイパス、長岡東西道路、左岸バイパスと併せて長岡市の外環状道路を形成する。
バイパス開通後の国道8号の旧道部分は、国道351号や国道404号などの別路線に転換された[1]。
鉄道とのアンダーパス部では道路上空に公園が設けられている[2]。
路線データ
[編集]渋滞状況
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交通量は多いにもかかわらず、接続する長岡東バイパスと比較して立体交差となっている箇所が少なく、また交差点が近接している関係で、新町一丁目交差点や長岡大橋の前後では慢性的な交通渋滞や混雑が見られる。それ以外にも朝夕の通勤ラッシュ時には、特に以下の交差点を先頭に渋滞が発生する。(7時前 - 8時30分頃、および17時30分頃 - 19時前)
- 新町一丁目交差点 通称「昭和通り交差点」
- 上り線:北園橋付近まで
- 下り線:長岡大橋中間点付近まで
- (週末の金曜日は新町一丁目交差点を先頭に寺島交差点付近まで渋滞)
- 蓮潟交差点
- 下り線:寺島交差点手前付近まで
- 寺島交差点
- 上り線:長岡大橋柏崎側取付部付近まで
- 下り線:堺交差点付近まで
- 堺西交差点
- 下り線:喜多IC付近まで
- 福山交差点
- 上り線:喜多IC付近まで
- 下り線:長岡IC付近まで
- 宮本東方町交差点
- 上り線:宮本IC付近まで
歴史
[編集]当バイパス建設前の国道8号は、長岡市内の中心部から現在の新潟県道467号宮本大島線を経由する区間、また大積町地内の狭隘な区間が指定されており(経路は#旧道を参照)、こうした区間を迂回するために建設された。
- 1970年(昭和45年)11月16日:暫定2車線にて神田 - 長岡大橋 - 喜多町間開通[3][4]。
- 1972年(昭和47年)11月7日:暫定2車線にて喜多町 - 宮本間開通。
- 1973年(昭和48年)12月8日:暫定2車線にて宮本 - 大積間開通。
- 1986年(昭和61年)11月11日:完成4車線にて新町1丁目交差点 - 川崎ICが開通し、長岡バイパス全線開通[5][注 1]。
- 1987年(昭和62年)11月20日:喜多町 - 蓮潟間が4車線化。
- 1989年(平成元年)12月31日:長岡大橋が4車線化。
路線状況
[編集]旧道
[編集]国道8号の旧道は長生橋を渡り、関原の中心部を通るルートであった[8]。
- 国道8号
- 国道351号
- 長岡市亀貝町(亀貝町交差点) - 同市新町三丁目(新町三丁目交差点):新潟県道8号長岡見附三条線
- 長岡市新町三丁目(新町三丁目交差点) - 同市新町一丁目(新町一丁目交差点):国道352号
※新潟県道23号柏崎高浜堀之内線はバイパス開通後の指定のため、旧道は存在しない。
道路施設
[編集]橋
[編集]道の駅
[編集]地理
[編集]通過する自治体
[編集]交差する道路
[編集]- 上側が起点側、下側が終点側。左側が上り側、右側が下り側。
- 路線名の特記がないものは市道。
施設名 | 接続路線名 | 備考 | 所在地 | ||
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国道351号 栃尾地域方面 | |||||
川崎IC | 国道8号(重用:国道17号) (長岡東バイパス) |
国道17号(長岡東バイパス) | 長岡市 | ||
新町一丁目 (通称:昭和通り交差点) |
国道352号(重用:国道403号)(旧国道8号) | 国道351号 (重用:国道352号、国道403号)(旧国道8号) |
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寺島 | 新潟県道69号長岡和島線 | ||||
古正寺町西 | 左岸バイパス | 2021年信号機設置[9] | |||
堺西 | 新潟県道263号長岡七日市線 | 新潟県道263号長岡七日市線(大手大橋通り) | |||
喜多IC | 国道404号 | 2014年4月1日に指定[注 2][10] | |||
長岡IC | 関越自動車道 | 関越自動車道・ 新潟県道86号長岡インター線 |
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日越 | 新潟県道48号長岡西山線 | ||||
宮本IC | 新潟県道48号長岡西山線 | ||||
宮本東方町 | 新潟県道467号宮本大島線 | - | |||
大積町一丁目 | 新潟県道23号柏崎高浜堀之内線 | - | |||
大積町二丁目丁字路 | - | 新潟県道23号柏崎高浜堀之内線 | |||
国道8号 柏崎・上越・富山方面 |
接続するバイパスの位置関係
[編集]国道8号
[編集](新潟方面) 長岡東バイパス - 長岡バイパス - 現道 - 長岡バイパス(宮本東方町地内) - 現道 - 長岡バイパス(大積町一丁目地内) - 現道 - 長岡バイパス(大積町三丁目地内) - 現道 - 赤田トンネル(京都方面)
国道351号
[編集](栃尾方面)新榎トンネル - 長岡バイパス - 現道 - 小千谷バイパス(小千谷方面)
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 浅井建爾 2015, p. 93.
- ^ a b ながおか市政だより No.351 1983年11月 pp.12-13 愛宕踏切で地下道工事急ピッチ 61年全通めざす長岡バイパス - 長岡市
- ^ ながおか市政だより No.193 1970年11月 p.2 待望の長岡バイパス 11月16日開通 - 長岡市
- ^ ながおか市政だより No.194 1970年12月 p.1 長岡バイパス開通 - 長岡市
- ^ ながおか市政だより No.388 1986年12月 p.4 全通なった長岡バイパス 次は全線4車線化へ - 長岡市
- ^ ながおか市政だより No.242 1974年10月 p.3 長岡バイパス(神田~川崎間)6車線 建設計画図 - 長岡市
- ^ ながおか市政だより No.221 1973年1月 p.3 栃尾・長岡間快速道路 法線決まる 長岡バイパス(神田~川崎間)も - 長岡市
- ^ ながおか市政だより No.201 1971年5月 p.2 長岡バイパス 大積地区の法線決定 - 長岡市
- ^ “左岸バイパスと国道8号に新たな交差点が誕生” (PDF). ながおか市政だより (長岡市) (193). (2021-09-01) 2021年9月22日閲覧。.
- ^ “新潟県告示第537号(新潟県報 定期第24号 平成26年4月1日発行)” (PDF). 2021年9月22日閲覧。
参考文献
[編集]- 浅井建爾『日本の道路がわかる辞典』(初版)日本実業出版社、2015年10月10日。ISBN 978-4-534-05318-3。
- 長岡市制100年の歩み
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 道路政策・事業の評価 - 国土交通省北陸地方整備局 - WARPによるアーカイブ
- 当バイパスの評価もあり。
- 長岡市政ライブラリー:広報誌で見る長岡 - 長岡市
- 建設当時の「ながおか市政だより」において当バイパスの記事が多く掲載されている。