野ばら社
表示
野ばら社 | |
---|---|
正式名称 | 株式会社野ばら社 |
現況 | 出版活動継続中(2015/09/24)[1] |
出版者記号 | 88986 |
取次コード | 6816 |
法人番号 | 8011501003747 |
設立日 | 1929年(昭和4年)10月20日 |
代表者 | 志村文枝 |
本社郵便番号 | 114-0024 |
本社所在地 | 東京都北区西ケ原1-16-14 |
資本金 | 1000万円[2] |
従業員数 | 8名[2] |
ネット販売 | 自社サイト |
主要出版物 | 児童年鑑(休刊) |
定期刊行物 | 学友第一線(第一線社、廃刊) |
得意ジャンル | 唱歌や童謡などの歌詞集、書道、図案集 |
外部リンク | https://www.nobarasha.co.jp/nobarako |
https://twitter.com/nobarako |
野ばら社(のばらしゃ)は、東京都北区西ケ原にある出版社。設立は1929年(昭和4年)10月20日。唄本をはじめ、書道、図画、図案、百人一首の本を出版している。マスコットキャラクターは、「野ばら子さん」。
創業者の志村文蔵は静岡県出身、代用教員を務めた後、1917年(大正6年)上京して[3]國民新聞の新聞記者へ転身[4]、徳富蘇峰や石川武美[5]の知遇を得た。それから主婦の友社や大日本雄辯会講談社へ移った[6]。そして1929年(昭和4年)10月20日に独立、野ばら社を設立した。戦中の活動中断はあったが戦後の1946年(昭和21年)、出版業を再開した[7]。
戦中の中断期(1943年(昭和18年)から1948年(昭和23年)まで)を除き、子供向け時事解説書、『児童年鑑』を発行した。この『児童年鑑』は、昭和32年版まで続いた。同時に『学友年鑑』や『昭和年鑑』も発行していた。戦中まで第一線社の名前で発行した『学友第一線』は時事解説を目的とした学習雑誌だった。また、創業者の文蔵は同郷の書家高塚竹堂と交友があり、高塚による手本書などをよく発行した[3]。
概要
[編集]所在地
[編集]脚注
[編集]- ^ 登録出版社の検索 - 日本図書コード管理センター
- ^ a b 『日本の出版社2008-2009』出版ニュース社、2007年、p.360 ISBN 978-4-7852-0128-9
- ^ a b 卒業証書授与式 式辞 - 静岡市立梅ケ島中学校 校長あいさつ
- ^ 志村 文蔵 | 人物検索 | 徳富蘇峰記念館
- ^ (株)主婦の友社『主婦の友社の五十年』(1967.02) | 渋沢社史データベース
- ^ 少年期の戦中と戦後(7) - 志村建世のブログ
- ^ 少年期の戦中と戦後(87) - 志村建世のブログ
外部リンク
[編集]- 公式サイト
- きょうの野ばら子さん
- 野ばら社 (@nobarako) - X(旧Twitter)
- 野ばら社 (野ばら社-126341864134216) - Facebook
- 野ばら社 (@nobarasha) - Instagram