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薊理絵

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

薊 理絵
名前
愛称 りえ
カタカナ アザミ リエ
ラテン文字 AZAMI Rie
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1989-01-11) 1989年1月11日(35歳)
出身地 東京都東村山市
身長 161cm
体重 48kg
選手情報
ポジション MF / DF
利き足 右足
ユース
秋津SC
ラガッツァ東村山FC
2004-2006 埼玉平成高校
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2007-2020 日本の旗 ASエルフェン狭山
00ASエルフェン埼玉
00ちふれASエルフェン埼玉
256 (91)
通算 256 (91)
代表歴2
2013-2015  日本 2 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2021年12月30日現在。
2. 2015年8月4日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

薊 理絵(あざみ りえ、1989年1月11日 - )は、東京都東村山市出身[1]の元女子サッカー選手。現役時のポジションは主にミッドフィールダー

来歴

兄の影響でサッカーを始め、小学生時代は地元の秋津サッカークラブに入団。2年上に宮崎智彦がいた[2]。その後、ラガッツァ東村山フットボールクラブ(現・ラガッツァフットボールクラブ)[3]を経て、2004年に入学した埼玉平成高校では後に背番号10を背負い、全日本高等学校女子サッカー選手権大会に出場[4]

2007年にASエルフェン狭山FC(現ちふれASエルフェン埼玉)に入団。本来のポジションはMF(サイドアタッカー)だが、2013年松田岳夫監督によりDF(サイドバック)としてもプレーしている[4]

2013年9月、サッカー日本女子代表の国際親善試合に初招集され[5]、9月26日のナイジェリア戦に85分から途中出場し、代表初出場を果たした[6]

2015年7月、EAFF女子東アジアカップ2015の日本女子代表に選出[7]

2017年5月3日、2017プレナスなでしこリーグ1部第6節ジェフユナイテッド市原・千葉レディース戦において、通算200試合出場を達成した[8]。また、2020年9月27日、2020プレナスなでしこリーグ2部第11節ニッパツ横浜FCシーガルズ戦において、通算250試合出場を達成した[9]

2021年1月、2020年シーズン限りでの引退とクラブアンバサダーへの就任が発表された[10]

所属クラブ

個人成績

クラブ

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯 皇后杯 期間通算
2007 ASエルフェン狭山FC 20 なでしこ Div.2 21 3 3 1 2 0 26 4
2008 17 16 5 - 1 0 17 5
2009 17 15 - 4 2 21 17
2010 7 なでしこ 18 2 4 0 1 0 23 2
2011 16 6 - 3 1 19 7
2012 18 6 3 1 3 1 24 8
2013 チャレンジ 22 9 - 3 0 25 9
2014 ASエルフェン埼玉 なでしこ 24 10 - 1 0 25 10
2015 なでしこ1部 24 8 - 3 2 27 10
2016 ちふれASエルフェン埼玉 なでしこ2部 18 6 8 4 2 1 28 11
2017 なでしこ1部 18 1 8 1 2 1 28 3
2018 なでしこ2部 18 6 8 2 1 0 27 8
2019 18 13 8 6 4 4 30 23
2020 8 1 - - 2 0 10 1
通算 日本 1部 118 33 15 2 13 5 146 40
日本 2部 138 58 27 13 19 7 184 78
総通算 256 91 42 15 32 12 330 118

代表

試合数


日本代表国際Aマッチ
出場得点
2013 1 0
2015 1 0
通算 2 0

出場試合

# 開催日 開催都市 スタジアム 対戦国 結果 監督 大会 出典
1. 2013年9月26日 日本の旗 千葉 フクダ電子アリーナ  ナイジェリア ○ 2-0 佐々木則夫 国際親善試合 [11]
2. 2015年8月4日 中華人民共和国の旗 武漢 武漢体育中心  韓国 ● 1-2 EAFF東アジアカップ2015 [12]

タイトル

クラブ

個人

脚注

  1. ^ “市長の活動日誌(平成27年9月)”. 東村山市. (2015年9月6日). https://www.city.higashimurayama.tokyo.jp/mayor/nisshi/nisshi27/2709gatsu.html 2017年5月25日閲覧。 
  2. ^ プロフィール[リンク切れ] - 秋津サッカークラブ公式サイト、2017年5月25日閲覧。
  3. ^ Ragazza FCクラブ プロフィール - ラガッツァフットボールクラブ公式サイト、2017年5月25日閲覧。
  4. ^ a b “なでしこで咲き誇れ!期待のSB薊は“国を守る花””. スポニチアネックス. (2015年8月1日). https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/08/01/kiji/K20150801010846600.html 2017年5月25日閲覧。 
  5. ^ 薊理絵選手、大野忍選手 なでしこジャパン(日本女子代表)メンバー選出のお知らせ』(プレスリリース)ASエルフェン狭山FC、2013年9月11日。オリジナルの2013年10月4日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20131004215143/http://info.as-elfen.or.jp/?eid=862021年12月30日閲覧 
  6. ^ なでしこジャパン 国際親善試合 2013年10月2日閲覧。
  7. ^ 薊理絵選手 なでしこジャパン東アジアカップ 代表メンバー選出のお知らせ』(プレスリリース)ASエルフェン埼玉、2015年7月21日。オリジナルの2016年3月4日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20160304190904/http://info.as-elfen.or.jp/?eid=3142021年12月30日閲覧 
  8. ^ “記録達成について【2017プレナスなでしこリーグ1部】”. 日本女子サッカーリーグ公式HP. (2017年5月4日). http://www.nadeshikoleague.jp/news/2017/0504_0859.html 2017年5月12日閲覧。 
  9. ^ “記録達成について(2020プレナスなでしこリーグ)”. 日本女子サッカーリーグ. (2020年9月29日). http://www.nadeshikoleague.jp/news/2020/0929_1845.html 2021年12月31日閲覧。 
  10. ^ 薊 理絵 選手 現役引退およびクラブアンバサダー就任のお知らせ』(プレスリリース)ASエルフェン埼玉、2021年1月20日https://www.as-elfen.co.jp/information/511/2021年12月30日閲覧 
  11. ^ マッチレポート” (PDF). 日本サッカー協会. 2024年11月8日閲覧。
  12. ^ 日程・結果 │ EAFF女子東アジアカップ2015決勝大会”. JFA.jp. 日本サッカー協会. 2024年11月8日閲覧。

関連項目

外部リンク