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河和口駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
河和口駅
駅舎(2015年3月)
こうわぐち
KŌWAGUCHI
KC17 富貴 (3.5 km)
(3.0 km) 河和 KC19
地図
所在地 愛知県知多郡美浜町布土中平井33-1
北緯34度47分50.2秒 東経136度55分8.3秒 / 北緯34.797278度 東経136.918972度 / 34.797278; 136.918972 (河和口駅)座標: 北緯34度47分50.2秒 東経136度55分8.3秒 / 北緯34.797278度 東経136.918972度 / 34.797278; 136.918972 (河和口駅)
駅番号 KC  18 
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 河和線
キロ程 25.8 km(太田川起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
519人/日
-2023年令和5年)-
開業年月日 1932年昭和7年)7月1日
備考 無人駅駅集中管理システム導入駅)
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河和口駅(こうわぐちえき)は、愛知県知多郡美浜町布土にある名古屋鉄道河和線。駅番号はKC18

以前は特急が一部通過していたが、現在は全ての列車が停車する。

歴史

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  • 1932年昭和7年)7月1日 - 知多鉄道の駅として開業。
  • 1943年(昭和18年)2月1日 - 知多鉄道が名古屋鉄道に合併。
  • 1961年(昭和36年)度 - 貨物営業廃止[1]
  • 1985年(昭和60年)2月16日 - 無人化[2]
  • 2007年平成19年)3月14日 - トランパス、駅集中管理システム導入。
  • 2008年(平成20年)12月27日 - ダイヤ改正により、日中の停車本数が従来の毎時3本から毎時2本(富貴駅発着の普通のみ)に減少。
  • 2011年(平成23年)
    • 2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
    • 3月26日 - ダイヤ改正により、日中の停車本数が毎時3本に戻る(普通・急行・特急各1本)。特急停車駅となり、すべての列車が停車する。
  • 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
  • 2023年令和5年)3月18日 - ダイヤ改正により、日中の停車本数が毎時4本(普通(知多半田駅から急行)・特急各2本)に増加。
  • 2024年(令和6年)3月16日 - 毎時2本の普通列車がダイヤ改正で急行に変更。

駅構造

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相対式2面2線ホームの地上駅。当駅から隣の河和駅までは単線のため、当駅で対向列車を待つことがある。ホームは6両分しかないため、8両編成の列車では後ろ2両は締切となる。1985年昭和60年)に無人駅となったが、すぐ近くに潮干狩り場や海水浴場があり、多客期には臨時に駅員が配置されることがあった。現在は駅集中管理システムが導入されている(管理駅は知多半田駅)。出入口は下りホーム富貴駅寄りの先端に1ヶ所あり、互いのホームは構内踏切で連絡している。無人駅ではあるが特急列車が全便停車し、かつ一部の特急には特別車が連結されているため、自動券売機でミューチケットを購入できる。

のりば
番線 路線 方向 行先
1 KC 河和線 下り 河和ゆき[3]
2 上り 太田川金山名鉄名古屋方面[3]

※ 駅集中管理システム導入時に割り当て。

配線図

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河和口駅 - 河和駅 構内配線略図



太田川・
名古屋方面
河和口駅 - 河和駅 構内配線略図
凡例
出典:[4]


利用状況

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  • 「移動等円滑化取組報告書」によれば、2020年度の1日平均乗降人員は452人である[5]
  • 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は558人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中255位、河和線・知多新線(24駅)中22位であった[6]
  • 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は788人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中243位、河和線・知多新線(26駅)中19位であった[7]
  • 「知多半島の統計」によると、当駅の各年度の1日平均乗車人員は以下の通りである[8]
年度 1日平均
乗車人員
2010年(平成22年) 315
2011年(平成23年) 292
2012年(平成24年) 289
2013年(平成25年) 279
2014年(平成26年) 287
2015年(平成27年) 293
2016年(平成28年) 306
2017年(平成29年) 302
2018年(平成30年) 306
2019年(令和元年) 286

※ 特急が全て停車するようになり、停車本数も年々増加しており利便性は向上しているものの、周辺は過疎化が進みつつあり、利用客は減少傾向である。

駅周辺

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河和口潮干狩り場

周辺は住宅地となっている。当駅出口の前は国道247号(師崎街道)を隔てて海岸がある。季節によっては潮干狩りもできる。駅の脇には喫茶店があり、近くに河和口海水浴場もある。その反対側には美浜オレンジラインというハイキングコースがある[9]

主な施設

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  • 時志観音
  • 河和口海水浴場

バス路線

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隣の駅

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名古屋鉄道
KC 河和線
特急快速急行・■急行準急・■普通
富貴駅 (KC17) - 河和口駅 (KC18) - 河和駅 (KC19)

脚注

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  1. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、340頁。 
  2. ^ 寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年、256頁。ISBN 978-4777013364 
  3. ^ a b 河和口(KC18)(こうわぐち) 路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
  4. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
  5. ^ 令和2年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
  6. ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。 
  7. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。 
  8. ^ 知多半島の統計 - 大府市
  9. ^ オレンジラインハイキングコースMAP”. 美浜オレンジライン. 美浜町観光協会. 2022年12月29日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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