曹 矩(そう く、生没年不明)は、中国後漢時代末期の人物。父は曹操。母は尹夫人[1]。異父兄は何晏[2]。
子もなく、早逝した。建安22年(217年)、甥の曹敏が曹矩の跡継ぎとして、臨晋侯に立てられた。
魏の時代に当たる黄初3年(222年)、范陽の閔公として、領国と諡号を追封された。太和6年(232年)にはまた范陽閔王に進爵した。