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成相善十

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
成相 善十
なりあい ぜんじゅう
生年月日 1915年12月4日
出生地 島根県出雲市
没年月日 (1998-11-10) 1998年11月10日(82歳没)
死没地 島根県出雲市 島根医科大学医学部附属病院
前職 島根県議会議員
所属政党自由民主党→)
無所属
称号 従四位
勲二等瑞宝章
藍綬褒章
親族 成相安信(息子、島根県議会議員)

選挙区 島根県選挙区
当選回数 2回
在任期間 1977年 - 1989年

在任期間 1969年5月13日 - 1971年
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成相 善十(なりあい ぜんじゅう、1915年大正4年)12月4日 - 1998年平成10年)11月10日)は、日本政治家[1]参議院議員を務める(2期[2])。柔道家[3][4][5]

来歴

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島根県出雲市出身。慶應義塾大学法学部政治学科を1941年に卒業[6][7]島根県議会議員を経て、1977年第11回参議院議員通常選挙に出馬し当選[6]。同郷の櫻内義雄に近かったため中曽根派に所属し、参議院議院運営委員会筆頭理事、参議院農林水産委員長自由民主党参院副幹事長などの要職を歴任した。1989年第15回参議院議員通常選挙では自民党公認が得られず、無所属で出馬して落選[8]、政界を引退した[2]

1998年11月10日、肺炎のため出雲市の島根医科大学医学部附属病院で死去、82歳[9]

栄誉栄典

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親族

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  • 息子 - 成相安信(島根県議会議員)

脚注

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  1. ^ 成相善十「政治は人のためにするもの」『財界にっぽん』第12巻第7号、国立国会図書館書誌ID:000000008993-d26993632024年12月26日閲覧 
  2. ^ a b 成相善十 著「園田清充氏 自民・熊本」、元参議院議員有志の会 編『参議院追悼演説集 続編』元参議院議員有志の会、2001年7月、24頁。国立国会図書館書誌ID:000003005351 
  3. ^ 成相善十「『くにびき国体』で得た珠玉」第53巻第11号、国立国会図書館書誌ID:000000010910-d60735872024年12月26日閲覧 
  4. ^ 成相善十「少年期の人間形成と柔道に思う」第58巻第12号、国立国会図書館書誌ID:000000010910-d60736482024年12月26日閲覧 
  5. ^ 「柔道」第61巻第1号、国立国会図書館書誌ID:000000010910-d60736732024年12月26日閲覧 
  6. ^ a b 浅川博忠 編「成相善十」『燃えよ三田政治家45人の応援歌』紀尾井書房〈永田町学閥研究シリーズ ; 1 慶応大学〉、1986年6月、246-249頁。国立国会図書館書誌ID:000001839820 
  7. ^ 新訂 政治家人名事典 明治~昭和『成相善十』 - コトバンク
  8. ^ 菅原琢. “成相善十 参議院選挙結果”. 国会議員白書(kokkai.sugawarataku.net). 2024年12月26日閲覧。
  9. ^ 訃報」『産経新聞』1998年11月12日。オリジナルの2000年12月12日時点におけるアーカイブ。2023年1月17日閲覧。
  10. ^ 成相 善十」『新訂 政治家人名事典 明治~昭和』https://kotobank.jp/word/%E6%88%90%E7%9B%B8%20%E5%96%84%E5%8D%81コトバンクより2023年2月6日閲覧 
  11. ^ 褒章」『官報』第14925号(昭和51年10月6日号)、大蔵省印刷局、1976年10月6日、10頁、2024年12月26日閲覧 
  12. ^ 『官報』平成10年12月4日号(第2521号)8-9頁
議会
先代
北修二
日本の旗 参議院農林水産委員長
1985年-1986年
次代
高木正明