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対港橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
国道0415号標識
国道0415号標識
対港橋
基本情報
日本の旗 日本
所在地 富山県高岡市
交差物件 氷見線新湊線
用途 道路橋跨線橋
路線名 国道415号標識国道415号
管理者 富山県
竣工 1983年昭和58年)
構造諸元
全長 337.0m
8.2m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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対港橋歩道橋(旧対港橋)
基本情報
日本の旗 日本
所在地 富山県高岡市
交差物件 氷見線新湊線
用途 道路橋歩道橋)、跨線橋
路線名 国道415号標識国道415号
管理者 富山県
竣工 1943年昭和18年)
構造諸元
形式 65径間連続アーチ橋
材料 鉄筋コンクリート
全長 495.1m
6.6m
最大支間長 7.1m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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対港橋(たいこうばし)は富山県高岡市にある国道415号道路橋氷見線新湊線をまたぐ跨線橋である。

概要

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現在の対港橋は1983年昭和58年)竣工の新橋と1943年(昭和18年)竣工の旧対港橋が並行している。新橋の開通に伴い、旧対港橋は歩道橋となっている。

旧対港橋は全長495.1 mの65径間連続アーチ橋で、戦前に竣工したものとしては最長の鉄筋コンクリートアーチ橋である。径間数も連続アーチ橋としては日本最大級。材料は鉄筋コンクリートブロックとされるが、竹筋コンクリートとする文献もある[1]

旧対港橋は土木学会の日本の近代土木遺産2800選に選定されている。

脚注

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  1. ^ 紅林章央、前田研一、伊東孝「わが国における第二次世界大戦以前のコンクリートアーチ道路橋の変遷」『土木史研究論文集』第24号、土木学会、2005年、75-94頁。