井手伊吉

選手情報
フルネーム	井手伊吉
ラテン文字	Ikichi Ide
国籍	日本
競技	トラック競技・ロード競技; （中距離走・長距離走）
種目	800m・1500m・5000m; 駅伝競走・マラソン
所属	慶應義塾大学部; 茂木銀行
生年月日	1886年
出身地	東京府
没年月日	1968年（推定）
5000m	16分54秒
	編集

井手伊吉（いでいきち、1886年^{[注釈 1]} - 1968年頃^{[注釈 2]}）は、日本のスポーツ黎明期の陸上競技（中距離走・長距離走）選手。

生涯

『日本スポーツ人名辞典』（1933年）によれば東京出身^[3]。

慶應義塾在学中、1912年ストックホルムオリンピック代表選手を選出すべく1911年（明治43年）11月に開催された国際オリムピック大会選手予選会に出場^[4]。マラソンを完走した3人の選手の一人である（金栗四三、佐々木政清^[5]に次いで3位）。

1913年（大正2年）11月2日に開催された第1回全国陸上大会（日本陸上競技選手権大会）で800m（2分17秒4）^[6]、1500m（4分48秒2）^[7]、5000m（16分54秒）^[8]の記録を残した。とくに5000mの記録は、1920年に大浦留市が更新するまで6年余りにわたって日本記録であった^[8]。

1913年（大正2年）、慶應義塾理財科（現・慶應義塾大学大学院経済学研究科・経済学部）を卒業^[3]。卒業後は横浜の茂木銀行^{[注釈 3]}に勤務して競技を続けた^[10]。

1917年（大正6年）5月に東京芝浦で開催された第3回極東選手権競技大会にも出場した^[4]。

1917年（大正6年）に開催された「東海道駅伝徒歩競走」（初の駅伝競走の大会として知られる）では「関東組」選手として参加^[13]^{[注釈 4]}。ベテランとして最も長い区間である22区（藤沢・川崎間33km^[1]）を受け持ち^[13]、アンカーの金栗四三にタスキをつないだ。対する「関西組」^{[注釈 5]}のランナーは、後に画家となる小堀四郎（当時16歳、愛知一中3年）であった^[15]^[16]。前夜に泊まった宿で井手は小堀に自らの経験を語り、朝食をとらないという小堀に対して是非とったほうがよいと言って一緒に朝食をとった^[17]。この時の縁で井手と小堀の交流が始まり、長く続いた^[18]。

1933年（昭和8年）の『日本スポーツ人名辞典』編纂時には安田銀行に勤務^[3]。

備考

2019年放送のNHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』では、陸上競技経験のある宇野けんたろう（げんきーず）が井手を演じた^[19]^[20]。なお、この作品中に映し出された雑誌『冒険世界』の記事では、井手の名字が「井出」と誤記されていた。これは『冒険世界』の原本からの誤記というが、親族からの指摘に応じる形で再放送時に修正された^[2]。

脚注

[脚注の使い方]

注釈

^ 1917年に開催された東海道駅伝徒歩競走時、数え年32^[1]。
^ 井手の孫（2019年7月時点で61歳）が小学校4年生の時に死去したという^[2]。
^ 「茂木銀行」^[9]「横浜茂木銀行」^[10]の表記が見られる。生糸商の茂木惣兵衛が創始した「茂木財閥」の銀行。当時の当主は3代目惣兵衛。1918年（大正7年）に同じ茂木系の横浜七十四銀行と合併し「七十四銀行」となるが、1920（大正9年）に第一次世界大戦の戦後恐慌のあおりを受けて倒産^[11]。業務は横浜興信銀行に引き継がれ、横浜銀行の前身行の一つとなる^[12]。
^ 当時は茂木銀行の社員^[10]。
^ 「関西組」と呼ばれるが、選択編成委員であった日比野寛が校長を務めていた愛知一中（現在の愛知県立旭丘高等学校）の在校生・卒業生・教員によるチーム編成となり^[14]、日比野がアンカーを務めた。なお、日比野は衆議院議員選挙出馬のため大会直前に校長を辞職している^[14]。

出典

^ ^a ^b 中村哲夫 2021, p. (177).
^ ^a ^b 井手伊澄 (2019年7月). “校長あいさつ「ホームページ上のこの校長のページでは、ＮＨＫの大河ドラマの話がよく出てきますが…」”. 町田市立小山中学校. 2023年2月23日閲覧。
^ ^a ^b ^c 日本スポーツ協会 1933, p. イ部4.
^ ^a ^b 中村哲夫 2021, p. (161).
^ “小樽のスポーツ”. 炭鉄港デジタル資料館. 炭鉄港推進協議会. 2023年2月23日閲覧。
^ “日本学生記録の変遷男子800m”. 日本学生陸上競技連合. 2023年2月23日閲覧。
^ “日本学生記録の変遷男子1500m”. 日本学生陸上競技連合. 2023年2月23日閲覧。
^ ^a ^b “日本学生記録の変遷男子5000m”. 日本学生陸上競技連合. 2023年2月23日閲覧。
^ 中村哲夫 2021, p. (160).
^ ^a ^b ^c 中村哲夫 2021, p. (190).
^ “生糸商茂木商店と二人の旧大村藩士－森謙吾（もりけんご）と長與専斎（ながよせんさい）－”. 「開港のひろば」第96号. 横浜開港資料館 (2007年4月25日). 2023年2月23日閲覧。
^ 「第2章統合の時代」『地域とともに141年横浜銀行の歩み創立90周年記念誌』横浜銀行、2011年、27-31頁。全国書誌番号:21956489。
^ ^a ^b 中村哲夫 2021, p. (173).
^ ^a ^b 中村哲夫 2021, p. (158).
^ 中村哲夫 2021, pp. (190)-(191), (207).
^ 有吉正博. “ランニング・カフェ第26話「駅伝誕生100年」②”. ランニング学会. 2023年2月23日閲覧。
^ 中村哲夫 2021, pp. (190)-(191).
^ 中村哲夫 2021, p. (207).
^ “芸能界随一のマラソン芸人・げんき～ず宇野けんたろう（吉本興業所属）が当社の宣伝ランナーになりました！”. コトブキヤ陸上部 (2021年8月16日). 2023年2月23日閲覧。
^ “ゲスト”. 第37回行田市鉄剣マラソン大会. 行田市鉄剣マラソン大会 (2023年). 2023年2月23日閲覧。

参考文献

日本スポーツ協会編『日本スポーツ人名辞典昭和8年版』日本スポーツ協会、1933年。
中村哲夫「東京奠都記念東海道五十三次駅伝徒歩競走に関する研究」『皇學館大学紀要』第5号、2021年。http://id.nii.ac.jp/1543/00000432/。

[2] 1917年に開催された東海道駅伝徒歩競走時、数え年32^[1]。

[4] 井手の孫（2019年7月時点で61歳）が小学校4年生の時に死去したという^[2]。

[15] 「茂木銀行」^[9]「横浜茂木銀行」^[10]の表記が見られる。生糸商の茂木惣兵衛が創始した「茂木財閥」の銀行。当時の当主は3代目惣兵衛。1918年（大正7年）に同じ茂木系の横浜七十四銀行と合併し「七十四銀行」となるが、1920（大正9年）に第一次世界大戦の戦後恐慌のあおりを受けて倒産^[11]。業務は横浜興信銀行に引き継がれ、横浜銀行の前身行の一つとなる^[12]。

[17] 当時は茂木銀行の社員^[10]。

[19] 「関西組」と呼ばれるが、選択編成委員であった日比野寛が校長を務めていた愛知一中（現在の愛知県立旭丘高等学校）の在校生・卒業生・教員によるチーム編成となり^[14]、日比野がアンカーを務めた。なお、日比野は衆議院議員選挙出馬のため大会直前に校長を辞職している^[14]。

[FOOTNOTE中村哲夫2021(177)-1] 中村哲夫 2021, p. (177).

[oyama-es-3] 井手伊澄 (2019年7月). “校長あいさつ「ホームページ上のこの校長のページでは、ＮＨＫの大河ドラマの話がよく出てきますが…」”. 町田市立小山中学校. 2023年2月23日閲覧。

[FOOTNOTE日本スポーツ協会1933イ部4-5] 日本スポーツ協会 1933, p. イ部4.

[FOOTNOTE中村哲夫2021(161)-6] 中村哲夫 2021, p. (161).

[7] “小樽のスポーツ”. 炭鉄港デジタル資料館. 炭鉄港推進協議会. 2023年2月23日閲覧。

[iuau_m800-8] “日本学生記録の変遷男子800m”. 日本学生陸上競技連合. 2023年2月23日閲覧。

[iuau_m1500-9] “日本学生記録の変遷男子1500m”. 日本学生陸上競技連合. 2023年2月23日閲覧。

[iuau_m5000-10] “日本学生記録の変遷男子5000m”. 日本学生陸上競技連合. 2023年2月23日閲覧。

[FOOTNOTE中村哲夫2021(160)-11] 中村哲夫 2021, p. (160).

[FOOTNOTE中村哲夫2021(190)-12] 中村哲夫 2021, p. (190).

[13] “生糸商茂木商店と二人の旧大村藩士－森謙吾（もりけんご）と長與専斎（ながよせんさい）－”. 「開港のひろば」第96号. 横浜開港資料館 (2007年4月25日). 2023年2月23日閲覧。

[14] 「第2章統合の時代」『地域とともに141年横浜銀行の歩み創立90周年記念誌』横浜銀行、2011年、27-31頁。全国書誌番号:21956489。

[FOOTNOTE中村哲夫2021(173)-16] 中村哲夫 2021, p. (173).

[FOOTNOTE中村哲夫2021(158)-18] 中村哲夫 2021, p. (158).

[FOOTNOTE中村哲夫2021(190)-(191),_(207)-20] 中村哲夫 2021, pp. (190)-(191), (207).

[21] 有吉正博. “ランニング・カフェ第26話「駅伝誕生100年」②”. ランニング学会. 2023年2月23日閲覧。

[FOOTNOTE中村哲夫2021(190)-(191)-22] 中村哲夫 2021, pp. (190)-(191).

[FOOTNOTE中村哲夫2021(207)-23] 中村哲夫 2021, p. (207).

[24] “芸能界随一のマラソン芸人・げんき～ず宇野けんたろう（吉本興業所属）が当社の宣伝ランナーになりました！”. コトブキヤ陸上部 (2021年8月16日). 2023年2月23日閲覧。

[25] “ゲスト”. 第37回行田市鉄剣マラソン大会. 行田市鉄剣マラソン大会 (2023年). 2023年2月23日閲覧。

[注釈 1]

[注釈 2]

[3]

[4]

[5]

[6]

[7]

[8]

[注釈 3]

[10]

[13]

[注釈 4]

[1]

[注釈 5]

[15]

[16]

[17]

[18]

[19]

[20]

[2]

[9]

[11]

[12]

[14]

表話編歴日本陸上競技選手権大会男子800m優勝者
1913 – 1915 : 880ヤード
1910年代	13 井手伊吉 14 沢田一郎 15 沢田一郎 16 多久儀四郎 17 山内晋作 18 佐伯巖 19 佐伯巖
1920年代	20 沢田武治 21 戸田菊夫 22 坂入虎四郎 23 納戸徳重 25 縄田尚門 26 岡田英夫 27 桑田行芳 28 岡田英夫 29 久富進
1930年代	30 久富進 31 天近豊蔵 32 藤枝昭英 33 保坂周助 34 青地球磨男 35 藤枝昭英 36 木下敏夫 37 富江利直 38 大森伊三治 39 石田正己
1940年代	40 石田正己 42 平井文夫 46 高橋進 47 平井文夫 48 菅原範人 49 菊池由起男
1950年代	50 田尾一郎 51 水除順男 52 室矢芳隆 53 帖佐寛章 54 室矢芳隆 55 室矢芳隆 56 岡山典郎 57 岡山典郎 58 渡辺玲 59 渡辺国昭
1960年代	60 森本葵 61 森本葵 62 中西勝 63 森本葵 64 小高清志 65 塚越憲彦 66 岩下察男 67 岩下察男 68 永井純 69 太田徹
1970年代	70 水野一良 71 太田徹 72 太田徹 73 水野一良 74 石井隆士 75 石井隆士 76 石井隆士 77 石井隆士 78 石井隆士 79 重成敏史
1980年代	80 船木敏広 81 平井豊 82 平井豊 83 塩田徹 84 平井豊 85 平田和光 86 塩田徹 87 星野有 88 狩野靖 89 デュードネ・クイゼラ
1990年代	90 ロブ・ドルッパーズ（英語版） 91 パブロ・スケラ（英語版） 92 近野義人 93 ホセ・ルイス・バルボサ（英語版）（1:46.21）* 94 小野友誠 95 小野友誠 96 仙波吉晴 97 北村智宏 98 北村智宏 99 一志学
2000年代	00 笹野浩志 01 中野将春 02 笹野浩志 03 笹野浩志 04 鈴木尚人 05 下平芳弘 06 横田真人 07 横田真人 08 口野武史 09 横田真人
2010年代	10 横田真人 11 横田真人 12 横田真人 13 川元奨 14 川元奨 15 川元奨 16 川元奨 17 川元奨 18 川元奨 19 クレイ・アーロン・竜波
2020年代	20 瀬戸口大地 21 田母神一喜 22 金子魅玖人 23 川元奨 24 落合晃（予選で1:45.82）*
は大会記録 100m 200m 400m 800m* 1500m 5000m 10000m 3000mSC 110mH 400mH

表話編歴日本陸上競技選手権大会男子1500m優勝者
1910年代	13 井手伊吉 14 多久儀四郎 15 多久儀四郎 16 鈴樹忠直(10マイル) 17 加藤富之助 18 多久儀四郎 19 長山英一/麻生武治
1920年代	20 岡崎勝男 21 戸田菊夫 22 沢田金太郎 23 佐藤秀三郎 25 縄田尚門 26 岡田英夫 27 土屋甲子雄 28 久富進 29 津田晴一郎
1930年代	30 津田晴一郎 31 浜田常盛 32 浜田常盛 33 浜田常盛 34 浜田常盛 35 中村清 36 岩淵邦明 37 大森伊三治 38 宮城礼次 39 瀬口聡
1940年代	40 瀬口聡 42 瀬口聡 46 高橋進 47 菊池由起男 48 須藤昭次 49 須田昭次
1950年代	50 守屋喜久夫 51 上木道夫 52 室矢芳隆 53 帖佐寛章 54 室矢芳隆 55 帖佐寛章 56 岡山典郎 57 村田成男 58 田中清司 59 田中清司
1960年代	60 薮田学 61 里勝安 62 岩下察男 63 ジャン・ワドー（英語版） 64 岩下察男 65 青葉昌幸 66 岩下察男 67 岩下察男 68 岩下察男 69 太田徹
1970年代	70 水野一良 71 水野一良 72 水野一良 73 水野一良 74 野呂進 75 宮広重夫 76 石井隆士 77 石井隆士 78 重成敏史 79 石井隆士
1980年代	80 石井隆士 81 大塚正美 82 長沼政美 83 羽柴卓也 84 平井豊 85 大塚正美 86 大塚正美 87 荒田祥利 88 中山茂喜 89 モーゲンス・グルトベルク（英語版）
1990年代	90 荒田祥利 91 奥山光広 92 奥山光広 93 内冨恭則 94 奥山光広 95 山本豪 96 梅津富浩 97 柴田清成 98 フィラマン・ハンネック（英語版） 99 佐藤清治
2000年代	00 木實淳治 01 小林史和 02 小林史和 03 辻隼 04 辻隼 05 小林史和 06 小林史和 07 小林史和 08 小林史和 09 上野裕一郎
2010年代	10 村上康則 11 井野洋 12 田中佳祐 13 秋本優紀 14 田中佳祐 15 荒井七海 16 戸田雅稀 17 館澤亨次 18 館澤亨次 19 戸田雅稀
2020年代	20 館澤亨次 21 河村一輝 22 飯澤千翔 23 河村一輝 24 飯澤千翔（3:37.08）*
は大会記録 100m 200m 400m 800m 1500m* 5000m 10000m 3000mSC 110mH 400mH

表話編歴日本陸上競技選手権大会男子5000m優勝者
1910年代	13 井手伊吉 14 山口幹 15 得能末吉 17 小出錦之助 18 多久儀四郎 19 伊達洋造
1920年代	20 今川武雄 21 森清一 22 縄田尚門 23 縄田尚門 25 永谷寿一 26 森清一 27 竹本千代治 28 永谷寿一 29 北本正路
1930年代	30 津田晴一郎 31 津田晴一郎 32 北本正路 33 須佐藤太 34 村社講平 35 村社講平 36 村社講平 37 村社講平 38 村社講平 39 郷野喜一
1940年代	40 山下勝 42 川上峯男 46 岡正康 47 末永包徳 48 須藤昭次 49 田茂井宗一
1950年代	50 田茂井宗一 51 石井賢治 52 ハーバート・シャーデ（英語版） 53 井上治 54 山内二郎 55 高橋進 56 林田積之介 57 井上治 58 布上正之 59 林田積之介
1960年代	60 横溝三郎 61 横溝三郎 62 円谷幸吉 63 ブルース・タロー（英語版） 64 岩下察男 65 澤木啓祐 66 土屋和夫 67 稲垣清一 68 澤木啓祐 69 鈴木従道
1970年代	70 宮下敏夫 71 佐藤市雄 72 澤木啓祐 73 佐藤市雄 74 浜田安則 75 高尾信昭 76 鎌田俊明 77 喜多秀喜 78 喜多秀喜 79 森口達也
1980年代	80 新宅雅也 81 新宅雅也 82 新宅雅也 83 新宅雅也 84 井手健二 85 大塚正美 86 金井豊 87 ダグラス・ワキウリ 88 浦田春生 89 浦田春生
1990年代	90 トーマス・オサノ（英語版） 91 ブラヒム・ブタイブ 92 橋爪伸男 93 アロイス・ニジガマ 94 花田勝彦 95 大川久之 96 大場康成 97 サイモン・マイナ（英語版） 98 サイモン・マイナ 99 ジュリアス・ギタヒ
2000年代	00 サガヨ・ガソ（英語版） 01 ジェームス・ワイナイナ 02 高岡寿成 03 徳本一善 04 徳本一善 05 瀬戸智弘 06 松宮隆行 07 松宮隆行 08 松宮隆行 09 上野裕一郎
2010年代	10 松岡佑起 11 渡邊和也 12 出口和也 13 星創太 14 佐藤悠基 15 村山紘太 16 大迫傑 17 松枝博輝 18 服部弾馬 19 松枝博輝
2020年代	20 坂東悠汰 21 遠藤日向 22 遠藤日向 23 塩尻和也 24 伊藤達彦（13:13.56）*
は大会記録 100m 200m 400m 800m 1500m 5000m* 10000m 3000mSC 110mH 400mH