世界六大一覧
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世界六大一覧(せかいろくだいいちらん)は、世界を代表する六つの事物の一覧である。
歴史
[編集]- 六大文明
- エジプト文明、メソポタミア文明、インダス文明、黄河文明。以上の四大文明にメソアメリカ文明(マヤ文明、オルメカ文明、テオティワカン文明などの総称)、アンデス文明(アンデス地帯に起こった小文明の総称)を加えたもの[1]
地理
[編集]- 六大陸
- ユーラシア大陸、アフリカ大陸、北アメリカ大陸、南アメリカ大陸、オーストラリア大陸、南極大陸[2]
- 六大州
- アジア州、ヨーロッパ州、アフリカ州、北アメリカ州、南アメリカ州、オセアニア州[3]
- 世界六大都市 - 1902年
- ロンドン、ニューヨーク、パリ、ベルリン、シカゴ、ウィーン[4]
- 世界六大都市群 - 中国科学院地理科学資源研究所の見解
- 長江デルタ都市群、大西洋沿岸都市群(米国)、北米五大湖都市群、英ロンドン都市群、欧州北西部都市群、日本太平洋沿岸都市群[5]
- 世界六大猫スポット
- アーネスト・ヘミングウェイ博物館(フロリダ州キーウェスト)、トッレ・アルジェンティーナ広場(ローマ)、カルカン(トルコ・アンタルヤ県)、侯硐(台湾新北市瑞芳区)、田代島(宮城県石巻市)、相島(福岡県糟屋郡新宮町)[6]
- 世界六大森林
- アマゾンの熱帯雨林、トンガス国立森林公園(米国)、コミの原生林(ロシア・コミ共和国)、デインツリー国立公園(オーストラリア)、ワイポウア森林保護区(NZ)、シーサンパンナ(中国・雲南省)[7]
社会
[編集]- 世界六大強国 - 1912年の書籍による
- イギリス、フランス、ドイツ、ロシア、アメリカ、日本[8]
経済
[編集]- 世界六大市場 - 外交専門誌『フォーリンアフェアーズ(FA)』が2014年に選定した「今後5年間グローバル投資家が注目すべき市場」
- 韓国、メキシコ、ポーランド、トルコ、インドネシア、フィリピン[9]
- 六大会計事務所(グローバル大手6社)
- BDO, Deloitte, EY, Grant Thornton, KPMG, PwC[10]
- 六大国際ブランド(クレジットカード)
- Visa、Mastercard、アメリカン・エキスプレス、JCB、Diners Clubの5大国際ブランドに銀聯を加えたもの[11]
教育
[編集]- 世界のトップ六大学 - 英国の専門誌が発表したランキングによる
- 1.カリフォルニア工科大学、2.オックスフォード大学、3.スタンフォード大学、4.ケンブリッジ大学、5.マサチューセッツ工科大学、6.ハーバード大学[12]
工学・技術
[編集]- 六材料 - 各種道具の製造
- 金、石、土、木、草、獣(皮)[13]
- 電球の六大発明
- 実用炭素電球(エジソン、1879)、引き線タングステン電球(クーリッジ、1910)、ガス入り電球(ラングミュアー、1913)、二重コイル電球(三浦、1921)、内面つや消し電球(不破、1925)、ハロゲン電球(モスビー、1959)[14]
- 補聴器六大メーカー
- シバントス(シグニア補聴器。独シーメンスの補聴器部門が2015年に独立)、オーティコン(丁)、フォナック(瑞。1947年創業)、スターキー(米)、GNリサウンド(丁)、ワイデックス(丁)[15]
- 時計六大巨頭
- パテック・フィリップ、ヴァシュロン・コンスタンタン、オーデマ・ピゲ、A.ランゲ&ゾーネの「時計四天王」にブレゲとジャガー・ルクルトを加えたもの[16]
- 世界IT六大巨頭 - 2018年
- Apple、IBM、Google、Microsoft、Amazon、Facebook[17]
- 世界六大ソーシャル - 世界最大のソーシャルおよびメッセージング企業
- Facebook、Pinterest、Snap、Twitter、Tencent、Weibo(微博)[18]
- スマホメーカー世界6強 - 2017年第2四半期
- ファーウェイ、シャオミ、OPPO、vivo(中国)、サムスン(韓国)、アップル(米国)[19]
産業
[編集]- 六畜
- 牛、馬、豚、羊、鶏、犬[20]
- 世界六大茶種
- 緑茶、紅茶、ウーロン茶、白茶、黒茶(プーアル茶)、黄茶[21]
- 六大織物繊維 - 1956年
- 綿花、羊毛、生糸、スフ糸、スフ、化繊[22]
- 六大ウイスキー
- スコッチ・ウイスキー、アイリッシュ・ウイスキー、カナディアン・ウイスキー、アメリカン・ウイスキー、ジャパニーズ・ウイスキー。以上の五大ウイスキーに台湾シングルモルトウイスキーを加えたもの[23]
文化
[編集]- 六部門(ノーベル賞)
- 物理学、化学、生理学・医学、文学、平和、経済学[24]
- 世界の六大金剛石(ダイアモンド) - 1887年の書籍による。個別の石のカタカナ表記は1979年の書籍[25]に従い改めたものもある
- コ・イ・ヌール(英国。109カラット)、ブラジルの星(131カラット)、リーゼント(仏。141カラット)、オーロフ(露。200カラット)、皇帝(墺。203カラット)、レージャー王(ボルネオ。386カラット)[26]
- 世界六大ジュエラー
- ハリーウィンストン、カルティエ、ティファニー、ブルガリ、グラフ・ダイヤモンド、ヴァンクリーフ・アンド・アーペルズ
- 世界6大ディズニーランド
- カリフォルニア・ディズニーランド・リゾート、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート、東京ディズニーリゾート、ディズニーランド・パリ、香港ディズニーランド・リゾート、上海ディズニーリゾート[27]
スポーツ
[編集]- 世界六大マラソン
- ボストンマラソン、ロンドンマラソン、ベルリンマラソン、シカゴマラソン、ニューヨークシティマラソン。以上の世界5大マラソンに東京マラソンを加えたもの[28]
- インターナショナル・フェデレーション・オブ・PGAツアーズ(世界六大ツアー)
- PGAツアー、アジアンツアー、ヨーロッパツアー、日本ゴルフツアー、オーストラリアツアー、サンシャインツアー[29]
参考文献
[編集]- 南清彦『名数絵解き事典 (増補改訂版)』叢文社、2000年1月1日。ISBN 4-7947-0379-1。
出典
[編集]- ^ 玉木俊明 (2018年12月5日). “アメリカ古代文明が世界にもたらした偉大な恵み”. jbpress.ismedia.jp. 2021年1月21日閲覧。
- ^ 坂上康俊et al『新編 新しい社会 地理』東京書籍、2016年、7頁。
- ^ 『絵でわかる社会科事典 第3期 ⑤世界の国々』鎌田和宏(監修)、学研教育出版、2014年、6-12頁。
- ^ 「世界六大都市の第十九世紀間に於ける人口増加」『地学雑誌』第14巻第5号、公益社団法人東京地学協会、1902年5月15日、246頁、doi:10.5026/jgeography.14.5_346。
- ^ “中国が23の都市群を形成、長江デルタが世界6大都市群に”. jp2.mofcom.gov.cn. 中華人民共和国駐日本国大使館商務処 (2012年3月31日). 2021年3月19日閲覧。
- ^ 山下知子 (2017年11月11日). “古き良き…福岡に猫の島 CNNも「世界5大スポット」”. 朝日新聞デジタル. The Asahi Shimbun Company. 2019年4月30日閲覧。
- ^ “世界六大森林、亚马逊热带雨林乃是地球的绿色心肺”. beledu.cn. 2021年3月16日閲覧。
- ^ 鈴木梅四郎『平和的世界統一政策』博文館、1912年、22-26頁。doi:10.11501/949755。
- ^ “「韓国、今後5年間注目すべき世界6大投資市場」”. japanese.joins.com. JoongAng Ilbo Co., Ltd. (2014年1月4日). 2021年3月19日閲覧。
- ^ “6大会計事務所、G20の下部機関に統合報告の義務化を提起”. SustainableJapan. 株式会社ニューラル (2014年7月9日). 2021年3月16日閲覧。
- ^ “クレジットカードの国際ブランドってどう違うの?特徴・違いと選び方”. cr.mufg.jp. 三菱UFJニコス株式会社 (2020年5月25日). 2021年3月16日閲覧。
- ^ “世界の「トップ6大学」はどんなところ? 著名な卒業生にも注目!”. juken.oricon.co.jp. 株式会社oricon ME (2016年9月12日). 2021年1月21日閲覧。
- ^ 南 2001, p. 175.
- ^ 内藤卓哉「照明の化学1 ―白熱電球の技術―」『化学と教育』第65巻第11号、2017年、575頁。
- ^ “世界の補聴器6大メーカー情報(2019年度版)”. 株式会社リードビジョン (2020年1月30日). 2021年3月16日閲覧。
- ^ 篠田哲生 (2017年11月25日). “時計業界のポジショニングを知らないのは日本人だけ”. leon.jp. 株式会社主婦と生活社. 2021年3月16日閲覧。
- ^ “世界IT六大巨頭のAI年表【Apple、IBM、Google、Microsoft、Amazon、Facebook】(2018年6月更新)”. AINOW. ディップ株式会社 (2019年5月10日). 2021年3月16日閲覧。
- ^ “2019年第1四半期の世界6大ソーシャルの広告売上は180億ドル、成長率は前年比で半減”. ecclab.empowershop.co.jp. エンパワーショップ株式会社 (2019年7月10日). 2021年3月16日閲覧。
- ^ 李振梁, 愛玉(訳) (2018年12月7日). “スマホメーカー世界6強の勢力図:首位狙うファーウェイと海外で好調なシャオミ”. 36KrJapan. 株式会社 36Kr Japan. 2021年3月19日閲覧。
- ^ 南 2001, p. 181.
- ^ 静岡県立大学茶学総合研究センター. “世界のお茶を愉しもう!<第1回 ティーカフェ>”. u-shizuoka-ken.ac.jp. 静岡県立大学. 2021年3月19日閲覧。
- ^ 兼松株式会社大阪支店羊毛部 編『一九五五 ― 一九五六年度 兼松羊毛年報』兼松、Kobe、1957年、18頁。doi:10.11501/2481024。
- ^ 今西絢美 (2019年6月21日). “ウイスキーの歴史を変えた! 世界的に評価される台湾ウイスキー「カバラン」って何?”. excite.co.jp. Excite Japan Co., Ltd. 2021年1月21日閲覧。
- ^ “「ノーベル経済学賞」は「ノーベル賞」ではない!?”. 朝日新聞デジタル. The Asahi Shimbun Company (2013年10月3日). 2021年3月15日閲覧。
- ^ 菅原通済『新しい宝石』(重版)保育社〈カラーブックス100〉、1979年9月1日、10-11頁。
- ^ 『一覽博識歐米百家隨筆』森斌(訳編), 山田義則(閲)、中村善五郎、Tokyo、1887年、20頁。doi:10.11501/898426。
- ^ “世界6大ディズニーランドをデータで比較、上海は出費額が最安―中国紙”. recordchina.co.jp. 株式会社Record China (2016年4月9日). 2021年4月4日閲覧。
- ^ 柳澤一男 (2012年11月2日). “東京マラソン:ワールド・マラソン・メジャーズ加入”. 毎日jp. 株式会社毎日新聞社. 2013年5月1日閲覧。
- ^ “インターナショナル・フェデレーション 世界6大ツアーの一員として”. jgto.org. (一社)日本ゴルフツアー機構. 2021年3月16日閲覧。