プログレスM-58
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アンドッキングするM-58 | |
種類 | Progress-M 11F615A55 |
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所属 | Roskosmos |
宇宙ステーション | ISS |
ステーションメンバー | 第14次長期滞在 |
主契約者 | RSC Energia |
ロケット | ソユーズU |
射場 | バイコヌール Site 1/5 |
打上げ日 |
2006-10-23 13:40:36 GMT |
軌道減衰 |
2007-03-27 23:30:22 GMT |
COSPAR ID | 2006-045A |
非ドッキング時間 | 3日 |
ドッキング時間 | 5か月 |
ドッキング | |
ドッキングポート | Zvezda Aft |
ドッキング日時 |
2006-10-26 14:28:46 GMT |
アンドッキング日時 |
2007-03-27 18:11 GMT |
軌道 | |
種類 | LEO |
軌道傾斜角 | 51.6° |
プログレスM-58(Progress M-58)は2006年10月23日に打ち上げられたプログレス補給船。国際宇宙ステーションへの補給活動に使用され、バージョンはプログレスM 11F615A55、シリアル番号は358。NASAによる名称はプログレス23(略称: 23P)。
飛行記録
[編集]2006年10月23日13時50分36秒(GMT、以下同)、バイコヌール宇宙基地のSite 1/5からソユーズ-Uロケットによって打ち上げられた[1]。
23Pは、10月26日14時28分46秒(GMT)にズヴェズダモジュールの後方ポートにドッキングしたが、ドッキング直前に、クルスドッキングシステムのKURS 2AO-VKAアンテナの引っ込みを行った事が確認できなくなり、ドッキング後の最終ラッチ作業が約3時間遅れた[2]。ISSにクルーの食料・水・酸素および科学研究用の機器など計2,205kgを輸送した。
軌道上で確認した結果、実際にアンテナの格納が出来ていないことが分かったため、2007年2月21日に修理のための船外活動を行って、このアンテナのロッドを切断して、ワイヤで固定して格納する作業を行い、ISSから安全に分離できるようにした[3]。
23Pは、約5か月後の2007年3月27日18時11分に、ISSからアンドッキングした[4]。
27日22時44分30秒に軌道を離脱[4]。太平洋上空にて大気圏再突入を果たし、およそ23時30分22秒に燃え尽きなかった機体の一部は海上に落下した[5][6][5][6]。
関連項目
[編集]参考文献
[編集]- ^ McDowell, Jonathan. “Launch Log”. Jonathan's Space Page. 2009年6月5日閲覧。
- ^ Zak, Anatoly. “Progress M-58”. Progress cargo ship. RussianSpaceWeb. 2009年6月5日閲覧。
- ^ “Progress antenna problem solved via spacewalk”. NASA Spaceflight.com. 2014年5月1日閲覧。
- ^ a b Zak, Anatoly. “Progress cargo ship”. RussianSpaceWeb. 2009年6月5日閲覧。
- ^ a b Anikeev, Alexander. “Cargo spacecraft "Progress M-58"”. Manned Astronautics - Figures & Facts. 2007年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年6月5日閲覧。
- ^ a b McDowell, Jonathan. “Satellite Catalog”. Jonathan's Space Page. 2009年6月5日閲覧。