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プログレスM-13

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
プログレスM-13
任務種別ミール の補給
運用者ロシア連邦宇宙局
COSPAR ID1992-035A
特性
宇宙機種別プログレス-M (11F615A55)
製造者RKKエネルギア
打ち上げ時重量7250 kg
任務開始
打ち上げ日1992年6月30日 16時43分13秒 (UTC)
ロケットソユーズ-U2
打上げ場所バイコヌール 31/6
任務終了
廃棄種別軌道離脱
減衰日1992年7月24日 8時3分35秒 (UTC)
軌道特性
参照座標地球周回軌道
体制低軌道
近点高度387 km[1]
遠点高度410 km[1]
傾斜角51.6°
ミールのドッキング(捕捉)
ドッキング コアモジュール 前方
ドッキング(捕捉)日 1992年7月4日 12時38分 (UTC)
分離日 1992年7月24日 4時14分0秒 (UTC)
dock時間 19日間

プログレスM-13ロシア連邦が1992年にミール宇宙ステーションの補給のために打ち上げた無人宇宙補給機プログレス補給船[2]。ミールに到着した64機のプログレスのうち31機目であり、プログレス-M (11F615A55)型であり[3]シリアル番号は214であった[4]

搭載貨物

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ミールEO-11英語版のクルーのための食料、水、酸素や科学実験用物品、ステーションのマニューバや軌道補正用の燃料が搭載されていた。

運用

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プログレスM-13は1992年6月30日16時43分13秒(GMT)、バイコヌール宇宙基地31/6からソユーズ-U2ロケットで打ち上げられた[4]。その後7月2日にドッキングは試みられたが、これは成功しなかった[5]。その2日後、同年7月4日の12時38分(GMT)にミールコアモジュール前方ポートにドッキングした[6]

19日間のドッキング飛行中、ミールは高度387kmから410km、傾斜角51.6°の軌道を飛行していた[1]。プログレスM-13はソユーズTM-15の到着に向けて、7月24日4時14分0秒(GMT)にドッキングを解除した。その後数時間で軌道から外され、8時3分35秒ごろ太平洋上で大気圏に再突入し破壊された[1][6]

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  1. ^ a b c d McDowell, Jonathan. “Satellite Catalog”. Jonathan's Space Page. 2009年8月31日閲覧。
  2. ^ Progress M-13”. NSSDC Master Catalog. US National Space Science Data Center. 2009年8月31日閲覧。
  3. ^ Krebs, Gunter. “Progress-M 1 - 13, 15 - 37, 39 - 67 (11F615A55, 7KTGM)”. Gunter's Space Page. 2009年8月31日閲覧。
  4. ^ a b McDowell, Jonathan. “Launch Log”. Jonathan's Space Page. 2009年8月31日閲覧。
  5. ^ Wade, Mark. “Progress M”. Encyclopedia Astronautica. 2009年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年8月31日閲覧。
  6. ^ a b Anikeev, Alexander. “Cargo spacecraft "Progress M-13"”. Manned Astronautics - Figures & Facts. 2007年10月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年8月31日閲覧。

関連項目

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