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ケプラー443b

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ケプラー443b
Kepler-443b
ケプラー443bの想像図
星座 はくちょう座
分類 太陽系外惑星
発見
発見日 2015年1月6日 (公表)[1]
発見者 Guillermo Torresら[1]
発見方法 トランジット法
現況 公表
軌道要素と性質
元期:BJD 2400000
軌道長半径 (a) 0.495+0.186
−0.075
au[1]
離心率 (e) 0.11+0.11
−0.15
(最小)[1]
公転周期 (P) 177.6993+0.0031
−0.0030
[1]
軌道傾斜角 (i) 89.94+0.06
−0.13
°[1]
通過時刻 BJD 2455630.2460+0.0076
−0.0077
[1]
ケプラー443の惑星
位置
元期:J2000.0
赤経 (RA, α)  19h 14m 26.53s[2]
赤緯 (Dec, δ) +49° 58′ 07.1″[2]
距離 2540+147
−124
光年
(779+45
−38
pc[1])
物理的性質
半径 2.33+0.19
−0.22
R[1]
平衡温度 246 K[要出典]
他のカタログでの名称
KOI-4745b, KOI-4745.01, KIC 11757451b, 2MASS J19142653+4958070b[2]
Template (ノート 解説) ■Project

ケプラー443b(英語:Kepler-443b)とは地球から見てはくちょう座の方向に約2540光年離れたところにある[1]恒星ケプラー443公転している太陽系外惑星である。

特徴

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大きさの比較
海王星 ケプラー443b
海王星 Exoplanet

ケプラー443bは地球の2.33倍の半径を持ち、ケプラー443から0.495 auの距離を117.7日かけて公転している。この距離はケプラー443のハビタブルゾーン(液体のが存在できる領域)内を公転している。その為ケプラー443bは表面温度が246K(-27℃)[要出典]生命が存在していくには適切な環境であるとされており、生命が存在する可能性がある。

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j Torres, Guillermo et al. (2015). “Validation of 12 Small Kepler Transiting Planets in the Habitable Zone”. The Astrophysical Journal 800 (2): 24. arXiv:1501.01101. Bibcode2015ApJ...800...99T. doi:10.1088/0004-637X/800/2/99. 
  2. ^ a b c Kepler-443 b”. NASA Exoplanet Archive. NASA Exoplanet Institute. 2020年6月12日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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座標: 星図 19h 14m 26.53s, +49° 58′ 07.1″