2025年はふてほど大賞どころではなくなりつつある

2025年1月27日にフジテレビが記者会見をしました。

その記者会見での記者の質問があまりに質が悪いと話題になっています。いまさら!?という感じですね。まあ、実際記者会見を普段から見ていない人にはそうなのでしょうね…

国や省庁の記者会見の中継を見るとわかりますが、国や省庁の丁寧でわかりやすい説明とは逆に、色々なメディアの記者が話を聞いていないレベル、根本的なところを何も理解していないレベルの質問をして、視聴者を呆れさせつつ、自社メディアの記事では質問の質の悪さを書かないのが今の日本のメディアです。

第二次世界大戦に日本が向かった理由の一つとしてメディアの責任はかなり大きかったと思いますが、そこからメディアを育てなかった国民が悪いですね。

真っ当な情報を得たければ海外メディアを見るというのが今の日本の常識です。ゴミを育てろなんて言われても、私は絶対嫌ですからね。

 

まあ、今回の記者会見によってフジテレビへのバッシングは弱まるでしょうけど、それはメディアの信頼を切り売りしただけなので、寿命はさらに縮まりましたね。

Youtubeでオススメされる思考が思考が危ない人間について

Youtubeのオススメ機能は稀にものすごい思考の人間を可視化してくれます。

ギャンブル依存症の人で、オンラインカジノで借金を作ったと言う人の動画が流れて来て何となく見たところ、オンラインカジノに手を出した理由の一つに「芸能人が広告をやっているから大丈夫」という理解ができない判断基準がありました。

20年近くインターネットを利用していて、初めてある意見で、唖然としました。

私は普段テレビを一切見ないので、「芸能人=ブログやXやInstaglamで詐欺商品の広告を出している危険な人種で彼らが進めたものは絶対に買う価値がないとい」と思っています。

とくに、芸能人ブログでとんでもない詐欺商品が勧められたという話はしょっちゅう聞きますし、最近でも血液クレンジングなどの根拠のない似非科学が芸能人の発信で広まりました。

ここまで書いていて気がついたのですが、芸能人の勧めるものを買うようなリテラシーが常軌を逸して低い人だからオンラインカジノにハマったのではないかと思えて来ました。日本では国や省庁が監視をしていないギャンブルは全て違法だと覚えておいた方がいいですね。

ちなみにYoutubeではオンラインでは危険なので規制すべきという人がたまにいますが、すでに違法なので規制するまでもないんですね。

こんな意味のわからない人を見せてくれたSNSは色んな意味ですごい気がします。

2024年ふてほど大賞

流行語大賞という謎の賞があります。基本的には「広告屋が流行らせようとしたけどいまいち流行りそこねた言葉大賞」的なノリで、使っていたら恥ずかしい言葉大賞とでも呼ぶべきものです。いい意味で流行った言葉が大賞をとったことはなく、ノミネートされた言葉を見ても、好意的に受け入れられたのは大昔のアイカツまで遡ぼる必要があるくらいに、不名誉な賞です。

 

今年、2024年の流行語大賞は「ふてほど」で、私は元ネタの存在を知っていました。放送開始時にホームページを見て、あまりにもテレビ原人らしい、誤った前提のゴリ押し番組紹介に胸焼けし、絶対に見ることはないと思っていました。そういう意味では、既に書いた流行語大賞にはぴったりですね。

ただ、そちらは正直どうでもよくて、ふてほどは不適切報道の略と世間では言われ、すっかりそちらが定着しましたね。

そこで、個人的な2024年のふてほど大賞を考えてみました。

思い起こすと、2024年は色々と激動でした。まだ終わってはいませんし、これからも色々なことが起こるでしょうけど。

もともと、各国が新型コロナ対策で無理をしすぎた皺寄せやロシアがウクライナに侵攻した影響で経済がガタガタになり、かつ重要な選挙を控えている国が多いことから、色々な国で政治・経済が混乱するのではと言われていましたが、その通りでした。日本でも1月1日から能登半島沖地震があり、飛ばしてるなと思ったものです。

 

不適切報道に関してもなかなかのもので、能登半島沖地震の翌日、1月2日に羽田空港で旅客機と海上保安庁の航空機事故が発生し、さまざまなメディアで不適切な報道がされていました。なぜか、そんな中、あの日刊ゲンダイの記者が旅客機に搭乗しており、そこから出た記事が一番真っ当で、世も末だと思ったものです。

そのほかにも、CROWDSTRIEKの障害をクラウド系セキュリティソフトの問題やWindowsの障害呼ばわり、KADOKAWAへのサイバー攻撃ではリリースされた文章を読んでないような見当はずれの記事がたくさん出、裏金陰謀論や増税妄想を記事にしたりと、報道の質の低下と不適切ぶりのインフレに歯止めがかからない年でしたね。ロシアではインフレに歯止めがかからずバターが通貨替わりになっているという話を聞いたとこがありますが、日本の報道の質の低下もこのくらいの危険な水域になっています。

一応補足しておくと、メディアは嘘を言っているというわけではなく、単に普通の人よりも致命的に頭が悪いのだと思っています。なので、youtubeなどでたまにいる、「テレビは嘘ばかり!」と言っている人たちの主張はそれはそれで間違っています。

 

前置きが長くなりすぎましたが、個人的な2024年のふてほど対象を発表します。

 

今年のふてほど大賞は福島第1原発の汚染水漏えいです。印象的なNHK記事を一つ引用します。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240207/k10014351531000.html

この件、初めて聞いた時に、何が起きたかを知ろうと色々なニュースサイトを見たのですが、要領を得ない記事ばかりでした。色々と探した結果、原子力規制委員会の資料と東京電力のプレスリリースとworld nurlear newsというサイトの記事で概要がわかったという事態になりました。

ニュースバリューは低いですが、普段から日本のメディア関係者は「国や東電は信用できないので汚染水放出反対!」と言ってきた中で、ニュースサイトの記事が稚拙すぎる結果、読者を国の機関や東京電力のサイトに導いてしまったという芸術点の高さを評価します。

 

ふてほどの元ネタになったドラマはもうみんな存在を忘れていますが、不適切報道はメディアが解散するまでは無くならないので、嘘松のようにふてほどだけが残り続けるだろうと思います。

来年も継続してメディアを監視し、ふてほと大賞を発表したいですね。

 

コスタイベ接種者への誹謗中傷が酷すぎる

2024年10月から日本ではレプリコンワクチンの接種が始まりました。私は出来るだけレプリコンワクチン(コスタイベ)をと思い、ガンギマリ陰謀クリニックばかりヒットする中、気が狂いそうになりながら検索し、なんとか予約・接種できました。
神を見つけたくらいの気分でした。
しかし、新たな試練、コスタイベ接種者への誹謗中傷が始まりました。

 

なんと、コスタイベ接種者をコスタイバーと呼んで迫害する流れが出てきました。
コスタイバーはおそらくラブライバーを元にした言葉でしょう。

もう人々の記憶からは忘れられていますが、ラブライブというコンテンツが昔あり、そのコンテンツの愛好家の中で特に厄介な一部の人たちがラブライバーと呼ばれていました。

私もこの手のコンテンツのライブはわりと行きますが、ラブライバーのヤバさは別格です。
イェッタイガーという謎の儀式、ライブ中に走り出す、グッズ武装、仮面ライダーのベルトを回す(?????)と、迷惑ならなんでもいいと言わんばかりのヤバい人たちの集まりがラブライバーと呼ばれていました。
川崎ではラブライバーが同級生の首を切って殺した的な話もありましたね。たしか、事件当時はラブライブの映画が公開された時期で、折角だから首刈りラブライバー残党から首狩りされるリスクを楽しもうと川崎の劇場に足を運んだ記憶があります。

ワクチンの接種をしただけて、ここまで危険な人たち同じレベルと言わんばかりの誹謗中傷あだ名をつけられるとは思いませんでした。
ワクチン解毒的な怪しげな(ワクチン解毒も何もかも意味がわからない言葉ですが)動画を見て、脱コスタイバーできればいいなと思いつつあります。

モンスターハンターワイルズをどのハードで購入するか問題について

モンスターハンターワイルズをどのハードで購入するかという話題をしょっちゅう見かけます。個人的にはどのハードで購入するかは決めているのですが、自分と同じ観点で決めた人を見たことがないので、選択理由を書きます。

 

まず、自分のモンハンプロフィールです。
P2Gで始めて、4で辞めました。そこから、ライズで復帰し、今はワールドを遊んでいます。ワールドの進行状況はMR70まで進んでおり、あとはひたすらジンオウガ周回でミラボレアス戦の準備をしている感じです。MHFはゴゴモアが出たあたりまで遊んでおり、HR300ほどまで上がっていました。どのシリーズでもソロプレイヤーです。
メインで使っている武器はハンマーで、大剣と弓もサブで使っていました。

 

モンスターハンターワイルズが発売予定のハードのうち、所持しているものはPC、PS5、Xbox series Sで、PCはワイルズの推奨とほぼ同じスペックです。このくらいのPCだと、ワールドは渡りの凍地以外では快適に遊べています。 渡りの凍地はかなり処理落ちします。PCのパーツがワールド発売以降に販売されたものばかりなので、その辺りはソフトとの相性かと思っています。ワイルズにおいても、最適化の分PS5版の方が安定して遊べるだろうと考えています。

 

購入予定ハードですが、私はPCのSteam版を購入します。PS5、Xboxは公式な連射コントローラーが発売されていませんので、クリア後のやり込み要素でを遊ぶ際の指へのダメージが大きくなることが考えられます。

昨今のゲームではクリア後のやり込み要素自体のボリューム(周回要求量)がインフレしており、特にモンスターハンターは連射コントローラーが必須に感じます。

こんな事を書いておきながら、ライズではswitchで怪異等級レベル100、PS5で怪異等級レベル280、PCで怪異等級レベル250までしか遊んでいません。それでも、やはり連射コントローラーなしでは辛いです。

※PS5ではR2ボタンを押す際の硬さをソフト側で制御でき、ライズは擬似的なトリガーロックが実装されていたので、同じようにワイルズでも設定された場合は負担が少なくなる可能性があります。

 

以上です。参考になれば幸いです。

 

補足ですが、あくまで発売日に購入するのがPC版で、セールで半額以下になったタイミングで他のハードの分も購入して遊ぶ予定です。

支持政党のない人が2024年の衆議院選挙でどのような投票行動をするべきなのか、という問題

私は昔から支持政党がありません。そんな私が2024年の衆議院選挙でどのように投票先を選んだかを書きます。

 

1.インフレ・物価高対策について
一番重要なのはここですね。日本ではロシアが戦争を仕掛けたタイミングでインフレ・物価高が始まったように見えますが、世界的には2021年の1月頃から始まっており、ちょうど1年ほど時期がずれています。
(アメリカの共和党のあたりでは、バイデン大統領が原因のインフレという声が上がっていますが、バイデン大統領就任前からの流れがあったからこそです)
この辺りの時期、海外のニュースでしょっちゅう物価が1.5倍!電気代2倍!というノリのニュースが流れていて、絶対に日本にも同じようなことが来るだろう、なかなか辛いなと思っていました。
それが実際に日本にも影響が出始め、正直なところ、思ったより辛くない、という印象でした。電気代も物価も高くはなりましたが、思ったより上がらない印象です(関西や東北だと、電気代はむしろコロナ以前より安くなっているようです)。普通に調べると、自民党公明党でその辺りの対策をかなり頑張っており、その影響が大きかったです。野党はいつものお察しですね。一番最悪なのが国民民主党で、自分たちがインフレ・物価高対策に何かをしたかのように振る舞っていて印象最悪です。
関西のい新がアベノミクスでの景気好転を自分たちの手柄にしているのと同じように見えますね。
まあ、ここだけで、とりあえず、比例も選挙区も自民党に決定です。

2.も書こうと思いましたが、どんな事を書いても特定の野党(い新れ新参政共産保守民主)の悪口になってしまうので、書きません。

インフレ・物価高対策の実績は自民党・公明党の与党一択ですね。
その辺りを気にしない人は思いのまま投票するのがいいと思います。

ニコニコ動画の良いところについて、信者ではない人間が書きました

2024年の6月12日現在、ニコニコ動画が長期のメンテナンス中です。実際の理由はわかりませんが、なかなかの勢いで誹謗中傷が飛び交っています。
せっかくなので、あまりニコニコ動画を利用しない自分がニコニコ動画の良いところを書いてみようと思います。
ニコニコ動画の良い所はYoutubeと比較して規制が緩い所ですね。特にYoutubeでは規制される過激なASMRと、政治カテゴリの陰謀論者です。
過激なASMRについては、一時期Youtubeで「健康器具」と言い張ってアダルトグッズを使う動画が流行っていて、健康のための運動の動画などを見ている人のおすすめに出てきた関係でそこそこ知名度があるようです。
政治カテゴリの陰謀論者はなんというか、見ていると笑顔になれますね。い新れ新参政共産保しゅ民しゅあたりのガンギマリ界隈ではあるのですが、Xでその辺の政党に所属している議員や信者がガンギまっているのを見ても引いたり呆れたりしてしまうのに対し、ニコニコ動画では多少笑えます。

そう意味では、名前の通りにニコニコで笑いたいたら政治カテゴリが一番ということですね。
結論が出ました。