Tweet
IWJは、ツイッターアカウント「IWJ_Sokuho」で、ウクライナ情勢をツイートしています。テレビでは流れない情報や、石油・天然ガスなどの資源問題、ウクライナの実情もあわせて、多角的にウクライナ情勢をお伝えしています。ぜひ、一度御覧ください。
※IWJ速報@IWJ_Sokuho
3月11日、ロシアが「ウクライナ領内の生物兵器について議論したい」と10日に要請し、国連安全保障理事会は11日に、緊急会合を開催することになった。
※【速報1235】国連安全保障理事会は11日午前10時（日本時間12日午前0時）から、緊急会合を開く。ロシアが「ウクライナ領内の生物兵器について議論したい」と10日に要請した。
ウクライナでは、ロシア軍によるキエフ包囲網がまた一段狭まった。米国防総省の高官は10日、ロシア軍がキエフに向けて再接近を始め、中心部まで15キロの地点に迫っているとの見解を示した。
※【速報1247】米国防総省の高官は10日、ロシア軍がキエフに向けて再接近を始め、中心部まで15キロの地点に迫っているとの見解を示した。北から迫る部隊も、キエフへの途上にある郊外のチェルニヒウを包囲している。
ウクライナにおけるロシア軍とウクライナ軍の戦況については、不確かな情報が多く、判断しかねるが、大きく見れば、軍事関連施設の破壊、チェルノブイリ、ザポロジェ原子力発電所、ハリコフの物理技術研究所、生物研究所などへの進軍と確保、確実に狭まるキエフ包囲網と、かなりの犠牲と苦難を伴っているのかもしれないが、ロシア軍は目標をひとつずつ達成しているように見える。
ロシア軍が侵攻するにつれ、「ロシア軍による民間人の殺害」について世界的な非難の声が上がっている。ヘインズ米国家情報長官は10日、ロシア軍が予想以上に強い抵抗に遭う中、一般市民の安全に配慮しない「無謀」な行動に出ていると批判、カナダのトルドー首相も10日、プーチン大統領がウクライナへの攻撃で民間人を「明確な標的」に選んだとの見方を示した。
キエフのクリチコ市長は10日、キエフ市民はすでに半数を超える200万人弱が市外に退避したと述べた。市民は火炎瓶やバリケードでロシア軍に抵抗しているようである。ゼレンスキー大統領は、2月24日、ロシア軍の侵攻とともに「国民総動員令」を発令し、18歳か60歳までの男性の出国を禁止した。残っている市民のほとんどは「戦闘要員」というわけだ。
しかし、このゼレンスキー大統領のように、市民を戦闘に加わらせ、結果、命を落とすことに強い疑問の声も上がっている。
伊勢崎賢治氏は、「市民をロシア軍に立ち向かわせるというのです。これは一番やってはいけないことです」「ロシア軍に市民を敵として攻撃する口実を与えることになりかねない」と指摘した。
※【速報791】伊勢崎賢治氏は、ゼレンスキー大統領の戦略にも疑問を呈しました。「市民をロシア軍に立ち向かわせるというのです。これは一番やってはいけないことです」（毎日新聞）
ウクライナのジャーナリストであるポノマレンコ氏は10日、「新しい法案は、ウクライナに配備されたロシアの軍人を民間人が殺害することを公式に完全に合法化します」と、ゼレンスキー大統領のサインが入った書面の写真とともにツイートした。
「ウクライナに対して武力侵攻を行っている者に対して、ウクライナの民間人や滞在中の外国人が銃器を使用して排除したとしても、その刑事責任を問わない」という内容だ。今回の法案には「ウクライナの民間人が戦闘員として定義されるようになり、ジュネーブ条約に基づく保護が適用されなくなるのではないか」との懸念もの声も上がっている。
※【速報1258】ウクライナのジャーナリストIllia Ponomarenko氏は10日、「新しい法案は、ウクライナに配備されたロシアの軍人を民間人が殺害することを公式に完全に合法化します」とツイート。
さらに、ウクライナの国家汚職防止庁は、「もしロシア軍の戦車や装備を手に入れたとしても、収入として申告したり税金を払ったりする必要はない」との方針を発表した。これは殺人容認に続き、略奪容認を国家として正式に認めたことになる。ウクライナでは民間人と戦闘員の間の区別が曖昧になっており、この状態がエスカレートすると、本来、戦闘員ではない、市民による殺戮と略奪が「合法化」された状態のもと、敵と味方の区別も曖昧なまま、乱脈に横行しそうだ。
NATOが、国際女性デーに公式Twitterに掲載したウクライナの女性兵士を急遽削除したことで、ネオナチ民兵組織「＃アゾフ大隊」に注目が集まっている。NATOが削除した写真に写っていた女性兵士の胸元には「黒い太陽」と呼ばれる徽章があったのだ。「黒い太陽」は、「第三帝国」の紋章として、ナチス親衛隊SSが神聖視していたものである。「アゾフ大隊」の公式ロゴになっている。
※【速報1271】3月8日の国際女性デーにNATOの公式ツイッターにアップされた、迷彩服の胸にナチスのシンボルとおぼしき紀章「黒い太陽」をつけた女性民兵の写真をNATOが急遽削除。
中国メディア『環球時報（Global Times）』は、「＃アゾフ大隊は極端なネオナチの姿勢を持ち、2019年の中国香港特別行政区での暴動をはじめ、さまざまな国や地域でテロ攻撃や分離主義扇動事件に関与した疑いがある」と主張する記事を発表した。その中で、アゾフ大隊と米国のつながりを指摘し、中国現代国際関係研究所の国家安全保障の専門家である李偉氏の「ロシアとウクライナの緊張の最大の受益者は実にアメリカである」というコメントを紹介している。
※【速報1275】GlobalTimes：GTは米国の政治家、軍人、情報将校が、東欧の対ロシア過激派勢力を育成するために、アゾフ大隊と協力関係にあった可能性が高いことを突き止めた。
マジか!?という話だ。米メタ・プラットフォームズは、経営下にある「フェイスブック」と「インスタグラム」で、ウクライナ侵攻への抵抗という趣旨に限って、一部の国でロシア兵とロシア人への暴力を呼び掛ける投稿を一時的に容認する方針を打ち出した。プーチン大統領やベラルーシのルカシェンコ大統領の死を求める投稿も容認されるということである。「ラトビア、リトアニア、エストニア、ポーランド、スロバキア、ハンガリー、ルーマニア、ロシア、ウクライナ」である。この「メタ」の決定は、非難されて然るべきだ。SNSを暴力や殺害の煽動に用いることなど、絶対に許されてはならない。
※【速報1284】米メタ・プラットフォームズは、「フェイスブック」と「インスタグラム」で、ウクライナ侵攻への抵抗という趣旨に限って、一部の国でロシア兵とロシア人への暴力を呼び掛ける投稿を一時的に容認する方針。
在米ロシア大使館は11日、「フェイスブック」を保有する米メタ・プラットフォームズの「過激主義的な活動」をやめさせるよう米国政府に要求した。TASS通信によると、メタ広報担当ストーン氏は「それでもロシアの民間人に対する暴力を求める信憑性のある呼びかけは許さない」と述べているが、憎悪を増幅させる可能性は否定できない。
米国は、ウクライナに送る戦闘機問題で決裂したポーランドとの関係を修復すべく、カマラ・ハリス副大統領が渡欧、ポーランドの首都ワルシャワで、ドゥダ大統領らと会談した。ハリス副大統領はポーランドに地対空ミサイル「パトリオット」を2基供与することを発表し、ポーランドとの連携姿勢をアピールし、NATO加盟国の結束を強調したが、パトリオット2基を手土産に「手打ち」ということなのだろうか。
※【速報1281】ハリス副大統領はポーランドに地対空ミサイル「パトリオット」を供与することを発表するなど、ポーランドとの連携姿勢をアピールした。
EUは10日、11日と首脳会合をフランスのベルサイユ宮殿で開催中である。ゼレンスキー大統領が第1回停戦交渉の裏側で署名したウクライナのEU参加申請も議論されたが、ゼレンスキ大統領への支持が広がっていても、ウクライナのEUへの早期加盟は困難との声が相次いだという。オランダのマルク・ルッテ首相は「（EU加盟に）近道のようなものはない」と指摘。「ウクライナのEU加盟は、たとえ実現するとしても長い時間がかかる」と述べた。
日本のメディアが国際社会の声として取り上げるのは、もっぱら欧米諸国の首脳の発言に偏っているが、非西欧社会における首脳の動きも活発になっており、その動きは欧米社会とはかなり違うようである。
先週、米高官がベネズエラを訪れて、米国が科してきた禁輸制裁を解くことでベネズエラに原油供給を求めたが、その交渉がどうなったかはまだ不明である。
その一方、ベネズエラのロドリゲス副大統領は10日、トルコへ飛び、同国のアンタルヤでロシアのラブロフ外相と会談し、ロシアの立場への支持を伝えた。ロドリゲス副大統領は会談で「ロシアは歴史的役割を果たしている」、「ベネズエラは国際政治において、自分たちの意思を押しつけようとする覇権主義国を認めない」と米国と従属する国を批判した。
※【速報1312】南米ベネズエラのロドリゲス副大統領は10日、トルコのアンタルヤでロシアのラブロフ外相と会談し、ロシアの立場への支持を伝えた。
ロシアとウクライナの外相会談を仲介したトルコのエルドアン大統領は10日、バイデン大統領と電話会談し、外相会談を調整したこと自体が外交的勝利だと訴え、トルコの仲裁国としての役割の重要性をアピールした。
エルドアン大統領は、米国がトルコに対して科してきた、トルコの防衛産業に対する「不当な」制裁を全て解除すべきだと求め、Ｆ16戦闘機40機の新規購入と現行の戦闘機の最新化というトルコの要求が可能な限り早期に実現することを望んでいると伝えた。
※【速報1310】エルドアン大統領は、トルコの防衛産業に対する「不当な」制裁を全て解除すべきと求め、Ｆ16戦闘機40機の新規購入と現行の戦闘機の最新化という要求が可能な限り早期に実現することを望んでいると伝えた。
『WSJ（ウォール・ストリートジャーナル）』は9日、米ホワイトハウスは、サウジアラビアとUAEの首脳とジョー・バイデン大統領との電話会談を手配しようとしたが、失敗に終わったと報じた。
『WSJ』によると、サウジアラビアのサルマン皇太子とアラブ首長国連邦（UAE）アブダビ首長国のナハヤン皇太子は、この数週間に米国からバイデン氏との会談を求められたが、いずれも拒否したとのことである。
サウジとUAEの両皇太子は先週、プーチン大統領と電話で会談し、その後、ウクライナの大統領とも会談している。サウジ当局者によれば、米国はサウジのムハンマド皇太子にウクライナ紛争の仲介を求めており、ムハンマド皇太子も積極的に取り組む姿勢だという。
※【速報1302】（WSJ9日）サウジアラビアのサルマン皇太子とアラブ首長国連邦（UAE）アブダビ首長国のナハヤン皇太子はこの数週間に米国からバイデン氏との会談を求められたが、いずれも拒否した。
『ブラジル日報』は、ブラジルの「左派」が、ロシアのウクライナ侵攻に対して「（批判せず）静かである」理由を分析している。まずは、ウクライナ問題に「米国が介入していること」に対する嫌悪感があり、ウクライナ治安部隊員などへの反ネオナチ思想、ゼレンスキー大統領に関する「英雄化報道」への嫌気がある、と3つの理由を挙げた。
※【速報1319】ブラジル日報：ブラジル左派がウクライナ危機に静かな理由は、「米国が介入していること」に嫌悪感を示しているからだという分析を掲載。
【速報1230】ロイター通信によると、ロシアのエネルギー省は10日、ウクライナ北部チェルノブイリ原発への電力供給を隣国ベラルーシが回復させたと述べた。
（日本時間2022年3月11日午前1:22 キエフ時間2022年3月10日午後18:22）
【速報1231】「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングは10日、営業継続の方針を転換し、ロシアでの事業を一時停止すると発表した。
（日本時間2022年3月11日午前1:24 キエフ時間2022年3月10日午後18:24）
【速報1232】ドイツのシュレーダー元首相がロシアのプーチン大統領とモスクワで会談した。ウクライナ紛争終結などについて協議したとのこと。
（日本時間2022年3月11日午前1:40 キエフ時間2022年3月10日午後18:40）
【速報1233】シュレーダー元首相は「ノルドストリーム２」運営会社の株主委員会会長を務めている。
（日本時間2022年3月11日午前1:40 キエフ時間2022年3月10日午後18:40）
【速報1234】ロシア国防省は10日、「（米国の支援を受けた）ウクライナの研究所が、コウモリのコロナウイルスのサンプルを使った実験をしていた」と主張。
（日本時間2022年3月11日午後2:58 キエフ時間2022年3月11日午前7:58）
【速報1235】国連安全保障理事会は11日午前10時（日本時間12日午前0時）から、緊急会合を開く。ロシアが「ウクライナ領内の生物兵器について議論したい」と10日に要請した。
（日本時間2022年3月11日午後2:58 キエフ時間2022年3月11日午前7:58）
【速報1236】ロシアのポリャンスキー国連次席大使はツイッターへの投稿で「ロシア代表部は、ウクライナ領土における米国の生物学的軍事活動を協議するために3月11日の安保理開催を要請した」と述べた。
（日本時間2022年3月11日午後2:58 キエフ時間2022年3月11日午前7:58）
【速報1237】米国はロシアの主張を「ばかげている」と否定し、ウクライナに侵攻したロシアが化学兵器や生物兵器を使用する準備をしている可能性があると警告
（日本時間2022年3月11日午後2:59 キエフ時間2022年3月11日午前7:59）
【速報1238】サキ大統領報道官は10日の記者会見で、ロシアがウクライナへの侵攻で化学・生物兵器を使用する可能性に「注意しなければいけない」との見解を示した。
（日本時間2022年3月11日午後2:59 キエフ時間2022年3月11日午前7:59）
【速報1239】英国防省は、ロシア軍がウクライナで周囲の酸素を巻き込み高温爆発を引き起こす爆弾を連射する兵器「TOS-1A」を使用したことを確認したと発表。
（日本時間2022年3月11日午後5:23 キエフ時間2022年3月11日午前10:23）
【速報1240】米国防総省も、ロシア軍がウクライナで「無誘導爆弾」を使っている兆候がみられ、民間人の犠牲が増えていると指摘。
（日本時間2022年3月11日午後5:25 キエフ時間2022年3月11日午前10:25）
【速報1241】英紙タイムズ紙は10日、ロシア国防省系のテレビ局が燃料気化爆弾「TOS-1A」を実戦投入したと報道した、と指摘。民間人に使用すれば国際人道法違反になる。
（日本時間2022年3月11日午後5:26 キエフ時間2022年3月11日午前10:26）
【速報1242】ウクライナメディアによると、ロシア軍が攻勢を強めている第2の都市、東部ハリコフで核物質を扱う「物理技術研究所」が10日、再び攻撃され、建物の表面が損傷した。
（日本時間2022年3月11日午後5:29 キエフ時間2022年3月11日午前10:29）
【速報1243】国際原子力機関（IAEA）は10日声明を発表し、ウクライナから、ロシア軍が制圧したチェルノブイリ原発と全ての通信が途絶えたと報告があったことを明らかにした。
（日本時間2022年3月11日午後5:30 キエフ時間2022年3月11日午前10:30）
【速報1244】ヘインズ米国家情報長官が10日、ウクライナの原発を占拠したロシア軍が、核物質を悪用するおそれがある、との見方を示した。
（日本時間2022年3月11日午後5:31 キエフ時間2022年3月11日午前10:31）
【速報1245】G7エネルギー相会合は、ロシア軍によるウクライナの原子力施設周辺への攻撃について「国際法の原則に違反するものであって、非難する」。
（日本時間2022年3月11日午後5:33 キエフ時間2022年3月11日午前10:33）
【速報1246】TASS（10日）：チェルノブイリ原子力発電所は、使用済み燃料を管理可能で安全な温度に保つために今も電気を使用しており、水曜日に停電が発生しても何のリスクもない。
（日本時間2022年3月11日午後5:34 キエフ時間2022年3月11日午前10:34）
【速報1247】TASS（10日）：原子炉は停止しており、燃料集合体は冷却に十分な大きさの特別な水プールに保管されている。
（日本時間2022年3月11日午後5:35 キエフ時間2022年3月11日午前10:35）
【速報1248】TASS（10日）：ロシアのニコライ・パンコフ国防副大臣は、ウクライナの民族主義者がチェルノブイリ原子力発電所の電力供給を担う送電網施設を攻撃したが、ロシアの専門家が迅速に対応して待機用ディーゼル発電機を稼働させたと述べた。
（日本時間2022年3月11日午後5:39 キエフ時間2022年3月11日午前10:39）
【速報1246-2】米国防当局者は10日、キエフの北西にあるホストメル空港付近でロシア軍が直近1日で約５キロ前進したと述べた。
（日本時間2022年3月11日午後7:09 キエフ時間2022年3月11日午後0:09）
【速報1247-2】米国防総省の高官は10日、ロシア軍がキエフに向けて再接近を始め、中心部まで15キロの地点に迫っているとの見解を示した。北から迫る部隊も、キエフへの途上にある郊外のチェルニヒウを包囲している。
（日本時間2022年3月11日午後7:09 キエフ時間2022年3月11日午後0:09）
【速報1248-2】米NBCテレビによると、アメリカ国防総省の高官は10日、ロシア軍は今後1週間から2週間でキエフを包囲することが可能だとの見通しを示している。
（日本時間2022年3月11日午後7:10 キエフ時間2022年3月11日午後0:10）
【速報1249】ロシア軍が迫るウクライナの首都キエフのビタリ・クリチコ市長は10日、これまでに市民の過半数にあたる200万人弱が市外に避難したと明らかにした。昨年のキエフ首都圏の人口は350万人。
（日本時間2022年3月11日午後7:10 キエフ時間2022年3月11日午後0:10）
【速報1250】『世界最強の兄弟』と称されるクリチコ兄弟は、ボクシングで世界チャンピオンに輝き、ウクライナの英雄。兄のビタリはキエフ市長「我々は降伏するつもりはない」。弟ウラジミール「人生最大の戦い」。
（日本時間2022年3月11日午後7:10 キエフ時間2022年3月11日午後0:10）
【速報1251】ロイター：ウクライナ国家特殊通信・情報保護局の副責任者、ビクトル・ゾラ氏は9日、政府のデータやサーバーを外国に移す必要が生じる事態に備え、緊急時対応の用意をしていると語った。
（日本時間2022年3月11日午後7:11 キエフ時間2022年3月11日午後0:11）
【速報1252】ウクライナ議会のリュドミラ・デニソワ人権委員が、Telegramで、10日までに少なくとも71人の子どもが死亡したと明らかにした。
（日本時間2022年3月11日午後7:55 キエフ時間2022年3月11日午後0:55）
【速報1253】ヘインズ米国家情報長官は10日、ロシア軍が予想以上に強い抵抗に遭う中、一般市民の安全に配慮しない「無謀」な行動に出ているとの認識を示した。
（日本時間2022年3月11日午後7:56 キエフ時間2022年3月11日午後0:56）
【速報1254】カナダのトルドー首相は１０日、ロシアのプーチン大統領がウクライナへの攻撃で民間人を「明確な標的」に選んだとの見方を示した。
（日本時間2022年3月11日午後7:56 キエフ時間2022年3月11日午後0:56）
【速報1255】ウクライナの市民はビール瓶で大量の火炎瓶を作ったり、武力によらずロシアメディアを狙ってサーバーダウンを仕掛けるなど、ロシア軍に徹底抗戦を挑む。
（日本時間2022年3月11日午後7:57 キエフ時間2022年3月11日午後0:57）
【速報1256】ロシアによる軍事侵攻を受けているウクライナでは、軍人だけでなく民間人もIT軍としてサイバー攻撃に従事したり、バリケードを設置したり、火炎瓶を製造したりして激しい抵抗を続けています。
（日本時間2022年3月11日午後7:57 キエフ時間2022年3月11日午後0:57）
【速報1257】「民間人が武器を使ってロシア兵を殺害しても罪に問わない」とする法案がウクライナで可決されていたと報じられた。
（日本時間2022年3月11日午後7:57 キエフ時間2022年3月11日午後0:57）
【速報1258】ウクライナのジャーナリストIllia Ponomarenko氏は10日、「新しい法案は、ウクライナに配備されたロシアの軍人を民間人が殺害することを公式に完全に合法化します」とツイート。
（日本時間2022年3月11日午後7:57 キエフ時間2022年3月11日午後0:57）
【速報1259】法案は「ウクライナに対して武力侵攻を行っている者に対して、ウクライナの民間人や滞在中の外国人が銃器を使用して排除したとしても、その刑事責任を問わない」という内容。
（日本時間2022年3月11日午後7:58 キエフ時間2022年3月11日午後0:58）
【速報1260】英メディアLBC Newsは、「この法案は事実上、ロシア軍に対する暴力による法的賠償を恐れることなく、市民がウクライナでの戦いに参加できることを意味する」と指摘。
（日本時間2022年3月11日午後7:59 キエフ時間2022年3月11日午後0:59）
【速報1261】今回の法令には「ウクライナの民間人が戦闘員として定義されるようになり、ジュネーブ条約に基づく保護が適用されなくなるのではないか」との懸念も。
（日本時間2022年3月11日午後8:00 キエフ時間2022年3月11日午後1:00）
【速報1262】ウクライナでは、一般市民が火炎瓶を製造したり、IT軍としてサイバー活動に従事したり、バリケードを構築したりして、ロシア軍に徹底抗戦をしている。そんな中でウクライナの国家汚職防止庁が、「もしロシア軍の戦車や装備を手に入れたとしても、収入として申告したり税金を払ったりする必要はない」との方針を発表した。
（日本時間2022年3月11日午後8:00 キエフ時間2022年3月11日午後1:00）
【速報1263】ウクライナの国家汚職防止庁が、「もしロシア軍の戦車や装備を手に入れたとしても、収入として申告したり税金を払ったりする必要はない」との方針を発表。
（日本時間2022年3月11日午後8:01 キエフ時間2022年3月11日午後1:01）
【速報1264】Interfax：ウクライナ汚職対策庁（NAPC）「法律の文面から言えば、コンバットトロフィーは次の理由から申告書に反映させる対象にはならない」
（日本時間2022年3月11日午後8:01 キエフ時間2022年3月11日午後1:01）
【速報1265】Interfax：NAPC「それらは（略）、2014年に開始されたロシア連邦のウクライナに対する陰湿な攻撃の継続として、2022年2月24日にロシア連邦が独立主権国家ウクライナに対する全面攻撃を行ったことに関連して取得したものだ」
（日本時間2022年3月11日午後8:02 キエフ時間2022年3月11日午後1:02）
【速報1266】Interfax：NAPC「ウクライナ国家の防衛者の勇気と勝利のおかげで、敵の軍事機器は通常、すでに破壊され、使用不能になっているため、ウクライナの財産、財産権、専門的評価活動の評価に関する法律に従って評価することが不可能だ」
（日本時間2022年3月11日午後8:03 キエフ時間2022年3月11日午後1:03）
【速報1267】ブロバルイ、ウクライナ、３月11日（AP）― ロシア軍戦車隊は３月９日、キエフに東から突入を図ったが、ドローン攻撃に阻まれて撤退した。【写真は現在削除されている】
（日本時間2022年3月11日午後8:06 キエフ時間2022年3月11日午後1:06）
【速報1268】ブロバルイ、ウクライナ、３月11日（AP）― 国家親衛隊隷下の準軍事組織｢アゾフ連隊｣が公開した空撮映像で、ドローン攻撃を受ける戦車隊の様子が克明に捉えられている。
（日本時間2022年3月11日午後8:06 キエフ時間2022年3月11日午後1:06）
【速報1269】ブロバルイ、ウクライナ、３月11日（AP）― AP通信は10日、独自にドローンを飛ばして、この場所がドニエプル川東岸のブロバルイであることを確認。
（日本時間2022年3月11日午後8:07 キエフ時間2022年3月11日午後1:07）
【速報1270】ブロバルイ、ウクライナ、3月11日（AP）―ウクライナ内務省管轄下のアゾフ連隊は、極右組織「ウクライナの愛国者」を率いていたアンドリー・ビレツキーが、2014年のドンバス戦争当時に創設した準軍事組織。
（日本時間2022年3月11日午後8:08 キエフ時間2022年3月11日午後1:08）
【速報1271】3月8日の国際女性デーにNATOの公式ツイッターにアップされた、迷彩服の胸にナチスのシンボルとおぼしき紀章「黒い太陽」をつけた女性民兵の写真をNATOが急遽削除。
（日本時間2022年3月11日午後8:08 キエフ時間2022年3月11日午後1:08）
【速報1272】黒い太陽は、聖書の黙示録の解釈として中世から提唱されてきた理想の国家「第三帝国」の紋章として、ナチス親衛隊SSが神聖視していたもの。ウクライナの準軍事組織「アゾフ連隊」の公式ロゴともなっている。
（日本時間2022年3月11日午後8:09 キエフ時間2022年3月11日午後1:09）
【速報1273】GlobalTimes：7日、ウクライナに本拠を置くネオナチ軍団で、白人至上主義者によって創設された悪名高いアゾフ特殊作戦分遣隊（別名アゾフ大隊）は、そのメンバーが進行中のウクライナ・ロシア危機に関わっていることが確認されたと指摘。
（日本時間2022年3月11日午後8:09 キエフ時間2022年3月11日午後1:09）
【速報1274】GlobalTimes：アゾフ大隊は極端なネオナチの姿勢を持ち、2019年の中国香港特別行政区での暴動をはじめ、さまざまな国や地域でテロ攻撃や分離主義扇動事件に関与した疑いがある。
（日本時間2022年3月11日午後8:10 キエフ時間2022年3月11日午後1:10）
【速報1275】GlobalTimes：GTは米国の政治家、軍人、情報将校が、東欧の対ロシア過激派勢力を育成するために、アゾフ大隊と協力関係にあった可能性が高いことを突き止めた。
（日本時間2022年3月11日午後8:11 キエフ時間2022年3月11日午後1:11）
【速報1276】GlobalTimes：中国現代国際関係研究所の国家安全保障の専門家である李偉氏「ウクライナのネオナチを支援することは、アメリカ自身の利益につながる」。
（日本時間2022年3月11日午後8:11 キエフ時間2022年3月11日午後1:11）
【速報1277】GlobalTimes：李偉氏「ウクライナとロシアの対立を煽ることで、アメリカはロシアを弱体化させ、ウクライナをさらにNATOに押しやった」。
（日本時間2022年3月11日午後8:12 キエフ時間2022年3月11日午後1:12）
【速報1278】GlobalTimes：李偉氏「ロシアとウクライナの緊張の最大の受益者は実にアメリカである」。
（日本時間2022年3月11日午後8:12 キエフ時間2022年3月11日午後1:12）
【速報1279】米国防総省系メディアであるVOA（ボイスオブアメリカ）が10日、米国はパトリオット地対空ミサイル砲台2台をポーランドに配備することにしたと明らかにした。
（日本時間2022年3月11日午後8:31 キエフ時間2022年3月11日午後1:31）
【速報1280】米国のハリス副大統領は10日、ポーランドの首都ワルシャワでドゥダ大統領らと会談。ハリス氏「米国とポーランドはウクライナへの支援で一致団結している」。
（日本時間2022年3月11日午後8:31 キエフ時間2022年3月11日午後1:31）
【速報1281】ハリス副大統領はポーランドに地対空ミサイル「パトリオット」を供与することを発表するなど、ポーランドとの連携姿勢をアピールした。
（日本時間2022年3月11日午後8:32 キエフ時間2022年3月11日午後1:32）
【速報1282】ウクライナに送る戦闘機の押し付け合いで険悪になった米国とポーランド、NATO加盟国間の隔たりが露呈したが、改めて強固な連携を演出した。 （日本時間2022年3月11日午後8:32 キエフ時間2022年3月11日午後1:32）
【速報1283】ハリス副大統領「米国はNATOの領土を隅々まで防衛する用意がある。一国に対する攻撃は、全体に対する攻撃だと、深刻に受け止める」
（日本時間2022年3月11日午後8:32 キエフ時間2022年3月11日午後1:32）
【速報1284】米メタ・プラットフォームズは、「フェイスブック」と「インスタグラム」で、ウクライナ侵攻への抵抗という趣旨に限って、一部の国でロシア兵とロシア人への暴力を呼び掛ける投稿を一時的に容認する方針。
（日本時間2022年3月11日午後8:43 キエフ時間2022年3月11日午後1:43）
【速報1285】メタは、ロシアのプーチン大統領ないしベラルーシのルカシェンコ大統領の死を求める投稿についても期間・地域限定で認める。
（日本時間2022年3月11日午後8:43 キエフ時間2022年3月11日午後1:43）
【速報1286】規約の一時変更が適用されるのはラトビア、リトアニア、エストニア、ポーランド、スロバキア、ハンガリー、ルーマニア、ロシア、ウクライナ。
（日本時間2022年3月11日午後8:44 キエフ時間2022年3月11日午後1:44）
【速報1287】在米ロシア大使館は11日、「フェイスブック」を保有する米メタ・プラットフォームズの「過激主義的な活動」をやめさせるよう米国政府に要求した。
（日本時間2022年3月11日午後8:44 キエフ時間2022年3月11日午後1:44）
【速報1288】ロシア大使館は声明文で、「ロシア人に対する憎悪と敵意の扇動につながるメタの攻撃的で犯罪的な規約は言語道断だ」と指摘。
（日本時間2022年3月11日午後8:44 キエフ時間2022年3月11日午後1:44）
【速報1289】TASS：メタ広報担当のストーン氏はロシア軍に対する暴力の呼びかけは許可されるが、一般市民に対するそうした呼びかけは引き続き禁止されることを付け加えた。
（日本時間2022年3月11日午後8:45 キエフ時間2022年3月11日午後1:45）
【速報1290】TASS：メタ広報担当ストーン氏「『ロシアの侵略者に死を 』といった暴力的な言論のように、通常は私たちの規則に違反するような政治的表現の形態については、一時的に許容することにした」。
（日本時間2022年3月11日午後8:45 キエフ時間2022年3月11日午後1:45）
【速報1291】TASS：メタ広報担当ストーン氏「それでもロシアの民間人に対する暴力を求める信憑性のある呼びかけは許さない」。
（日本時間2022年3月11日午後8:45 キエフ時間2022年3月11日午後1:45）
【速報1292】10日のニューヨーク商業取引所（NYMEX）の原油先物相場は、ロシアからの供給が止まるとの懸念が後退し、続落。米国産標準油種WTIは前日比2.68ドル安の１バレル＝106.02ドルで終了。
（日本時間2022年3月11日午後9:47 キエフ時間2022年3月11日午後2:47）
【速報1293】プーチン大統領は、米国の禁輸措置に対し、ロシアはエネルギー供給契約の義務を着実に履行していると述べたため、ロシアは現時点では供給停止は考えていないとの見方が拡大。需給逼迫への過度の警戒感が和らいだ。
（日本時間2022年3月11日午後9:48 キエフ時間2022年3月11日午後2:48）
【速報1294】原油先物が10日、続落したのを受けて、一部のトレーダーの間で「原油の需給逼迫懸念は行き過ぎ」だという声が聞かれた。
（日本時間2022年3月11日午後9:48 キエフ時間2022年3月11日午後2:48）
【速報1295】国際ビジネスコンサルタント・高井裕之氏：「今の原油価格は相当、戦争プレミアムが乗っかっている」長期的には原油価格の高騰は、収束に向かうだろうとの見解。
（日本時間2022年3月11日午後9:49 キエフ時間2022年3月11日午後2:49）
【速報1296】高井氏：「西側の諸国は買わないので、流れていく先は1つ。中国なんですよ。中国にすでに、ロシア産原油は、ものすごく割安の値段で流れている。というと、今度は、中国が今まで買っていた（他の国の）原油が余ってくる」
（日本時間2022年3月11日午後9:49 キエフ時間2022年3月11日午後2:49）
【速報1297】アメリカのガソリン価格は10日、1ガロンあたり4ドル32セント（1リットルあたりおよそ132円）となり、史上最高値を更新。
（日本時間2022年3月11日午後9:50 キエフ時間2022年3月11日午後2:50）
【速報1298】7日に発表された世論調査では、71％のアメリカ国民が「ガソリン代が高騰してもロシア産原油の輸入禁止を支持する」と表明。
（日本時間2022年3月11日午後9:50 キエフ時間2022年3月11日午後2:50）
【速報1299】米ホワイトハウスのサキ報道官は10日、「ガソリン価格やエネルギー価格の上昇が予想されるが、それが一時的であり長くは続かないと確信している」と述べた。
（日本時間2022年3月11日午後9:51 キエフ時間2022年3月11日午後2:51）
【速報1300】英国のエリザベス・トラス外相は9日、G7に対し、ウクライナに侵攻したロシアに対する制裁強化の一環として、原油・天然ガスの輸入禁止で連携するよう呼び掛けた。
（日本時間2022年3月11日午後9:51 キエフ時間2022年3月11日午後2:51）
【速報1301】（WSJ9日）米ホワイトハウスは、サウジアラビアとUAEの首脳とジョー・バイデン大統領との電話会談を手配しようとしたが、失敗に終わったと、中東諸国と米国の当局者らが明らかにした。バイデン政権は原油の増産を求めている。
（日本時間2022年3月11日午後9:51 キエフ時間2022年3月11日午後2:51）
【速報1302】（WSJ9日）サウジアラビアのサルマン皇太子とアラブ首長国連邦（UAE）アブダビ首長国のナハヤン皇太子はこの数週間に米国からバイデン氏との会談を求められたが、いずれも拒否した。
（日本時間2022年3月11日午後9:52 キエフ時間2022年3月11日午後2:52）
【速報1303】（WSJ9日）サウジとUAEの両皇太子は先週、プーチン大統領と電話で会談し、その後、ウクライナの大統領とも会談した。サウジ当局者によれば、米国はサウジのムハンマド皇太子にウクライナ紛争の仲介を求めている。
（日本時間2022年3月11日午後9:52 キエフ時間2022年3月11日午後2:52）
【速報1304】カナダのウィルキンソン天然資源相は10日、米国向けの原油輸出を増やすため、パイプラインの稼働率を引き上げる方法を模索していると明らかにした。米国へ原油を追加で輸送し、それを欧州に送ることを検討。
（日本時間2022年3月11日午後9:53 キエフ時間2022年3月11日午後2:53）
【速報1305】米エネルギー大手のセンプラ・インフラストラクチャーは、三井物産などと合弁で運営する同国南部の液化天然ガス（LNG）プラントの生産能力を2027年に現在より6割増やして年約1900万トンにする。（日経11日）
（日本時間2022年3月11日午後9:53 キエフ時間2022年3月11日午後2:53）
【速報1306】LNG増産分は欧州やアジアへの輸出に振り向ける。米国は中長期的に輸出体制を整え、ロシアへの圧力を高める。 （日本時間2022年3月11日午後9:53 キエフ時間2022年3月11日午後2:53）
【速報1307】米WSJは11日、米国のインフレはロシアのウクライナ侵攻の聖にすべきではないと指摘。サービス価格が上昇しているため、ロシアが侵攻を止めてもインフレは続くとした。
（日本時間2022年3月11日午後9:54 キエフ時間2022年3月11日午後2:54）
【速報1308】米ホワイトハウスは10日、バイデン大統領とトルコのエルドアン大統領が電話会談を行い、ロシアのウクライナ侵攻を巡る「共通の懸念」について話し合い、ウクライナへの支援を再確認したと明らかにした。
（日本時間2022年3月11日午後10:39 キエフ時間2022年3月11日午後3:39）
【速報1309】エルドアン大統領は会談で、ロシアとウクライナとの紛争が悪化しないようトルコが仲介役として重要だと強調。ロシアとウクライナの外相会談を調整したこと自体が外交的勝利とした。
（日本時間2022年3月11日午後10:39 キエフ時間2022年3月11日午後3:39）
【速報1310】エルドアン大統領は、トルコの防衛産業に対する「不当な」制裁を全て解除すべきと求め、Ｆ16戦闘機40機の新規購入と現行の戦闘機の最新化という要求が可能な限り早期に実現することを望んでいると伝えた。
（日本時間2022年3月11日午後10:39 キエフ時間2022年3月11日午後3:39）
【速報1311】中国外交部長の王毅氏がロシアの侵攻によるウクライナ事態に対して初めて「戦争」という表現を使った。フランスのル・ドリアン外相との画像会談で「我々は最大限早期に戦闘と戦争がやむことを希望している」と述べた。
（日本時間2022年3月11日午後10:40 キエフ時間2022年3月11日午後3:40）
【速報1312】南米ベネズエラのロドリゲス副大統領は10日、トルコのアンタルヤでロシアのラブロフ外相と会談し、ロシアの立場への支持を伝えた。
（日本時間2022年3月11日午後10:40 キエフ時間2022年3月11日午後3:40）
【速報1313】ロドリゲス副大統領は会談で「ロシアは歴史的役割を果たしている」「ベネズエラは国際政治において、自分たちの意思を押しつけようとする覇権主義国を認めない」と対露制裁国を批判。
（日本時間2022年3月11日午後10:40 キエフ時間2022年3月11日午後3:40）
【速報1314】ロシア外務省は10日、人権問題などに取り組む国際機関「欧州評議会」に「今後は参加しない」と発表した。「ロシアに非友好的なNATOやEUの国々は絶対多数を悪用し、人権や法の支配に関する枠組みを台無しにしている」と主張。
（日本時間2022年3月11日午後10:40 キエフ時間2022年3月11日午後3:40）
【速報1315】EUは10日、ベルサイユ宮殿で首脳会議を開催、ゼレンスキ大統領への支持が広がっていても、ウクライナのEUへの早期加盟は困難との声が相次いだ。
（日本時間2022年3月11日午後10:40 キエフ時間2022年3月11日午後3:40）
【速報1316】オランダのマルク・ルッテ首相は「（EU加盟に）近道のようなものはない」と指摘。「ウクライナのEU加盟は、たとえ実現するとしても長い時間がかかる」と述べた。
（日本時間2022年3月11日午後10:41 キエフ時間2022年3月11日午後3:41）
【速報1317】中国の李克強首相は11日、「ロシアとウクライナが停戦協議を進めて平和的結果を出すことを支持する」と表明した。
（日本時間2022年3月11日午後10:41 キエフ時間2022年3月11日午後3:41）
【速報1318】李克強首相は「各国の主権と領土の保全は尊重されるべきだ」とウクライナに配慮、「各国の合理的な安全保障に関する懸念も重視されるべきだ」とも述べ、NATOの東方拡大に反対するロシアの立場にも理解を示した。
（日本時間2022年3月11日午後10:41 キエフ時間2022年3月11日午後3:41）
【速報1319】ブラジル日報：ブラジル左派がウクライナ危機に静かな理由は、「米国が介入していること」に嫌悪感を示しているからだという分析を掲載。
（日本時間2022年3月11日午後10:41 キエフ時間2022年3月11日午後3:41）
【速報1320】ブラジル日報：ブラジル左派には強い反米感情、ウクライナ治安部隊員などへの反ネオナチ思想、ゼレンスキー大統領に関する「英雄化報道」への嫌気がある。
（日本時間2022年3月11日午後10:41 キエフ時間2022年3月11日午後3:41）
【速報1321】国際決済銀行（BIS）は10日、ロシア中央銀行の参加資格を停止した。ロシアによる侵攻を受け、ウクライナ中銀が排除を要求していた。
（日本時間2022年3月11日午後10:45 キエフ時間2022年3月11日午後3:45）
【速報1322】 国際金融協会（IIF）はロシアの2022年の国内総生産（GDP）成長率予想を従来のプラス3％からマイナス15％へと18％ポイント引き下げた。
（日本時間2022年3月11日午後10:45 キエフ時間2022年3月11日午後3:45）
【速報1323】 ロシア政府は同国から撤退する外資系企業を接収、あるいは国有化する案を策定した。イケアやマクドナルドなど外国企業の撤退が相次いでおり、外資の「ロシア離れ」をけん制する狙いがあるとみられる。
（日本時間2022年3月11日午後10:46 キエフ時間2022年3月11日午後3:46）
【速報1324】 ロシアの当局者は１０日、中国が航空機部品の調達でロシアへの支援を拒否したと述べた。ロシアは厳しい航空関連の制裁を受けており、部品の調達先を模索している。
（日本時間2022年3月11日午後10:46 キエフ時間2022年3月11日午後3:46）
