日刊IWJガイド「岩上安身が7月24日の役重善洋氏へのインタビュー第5弾で、19日ぶりに最前線に復帰しました! まだ体調万全とはいえませんがインタビューを再開しますので、ぜひご支援をお願いいたします!」 2019.7.26日号~No.2507号~(2019.7.26 8時00分)


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~ 岩上安身が7月24日の役重善洋氏へのインタビュー第5弾で、19日ぶりに最前線に復帰しました! まだ体調万全とはいえませんがインタビューを再開しますので、ぜひご支援をお願いいたします!
┠■【中継番組表】
┠■参院の改憲勢力が改憲発議可能な3分の2議席を確保するまで、あと3議席!?『NHKから国民を守る党』の立花孝志代表が7月23日放送のAbemaTVの番組で、『自民党がNHKのスクランブル化に賛成するのであれば、憲法改正に賛成』と明言!
┠■吉本、SMAP、のん〜芸能界にはびこるブラック労働と、芸能事務所によるテレビ局への影響力を駆使したキャスティング操作の共通点は資本金1000万円!?
┠■【私が見て来た参院選】~ IWJスタッフの参院選取材手記【3】
┠■7月末のIWJ第9期期末まであと6日! 今期のご寄付・カンパの年間目標額達成まで、あと100万円を切りました! どうか皆様、IWJが日本の運命を左右するこの夏を乗り切れるよう、あとひと押し、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます!
┠■IWJが警告していた通りの事態に! 参院選後に手の平を返して、政府与党は米国の要請で対イラン戦争を念頭に有志連合入り!? 改憲発議のためにあと4あるいは3議席! 野党議員の切り崩し工作開始! 紙一重で踏みとどまった日本の立憲民主主義! 憲法に緊急事態条項を入れさせてはいけない!!「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」で全登壇者が危機感を共有! 7月末までに1万円以上のご寄付・カンパをくださったIWJ会員の方限定で、シンポジウムの録画アーカイブを8月15日まで自由にご覧いただけます!
┠■岩上安身の直筆サイン入りの書籍『【増補改訂版】前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』とDVD「饗宴VI ――『国民』非常事態宣言! 露わになった『ナチスの手口』/国家緊急権を阻止せよ!――」を販売中!
┠■Facebookに、緊急事態条項に反対する公開グループ「 #ヤバすぎる緊急事態条項 の改憲発議を阻止する会」と「サポート会員限定コミュニティグループ」を作成いたしました! 日々コンテンツを投稿しています! 皆様、ぜひご参加ください!
┠■テキスト班(編集者・記者・リサーチャー、パワポ作成)・動画班(カメラマン・VTR編集者)・事務スタッフを募集中!! 特にテキスト班スタッフは時給最低1300円からのスタートです! 腕が上がり次第、ここから順次上がります! IWJのコンテンツ内容に関心と理解があり、文章の読解力のある人、筆力のある人、ぜひご応募ください! IWJに「サビ残」「残業代不払い」などは一切ありません!
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■はじめに~ 岩上安身が7月24日の役重善洋氏へのインタビュー第5弾で、19日ぶりに最前線に復帰しました! まだ体調万全とはいえませんがインタビューを再開しますので、ぜひご支援をお願いいたします!
 
 おはようございます。IWJ編集部です。

 一昨日7月24日、岩上安身は『近代日本の植民地主義とジェンタイル・シオニズム』の著者でパレスチナの平和を考える会事務局長の役重善洋氏に第5弾となるインタビューを行いました。7月6日にダウンして以来、19日ぶりの最前線への復帰です。

 当初は午後4時半からの開始を予定していましたが、岩上安身の体調が思わしくなく、ギリギリまで延期するかどうかを迷った末、開始時間を午後7時半からに遅らせての配信となりました。しかしインタビューは、熱を帯びて深夜0時半までの5時間に及びました。腰痛もあったようですが、アドレナリンが出て、持ちこたえたのではないかと思います。

 米国が中東のホルムズ海峡を航行する民間船舶を護衛するための有志連合への参加を日本を含む各国に呼びかけ、ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)が、参院選の翌日にあたる7月22日来日し、谷内正太郎国家安全保障局長、岩屋毅防衛相、河野太郎外相と相次いで会談。イラン核合意をめぐってはイランが米国の経済制裁を理由に、ウラン濃縮制限を限定的に履行停止するなど、中東での戦争の危機は明らかに高まっています。

 英国では辞任したテリーザ・メイ氏に変わり、「劣化したトランプ」とも酷評されるボリス・ジョンソン氏が新首相に就任しました。

※【解説】 新首相は急いでいる ジョンソン英政権発足(BBC、2019年7月25日)
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-49108986

 メディアでは、ブレグジット(イギリスのEU離脱)の加速ばかりが取り上げられていますが、イランと英国がお互いにタンカーを拿捕し、背後に「ボルトン氏の勧め」も報じられている中、ジョンソン英新首相の登場によって、さらに緊張が高まることは十分考えられます。

※イラン外相、「米大統領補佐官は英を泥沼に引きずり込む意図あり」(ParsToday、2019年7月22日)
http://parstoday.com/ja/news/iran-i54501

 イスラエルに一方的に肩入れする米国とイランの対立、そして日本国内では参院選を終えた時点で改憲発議可能な3分の2議席まで残りわずか4議席しかない状態で、与党による野党の切り崩し工作が始まるなど、お伝えしなければならない重要なテーマは待ってはくれません。

 岩上安身はまだ体調万全とはいえませんが、今後のインタビューのアポイントメントも進めています。フル回転時の半分程度のペースからの再開となりますが、皆様からのご支援、応援をどうぞよろしくお願い致します!

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◆中継番組表◆

**2019.7.26 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・エリアCh5・東京】18:00~「原発反対八王子行動」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach5

 「キンパチデモ実行委員会」主催の原発反対八王子行動を中継します。これまでIWJが報じてきたキンパチデモ実行委員会関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/kinpachi-demo-executive-committee
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【IWJ・Ch5】18:30~「再稼働反対!首相官邸前抗議」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 「首都圏反原発連合」の呼びかけで開催される首相官邸前抗議を中継します。これまでIWJが報じてきた首相官邸前抗議関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E9%A6%96%E7%9B%B8%E5%AE%98%E9%82%B8%E5%89%8D%E6%8A%97%E8%AD%B0

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◆中継番組表◆

**2019.7.27 Sat.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

調整中

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

吉本興業の本当の闇は芸能と権力の結びつきにある! 吉本興業とNTTが沖縄県那覇市に立ち上げた国産プラットフォーム事業に対して、官民ファンドのクールジャパン機構が最大100億円も出資!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/453922

「憲法についてはしっかり議論」という立場を貫く国民民主党・玉木雄一郎代表! このままでは国民民主に秋波を送る安倍晋三総理に切り崩されてしまう!? 7.24 定例記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/454046

「原発はいらない!赤ちゃん、子どもたち、みんなの未来を守りたい!」――国会前 希望のエリア抗議行動~最終回―主催:パパママぼくの脱原発ウォーク
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/438426

前日12月18日に練馬区と合意に至りストライキは回避――12.19 練馬図書館司書のストライキ延期報告集会
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/437944

第11回 TPPプラス交渉をただす!院内集会 ―内容:日欧EPA、日米FTAについて関係省庁(外務省、内閣府、農水省など)と質疑討論
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/435521

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■参院の改憲勢力が改憲発議可能な3分の2議席を確保するまで、あと3議席!?「NHKから国民を守る党」の立花孝志代表が7月23日放送のAbemaTVの番組で、「自民党がNHKのスクランブル化に賛成するのであれば、憲法改正に賛成」と明言!

 参議院で改憲勢力が憲法改正の発議が可能な164議席を獲得するまで、残りは4議席ではなく、3議席と考えたほうがよいかもしれません。

 7月21日投開票の参院選で、自民、公明、維新などの改憲勢力は参院で160議席を占める結果となり、憲法改正の発議に必要な3分の2以上の議席獲得には、ぎりぎりのところで届きませんでした。

 しかし、参院選で1議席を獲得した「NHKから国民を守る党」(N国党)の立花孝志代表が、7月23日夜放送のAbemaTVの番組『AbemaPrime』に出演し、次のように述べました。

 「今回の参院選で改憲勢力が国会発議要件である3分の2を切ることも読んでいた。これからの3年間は発議できないが、その次の3年間を見据えて、裏では交渉していこうと思っている。とりあえず今のところは反対で、安倍さんの『最後の懐刀』で置いておきます。もし自民党が(受信料を支払った人だけがNHKを視聴できる)スクランブル化に賛成するのであれば、憲法改正に賛成します。そうすれば僕は政治家を辞められるわけですから」

※N国党の立花代表「自民党がNHKのスクランブル化に賛成するのであれば改憲に賛成する」、丸山穂高議員との面会も予定(Abema TIMES、2019年7月23日)
https://abematimes.com/posts/7011954

 N国党は参院選での得票率が2%を超えたため政党要件を満たし、政党助成法にもとづき政党交付金を受けることができます。選挙期間中は熱心に「NHKをぶっ壊す!」と訴え続けてきた立花氏ですが、改憲問題について、「自民党がNHKのスクランブル放送に賛成」という留保をつけながらも、あっさりと改憲に賛成する用意があることを表明したことは驚きと、憤りを禁じえません。立花氏を改憲勢力とみなした場合、参議院では改憲勢力が161議席を占めることとなり、改憲発議に必要な3分の2議席以上となる164議席まで、あと3議席となります。

※れいわ・N国に交付金配分へ 「政党」認定、活動で恩恵(朝日新聞、2019年7月22日)
https://www.asahi.com/articles/ASM7Q5F39M7QULFA01V.html

 立花氏が改憲に前向きな姿勢を示したことで、安倍晋三総理ならびに自民党は今後、改憲勢力確保に向けて本格的に野党切り崩しを仕掛けてくるかもしれません。

 すでに安倍晋三総理は7月21日夜、「私の使命として、残された任期の中で当然挑んでいきたいと考えている」「国民民主党の中には、少なくとも議論はしていくとの考え方を持っている方がいるだろうと思う」などと発言しています。

※安倍首相、憲法改正「『議論すべき』という国民の審判」(朝日新聞、2019年7月22日)
https://www.asahi.com/articles/ASM7P4D1HM7PUTFK002.html

※改憲の国民投票、首相「21年9月までに」 (日本経済新聞、2019年7月21日)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47601010R20C19A7MM8000/

 また、参院選中にいたっては、7月13日付の静岡新聞朝刊一面トップで、参院選静岡選挙区で立候補している国民民主党の榛葉賀津也(しんば かづや)候補を官邸が支援に回っているというニュースが報じられました。このニュースについて、テレビ朝日『報道ステーション』は7月17日に報じる予定でしたが、放送直前になって、用意していた約6分のVTRが丸ごと削除されることになりました。

 この「『報ステ』から消えた『6分』のVTR」について、記者クラブ所属のある新聞社の現役記者・伊藤直也氏(筆名)から、詳細なレポートがIWJへ寄せています。テレ朝内部の報道ステーション関係者からの証言にもとづいて書かれたスクープ記事です。ぜひ、以下のURLからご覧ください!

※【特別寄稿】スクープ! 官邸への忖度か!? 参院選静岡選挙区に関する報道をめぐって、『報ステ』から消えた『6分』のVTR! 官邸は国民民主候補への支援と引き換えに改憲賛成を要求か!? 2019.7.20
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/453673

 フリージャーナリストの横田一氏やIWJ記者による国民民主党・玉木雄一郎代表への直撃取材の記事も、あわせてご覧ください!

※【特別寄稿】与党側の野党分断工作!? 参院選で改憲勢力3分の2割れが濃厚の中、改憲発議の鍵を握る国民民主党に安倍総理が秋波! 2019.7.20
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/453753

※官邸が国民民主 榛葉候補を支援するよう要請したことについて、IWJ記者が玉木代表に訊いた~参院選 静岡選挙区 国民民主党・榛葉賀津也候補 街頭演説(磐田駅前)―応援 玉木雄一郎代表 2019.7.20
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/453693

■吉本、SMAP、のん〜芸能界にはびこるブラック労働と、芸能事務所によるテレビ局への影響力を駆使したキャスティング操作の共通点は資本金1000万円!?

 2014年に吉本興業の芸人が、事務所を通さずに振り込め詐欺グループの忘年会で「闇営業」を行い、直接出演料を受け取っていた問題で、吉本興業から契約を解消されていた「雨上がり決死隊」の宮迫博之さんと、謹慎処分を受けている「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮さんが、7月20日、自身の主催で記者会見を開きました。この会見を受けて吉本興業の岡本昭彦社長が7月22日、会見を開き、IWJもこれを全編生中継しました。

※吉本興業の本当の闇は芸能と権力とメディアの結びつきにある! 吉本興業とNTTが沖縄県那覇市に立ち上げた国産プラットフォーム事業に対して、官民ファンドのクールジャパン機構が最大100億円も出資! 2019.7.22
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/453922

 岡本氏の会見は5時間半にも及びましたが、岡本氏の言い訳によって吉本興業の会社側の問題点がかえって浮き彫りとなり、大きな波紋を広げています。

 吉本に所属する友近さんは、23日のTBS系の情報番組『ゴゴスマ~GOGO! Smile!』に出演し、岡本氏に一対一で話をした際に「『今日は、色々会社に思っていることがあるので、こさせてもらいました。でも、これは私だけの意見じゃなくて、他の芸人も思っていることです』と最初言ったら、『他の芸人って誰?』『じゃあその人たちの名前言って』から始まるんです」と、「圧を感じた」ことを明かしました。

 さらに友近さんは、「ダウンタウン」の松本人志さんが「寝不足芸人がいっぱいやろな~ でもプロ根性で乗り越えましょう」とツイートしたことを紹介した上で、「私はこれを見て、まだここの気持ちまで追いついてないぞ、ってこと。ここの次元にいけてないというか」、「ちょっと私は待って、ちょっと松本さん待ってくださいと思ってしまいます」と、会社への不信感とともに松本さんへの不信感もあらわにしました。

※「ダウンタウン」松本人志さんのツイート(2019年7月22日)
https://twitter.com/matsu_bouzu/status/1153478213047160832

※友近、松本人志の「プロ根性で乗り越えましょう」ツイートに違和感「まだ気持ちが追いついてない」(スポーツ報知、2019年7月23日)
https://hochi.news/articles/20190723-OHT1T50102.html

 他方、企業のコンプライアンス問題に詳しい弁護士の郷原信郎氏は、Yahooニュース(個人)で、吉本の法的な問題点を指摘しています。

 郷原弁護士は吉本が所属芸人やタレントと書面での契約書を交わしていないことについて、親事業者の下請事業者に対する行為を規制する下請代金支払遅延防止法(下請法)をあげ、「吉本が、テレビ局等から仕事を請け負い、そこに所属芸人を出演させる場合には、吉本が個人事業主の芸人に役務提供委託をしたことになる可能性があり、この場合、下請法3条の書面を発行する義務がある。下請法上、親事業者は発注に際して、発注の内容・代金の額・支払期日などを記載した書面を下請事業者に直ちに交付する義務があり(同法第3条)、この義務に反した場合には、親事業者の代表者等に50万円以下の罰金を科する罰則の適用がある(同法第10条)」と、説明しています。

 その上で郷原弁護士は、「発注者が業務の発注を全て口頭で行い、発注書面を交付しない行為が違法であることは明白である」と断じ、「社会的責任を負う企業としては、『反社会的勢力』と関わりを持つことが許されないのと同様に、このようなコンプライアンス違反を行っていることを認識した上で取引を継続することは許されない」と、論じています。

※“吉本興業下請法違反”が、テレビ局、政府に与える重大な影響(Yahooニュース個人・郷原信郎、2019年7月23日)
https://news.yahoo.co.jp/byline/goharanobuo/20190723-00135328/

 下請法の問題については、映画評論家の町山智浩氏が、法の網の目をくぐり抜ける芸能事務所のやり口をツイッターで次のように明かしています。

 「資本金を1000万円にしておけばギリギリ下請法の適用外だからギャラの支払いについて元の額と天引額をタレントに文書で明示することが義務付けられない、という法律の網の目をくぐる技のようです」

※町山智浩氏のツイート(2019年7月23日)
https://twitter.com/TomoMachi/status/1153668505767534592

 「吉本興業ホールディングスの資本金は1億円ですが、芸人のマネージメントは資本金1千万円の子会社『吉本興業』を使っているのでピンハネの実態を書面で明示しなくても下請法に引っかからないというトリックなんです」

※町山智浩氏のツイート(2019年7月24日)
https://twitter.com/TomoMachi/status/1154113862892867584

 吉本興業とともに元所属タレントへの圧力で大きな問題となっている他の事務所のホームページを確認したところ、事務所を離れた元SMAPのメンバーがテレビに出られないように圧力を掛けたとして公正取引委員会から注意を受けたジャニーズ事務所の資本金は1000万円でした。

※会社概要(ジャニーズ事務所)
https://www.johnny-associates.co.jp/company/

 また、現在は「のん」という芸名で活動している能年玲奈(のうねん れな)さんは、2013年にNHKの連続テレビ小説『あまちゃん』の主演で国民的人気を博したものの、当時の所属事務所のレプロエンタテインメントと契約問題でトラブルとなり、2016年7月から、本名である「能年玲奈」を芸能活動で使えなくなってしまいました。その元所属事務所のレプロエンタテインメントも資本金は1000万円です。

※企業情報(株式会社レプロエンタテインメント)
https://www.lespros.co.jp/company/

 のん の現在の所属事務所のスピーディの社長である福田淳氏は、ジャニーズ事務所が公取委の注意を受けたという報道を受け、自社のホームページに次のように声明を発表しています。

 「この間、テレビ局の若い編成マンから本当にたくさんの素晴らしい企画、脚本などオファを頂きました。しかし、お話が進むうちに、上司や担当役員によって突然潰されてしまうことが繰り返されてきました。

 その状態が3年も続いております。

 “のん”は、メジャー週刊誌などが実施する人気調査で、いまもトップ1、2を争う国民的人気女優です。ですから、先進的な企業様やアジアからも、CMの依頼が多くあり広告には出ることができています。

 でも彼女は女優です。現場からの熱烈なオファーもある、のんが三年間テレビ局で1つのドラマにも出演が叶わないことは、あまりにも異常ではないでしょうか?」

※エンタメ産業の未来(Speedy、2019年7月18日)
http://spdy.jp/news/s1490/

 吉本興業、ジャニーズ事務所、レプロエンタテインメントの問題は、ブラック労働とテレビへの影響力を駆使したキャスティングの操作という点で、地続きであることがわかります。

 また、契約書がないことに関しては、独占禁止法の観点からの批判もあります。

 公正取引委員会の山田昭典事務総長は、7月24日の記者会見で、吉本と所属芸人・タレントとの間に契約書がないことについて「ただちにそれが独禁法上の問題になるというわけではないが、契約内容が不明確であることを通じて優越的地位の乱用などの独禁法上問題のある行為を誘発する原因になり得る」と答え、弱い立場の芸人・タレントが著しく低い対価での取引を要請されても断れないことへの懸念を示しています。

※吉本興業の契約書なし、「問題がある」 公取委総長発言(朝日新聞デジタル、2019年7月22日)
https://www.asahi.com/articles/ASM7S42RZM7SUTIL018.html

 山田氏のこの懸念を証明するかのように、22日の会見で岡本氏が会社と所属芸人のギャランティーの配分を「5対5か6対4」と発言したことに対して、ツイッターでは吉本興業に所属する芸人たちが、反論しています。

 「ギャラ 5:5だったのか てことは、私が海外に約1週間行ったあの仕事は、吉本は2万円で引き受けたのか! 優良企業」(キートンさん、7月22日)
https://twitter.com/masuyakeaton/status/1153205428907458560

 「9:1じゃなく5:5?ほほう。品川で初単独やった時。445席即完して。グッズも完売して。ギャラ2000円だったなぁ。御茶ノ水男子2人で4000円。9割9部(原文ママ)9厘:1厘の間違いでは。それを社員さんに抗議に言ったら仕事減らされて。いい思い出だなぁ」(佐藤ピリオド. さん、7月22日)
https://twitter.com/fugashiou/status/1153211633650434049

 吉本興業のように、マスメディアを通じて社会に大きな影響を与える会社が、こんな極端なピンハネを平然と行うブラック企業であること、そしてその株主が大手民法各局であることは、決して看過できません。IWJは続けてこの問題を追及します。

■【私が見て来た参院選】~ IWJスタッフの参院選取材手記【3】

 IWJ動画班に所属しています、須沢章太と申します。今回の参議院選挙を振り返り、私なりに取材を通じて感じたことを書かせて頂きたいと思います。

 令和初の国政選挙となった、今回の参議院選挙。「NHKをぶっ壊す」をスローガンに掲げ、Youtubeなどのウェブメディアを中心に注目を集め議席を獲得した「NHKから国民を守る党」。小沢一郎氏と袂を分かち、重い障害を持った候補者などを立て、話題を読んだ山本太郎氏の「れいわ新選組」。今までにない新しい風を感じられた、今回の選挙だったと思います。

 私は、7月19日、選挙活動が終盤に差し掛かる中、横浜駅のルミネ前で日本共産党の街頭演説の取材に向かっていました。共産党の街頭演説会が11時45分からあり、それよりも1時間ほど早く現場に到着し、下見を行っていました。そこでは、先に同じ場所で公明党代表、山口那津男氏と神奈川選挙区候補、佐々木さやか氏の二人が街頭で演説をしていました。

 ほとんどが創価学会員であろう方々に囲まれ、山口代表は高々に公明党のこれまでの「功績」を語っていました。演説に耳を傾けていると、公明党が連立に加わったことによって、どれだけ多くの政策が実現できたか、などをスピーチされているのがわかりました。

 公明党をあまり取材することのない私にとって、公明党は「自民党の子分」ぐらいの認識しかなかったのですが、やはり自民党との連立ありきの政党なのだと、山口代表の演説を聞いて改めて実感し、再認識ました。

 山本太郎氏が設立した、れいわ新選組ですが、その東京選挙区候補、野原ヨシマサ氏の演説も、何度か取材させていただく機会がありました。野原氏は沖縄創価学会の壮年部に所属していながら、現在の公明党のやり方に異を唱え、公明党代表の山口氏が立候補している東京選挙区から「ガチンコのケンカをする!」と言って出馬しました。「平和福祉を掲げてきた公明党が、安保法制や共謀罪を支持するのはおかしい」という信条からの行動でした。

 結局、今回の参議院選挙では、公明党は改選前よりも議席を伸ばす結果となりましたが、比例区では前回の参議院選と比べ100万票以上を落としました。また、沖縄知事選挙でも自公支持の候補から、野原氏の応援によって3割もの創価学会員が玉城デニー知事に票が流れたことからも、創価学会が一枚岩ではない実情が明確に現れました。野原候補が指摘されていたことなのですが、今回の山口代表の選挙ポスターに「公明党」の文字が掲げられていなかったことも、どこか後ろめたさがあるのでは、と感じさせるものがありました。

 れいわ新選組の代表である山本太郎氏も公明党とのガチンコ対決を明言し、創価学会員の中で、公明党に対して不満を持った人たちの票を取りに行こうとする狙いが見受けられました。

 結果としては、野原候補は落選しましたが21万票を獲得し、また、れいわ新選組も比例区で2議席を確保し200万以上の票を勝ち取りました。公明党支持から、どれだけの票がれいわや野原候補に流れたか正確な数字はわかりませんが、少なからずの影響がこの選挙であったように感じました。

 しかしその一方で公明党は議席をのばした。なぜなのか、その理由を深掘りして取材する必要があると考えます。

 私が今回、取材の中で最も心に残ったのが、野原候補の言葉です。

 「『小さな声を聞く力』とか抜かしているが、沖縄の今までの選挙で示された、大きな大きな声さえも、聞くことができないじゃないか、今の公明党!」

 この言葉に創価学会員の不満だけでなく、沖縄の方々の痛みもあるのだと、感じさせられた今回の参議院選挙でした。

■7月末のIWJ第9期期末まであと6日! 今期のご寄付・カンパの年間目標額達成まで、あと100万円を切りました! どうか皆様、IWJが日本の運命を左右するこの夏を乗り切れるよう、あとひと押し、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます!

 7月が決算月であるIWJは、今期第9期も残りあと6日となりました。

 この日刊IWJガイドでもお伝えしていましたが、今期のIWJの財政は非常に厳しく、一時は1000万円を超える赤字予想となりました。

 しかしながら、皆様からの温かいご支援のおかげで、今期のご寄付・カンパの年間目標額達成まで、あと100万円を切りました! ご支援くださった皆様には、心よりお礼申し上げます。6月にご寄付してくださった皆様の中から、ご本人から許可をいただいた上で、お名前をご紹介いたします。

―――――――
S.Y.様
橋本 忠雄様
T.A.様
佐原 伸様
キムラ タカユキ様
H.S.様
健康みらい2100様
都竹 伸平様
K.M.様
藤井 隼人様
―――――――

 IWJをご支援・応援してくださり、本当にありがとうございます!

 参院選は終わりましたが、米国からの中東有志連合への参加の要請、韓国との外交問題の悪化、芸能事務所とマスメディアと政治権力の癒着の問題、そして何より国会での改憲発議のための多数派工作と、報道の手を緩めるわけにはいきません。

 皆様に必要な情報をお届けできるよう、岩上安身、スタッフ一丸となって全力を尽くしますので、どうぞご支援のほどお願いいたします。

※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

■IWJが警告していた通りの事態に! 参院選後に手の平を返して、政府与党は米国の要請で対イラン戦争を念頭に有志連合入り!? 改憲発議のためにあと4あるいは3議席! 野党議員の切り崩し工作開始! 紙一重で踏みとどまった日本の立憲民主主義! 憲法に緊急事態条項を入れさせてはいけない!!「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」で全登壇者が危機感を共有! 7月末までに1万円以上のご寄付・カンパをくださったIWJ会員の方限定で、シンポジウムの録画アーカイブを8月15日まで自由にご覧いただけます!

 IWJでは6月30日、「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」を開催しました。

 シンポジウムは3つのテーマについて、以下のようなプログラムで進行しました。

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第一部 「日米関係(日米安保・日本の対米従属路線)」
・京都精華大学専任講師・白井聡氏講演「『戦後の国体』の末期段階
安倍晋三政権の腐敗・迷走は、『戦後の国体』と化した日本の対米従属構造がその崩壊期を迎えたことの反映である 」
・ジャーナリスト・吉田敏浩氏講演「『日米両政府を拘束する』 日米合同委員会と横田空域」
・白井氏、吉田氏と岩上安身によるクロストーク

第二部 「経済政策・財政の現実-莫大な財政赤字」
・明石順平弁護士講演「賃金とGDPとMMTについて」
・エコノミスト・田代秀敏氏講演「100年不安:年金、MMTそして中国」
・明石氏、田代氏と岩上安身によるクロストーク

第三部 「改憲・緊急事態条項・ナチスドイツ化」
・永井幸寿弁護士「憲法に 緊急事態条項は必要か 」
・東京大学大学院・石田勇治教授「20分でわかるナチスの『手口』と 緊急事態条項」
・永井氏、石田氏と岩上安身によるクロストーク

登壇者全員と岩上安身によるクロストーク

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 4時間半に及んだこのシンポジウムでは、対米従属の問題の本質や、日本が直面している金融財政危機と今話題のMMT理論、また、6月の大阪G20会議で急展開を見せた米中関係について、さらに安倍政権が狙う改憲に含まれる緊急事態条項の危険性とナチスドイツがどのように授権法を手にしたのかなどを、豪華ゲストの方々がそれぞれの専門分野の知見をもとに講演しました。最後のクロストークでは、「緊急事態条項」を憲法に入れられてしまえば、日本は取り返しのつかないことになってしまうという意見で一致しました。

 石田教授は「よく今の日本はナチス前夜かと問われるが、違うと答えてきました。なぜならまだ現行憲法に緊急事態条項が入っていないからです」と語りました。しかし、と石田教授は続けて「緊急事態条項が入ってしまえば、ナチス前夜ということになります」と警鐘を鳴らしました。

 永井弁護士は「被災者を改憲のだしに使うな」という東日本大震災の被災者の言葉を紹介し、さらに「いったん緊急事態条項を憲法の中に入れてしまえば二度と戻りません。覆すことはできない。だから入れる手前で食い止めなければいけないんです」と釘を刺すように語りました。

 今回のファンドレイジングシンポジウムは、6月28日までに1万円以上のご寄付・カンパをくださったIWJ会員の方限定で生中継しました。

 この中継の録画アーカイブは、生中継をご覧いただいた方に加え、7月末までに1万円以上のご寄付・カンパをくださったIWJ会員の方にも、8月15日までご自由にご覧いただけるよう手配いたします!

 ご寄付・カンパの金額と会員情報を確認できた方へご視聴に必要な情報をメールでお届けいたしますので、必ず、このお名前とメールアドレスと会員番号をお忘れにならないようにお気をつけください!

 また、専用の申込みフォームもあります! こちらからご入力の上、お振込みいただきましてもご対応が可能です。上記の方法でも、専用フォームからの申し込みのどちらでも差し支えありません。今回はご参加・ご視聴が叶わなかった方は、ぜひ、イベントの録画をご覧ください! よろしくお願いします!

※ペイパービュー申し込み「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」ご視聴お申し込みフォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScTMHYUuuKAa96N4rU3H1UVxibZpbFiIIovJKLbdhITyl7SDA/viewform

※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

■岩上安身の直筆サイン入りの書籍『【増補改訂版】前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』とDVD「饗宴VI ――『国民』非常事態宣言! 露わになった『ナチスの手口』/国家緊急権を阻止せよ!――」を販売中!

 これまでに岩上安身とIWJは、緊急事態条項の危険性を広く知らせていくために、様々な分野の識者へのインタビューやイベントに取り組んできました。

 IWJでは、岩上安身が、梓澤和幸弁護士、澤藤統一郎弁護士と鼎談形式で2012年発表の自民党改憲草案を逐条的に読み解いた『【増補改訂版】前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』を販売しています。緊急事態条項の危険性を詳しく、わかりやすく解説した貴重な書籍です。岩上安身の直筆サインも入っていますので、ぜひ、以下のURLよりお買い求めください。

※【増補改訂版・岩上安身サイン入り】前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=171

 また、2015年12月20日にIWJ主催で開催されたシンポジウム「饗宴VI ――『国民』非常事態宣言! 露わになった『ナチスの手口』/国家緊急権を阻止せよ!――」のDVDも販売しています! こちらも、岩上安身の直筆サイン入りのDVDをご用意しています。ぜひ、『前夜』とあわせてお買い求めください!

※饗宴VI DVD
https://iwj.co.jp/ec/products/list.php?category_id=25

 どうか皆様、緊急事態条項の危険性について拡散していけるよう、ご協力をお願いいたします!

■Facebookに、緊急事態条項に反対する公開グループ「 #ヤバすぎる緊急事態条項 の改憲発議を阻止する会」と「サポート会員限定コミュニティグループ」を作成いたしました! 日々コンテンツを投稿しています! 皆様、ぜひご参加ください!

◇<Facebookに、緊急事態条項に反対する公開グループ「#ヤバすぎる緊急事態条項 の改憲発議を阻止する会」を作成いたしました!>

 「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」でも大きなテーマに掲げているのが、緊急事態条項の危険性の問題です。

 自民党の改憲4項目の中でも緊急事態条項ほど危険な条項はありませんが、その危険性、恐ろしさは、一般世間にいまだに周知されていません。

 緊急事態条項は参院選では表立った争点にはなりませんでした。今回の改選で改憲勢力による3分の2議席確保はぎりぎりで阻止できましたが、安倍晋三総理は投開票が行われた7月21日夜、「国民民主党の中には、少なくとも議論はしていくとの考え方を持っている方がいるだろうと思う」と発言しており、緊急事態条項を含む改憲4項目が発議されてしまう可能性は十分にあります。少しでも、この危険な条項について警鐘を鳴らすため、このオープンコミュニティを開きます。

※ #ヤバすぎる緊急事態条項の改憲発議を阻止する会
https://www.facebook.com/groups/337211516972771/

 こちらは会の趣旨に賛同する方であれば、どなたでもご参加いただけるオープンなコミュニティです。ぜひご参加ください!

◇<サポート会員への特典・サービスの一貫として、Facebookに、非公開グループ「サポート会員限定コミュニティグループ」を作成いたしました>

 以前から、会員同士で交流したいというお申し出もいただいておりました。個人情報保護の観点から、慎重に検討してきましたが、このたび、サポート会員限定ということで、Facebookで非公開のコミュニティグループを始めることにしました。

 このグループは、岩上安身をはじめ、IWJスタッフとサポート会員との交流、そしてIWJサポート会員同士の交流を深めることを目的に、今後は交流会などの特典イベントも企画する予定です。グループへの参加申請には会員番号をお知らせください。また、一般会員の方や、まだ会員登録されていない方は、この機会にぜひ、サポート会員へのご登録をお願いいたします。

※IWJサポート会員限定コミュニティ
https://www.facebook.com/groups/674215856426347/

※サポート会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

※一般会員から、サポート会員へのお切り替えのご希望などもありましたら、お気軽にご連絡ください。

※種別変更のご申請、お問い合わせはこちら
[email protected]

 現在、岩上安身のFacebookには1000人近い方から友達リクエストをいただいており、お待ちいただいている状態となっています。友達承認はIWJ会員の方を優先とさせていただいております。友達申請の際にはIWJ会員番号とご登録時のお名前をお知らせください。

※岩上安身のFacebook
https://www.facebook.com/iwakamiyasumi

■テキスト班(編集者・記者・リサーチャー、パワポ作成)・動画班(カメラマン・VTR編集者)・事務スタッフを募集中!! 特にテキスト班スタッフは時給最低1300円からのスタートです! 腕が上がり次第、ここから順次上がります! IWJのコンテンツ内容に関心と理解があり、文章の読解力のある人、筆力のある人、ぜひご応募ください! IWJに「サビ残」「残業代不払い」などは一切ありません!

 IWJではテキスト班スタッフ、動画班スタッフ、事務スタッフを募集しています。

 テキスト班はIWJのサイトにアップされる記事や毎朝発行しているこの日刊IWJガイドの編集者、記者として働き、同時に記事のリサーチ、執筆、編集を担当していただきます。また、岩上安身のインタビューのためのパワーポイント作成も重要な仕事になります。

 IWJは政治、経済、社会、外交など広範なテーマを扱っています。テキスト班では、文章力、読解力を備えた優れた人材を求めているとともに、こうした分野に広く関心を持っている方を歓迎します!
専門的な知識が必須なわけではありませんが、世の中に対して幅広く関心を持ち、意欲的に学ぶことが、テキスト班スタッフとして大事な心構えです。

 しかしご承知のように、昨今はどの業界でも人手不足が叫ばれています。IWJは皆様にご寄付・カンパをお願いしている厳しい状況ではありますが、コンテンツのクオリティを維持するため、テキスト班の時給を1300円からのスタートに改定しました。

 動画班はカメラマンとして岩上安身のインタビューや、現場に出向いて中継、録画取材を行うほか、動画の編集を担当していただきます。IWJがYouTubeにアップしているハイライト動画を、今以上にインパクトと拡散力を持ったものに変えていきたいと思っていますので、動画編集作業の得意な方は大歓迎です。動画班の時給は、1100円からのスタートになりますが、編集スキルのある方、経験者はより高い時給からのスタートと、優遇いたします!

 事務スタッフは、電話やメールでの外部の方との連絡、岩上安身のスケジュールを把握してのインタビューのアポイント調整や、スケジュール管理、イベント開催の準備やその他、諸々発生する、庶務的なことなど、IWJの活動のまさに屋台骨となる重要なお仕事です。事務スタッフの時給は、1100円からのスタートになります。

 いずれも残業が発生した場合は法令にのっとり、きちんと残業代をお支払いし、22時以降は深夜割増も加算されます。IWJには「サビ残」や「残業代未払い」はありません!

※【岩上安身のツイ録】まずは賃金不払い労働や残業代不払いをなくすべき!! ブラック企業撲滅、労基法の再強化、そしてタックスヘイブンを利用する租税回避者に追徴課税を! 2019.7.11
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/452547

 詳しくはぜひ、以下のスタッフ応募フォームよりご応募ください! お待ちしております。

※スタッフ応募フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdbeeE8cGfuFucSge58KaR0vRQF5-uYoc52DeRCENG4u3_1mg/viewform

■夏休みにIWJで学生インターンを経験してみませんか?

 IWJでは上記のような通常のスタッフの他に、大学生、大学院生のインターンも受け付けています。将来報道の仕事を目指している方、報道の仕事に興味をお持ちの方、ネットメディアに関心のある方など、ぜひ上記スタッフ応募フォームよりご応募ください。

 それでは、本日も1日よろしくお願いします。

IWJ編集部(岩上安身、須沢章太、磯貝哲男、城石裕幸、川上正晃、中村尚貴)

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/