湯加減はどうかにゃ?
続・いっくんの “それゆけ 一球入魂 ”-bathちゃぽん

今日は覚え書きとして。

年末に骨盤骨折で入院した母(75才)が、先週やっと退院した。
骨折についてはもう完治しているものの、立ち上がるのもやっとな筋力で
病院からは「まだ早すぎる」と言われていたんだけど
家族で病院、特養、ケアマネのみなさんと話し合い、
最終的に決断したのは、やはり父。

日々30分足らずの簡単なリハビリだけのため
長期にわたる入院で、母も精神的にかなりまいっていたための決断。

今日はそんないちだい決心した父の、85才の誕生日。

私も兄も県外暮らしで、賃貸ではないため簡単に引っ越す訳にもいかず、
唯一賃貸住まいの両親も自宅を離れる選択肢はないと言う。

私にはちょっとした障害があり、長時間ひとりで電車に乗れず、
車も持っていないため、何かあってもすぐには行けないし
すごく色んなことを考え悩んだ。

母も車いすを自分で動かせないし、もちろん横付けしたポータブルトイレに
自力で移ることもままならないし。
そんな母を見ると、高齢の父がひとりで介助するのはあまりにも危険すぎる。
そう口では反対していたけど、内心一緒にいさせてあげたいと思ってた。
自分が母の立場だったら、体調が悪い時ほどそばにいて欲しい、
たとえ寿命が短くなったとしても、間違いなくそばにいて欲しいと思う。

もう一度伝えてみよう。



ー歩いて行き来できる距離に越してきませんかー



85になった父が、母の入院をきっかけに初めたケータイメールに送信した。

なんだかんだ言ったって、離れている分だけ心配。
父も母も答えは変わらず。



ーケセラセラだよー



2月29日AM。
仕事開始直後、腰に激痛が走り立てなくなった私。
ここ数週間、腰痛・股関節痛をおして仕事をしてた。
仕事仲間に車で自宅へ搬送してもらい、翌日相方に付き添ってもらい病院へ。


人生初の車いす。


今年に入りほとんど泊まりがけで仕事をしていた相方が、休んでくれた。
2日間介助なしでトイレも行けない状態だった。
母の色んな気持ちを実感した。




さじ加減も湯加減も

周りがなんて言おうと、本人次第。

やっぱりふたりの気持ちが大事なんだ。



Happy 85th Birthday papa!



Happy 3th Birthday ikkyu!(2/10 遅くなってごめんね  ̄∇ ̄;)