私は物心ついた頃、正確には自分の記憶にないほど小さい頃から犬と暮らしていた。
当時米軍基地に勤めていた父が、アメリカ人の同僚からシェパードの子犬をもらってきたそうだ。
写真の中でちょっぴり微笑んで見えるその犬は、それはそれは利口そうである。
しかし残念ながら、私には ” コロ ” という名のその犬の記憶は全くない。
そしてシェパードに ” コロ ” とつけてしまうあたりが、父と母らしい。
純粋のシェパードかどうかはちょっぴり謎に包まれている ” コロ ”
誰にでも必ず訪れるであろう、ある日。
” コロ ” が天命を全うした。
母はあまりの悲しさに2度と動物とは暮らさないと決めたそうだ。
そんな父と母も、私と兄が生まれるずっと前には
1匹の三毛猫と暮らしていたらしい。
そんなある日。
父の転職に伴い、家族で集合住宅へと移り住むことになった。
随分と昔の話なので、今のように集合住宅で動物と暮らす事は皆無だった。
もちろん近所の友達も同じ”集合住宅”なので
動物と暮らしている人など私の周りにはひとりもいなかった。
赤ん坊の頃に動物と暮らしていた記憶が残っていない私にとって
犬や猫と暮らす事は大きな憧れでもあり、夢でもあった。
ある時、小学生だった兄がとてもきれいな色をした小鳥を捕まえてきた。
それが私の記憶に残る中で ” 初めて一緒に暮らした『動物』だった。
当初、小鳥がいなくなって寂しい思いをしている人がいるのではないかと心配した父と母は、
手作りの張り紙を貼って探し歩いた。
どれぐらい経ったのだろう、探し主ももう現れないだろうということで、
その小鳥を我が家へ迎え入れることとなった。
青い色をした小さな小さなその鳥は、私にとってまさに ” 幸せの青い鳥 ” となるのである。
当時米軍基地に勤めていた父が、アメリカ人の同僚からシェパードの子犬をもらってきたそうだ。
写真の中でちょっぴり微笑んで見えるその犬は、それはそれは利口そうである。
しかし残念ながら、私には ” コロ ” という名のその犬の記憶は全くない。
そしてシェパードに ” コロ ” とつけてしまうあたりが、父と母らしい。
純粋のシェパードかどうかはちょっぴり謎に包まれている ” コロ ”
誰にでも必ず訪れるであろう、ある日。
” コロ ” が天命を全うした。
母はあまりの悲しさに2度と動物とは暮らさないと決めたそうだ。
そんな父と母も、私と兄が生まれるずっと前には
1匹の三毛猫と暮らしていたらしい。
そんなある日。
父の転職に伴い、家族で集合住宅へと移り住むことになった。
随分と昔の話なので、今のように集合住宅で動物と暮らす事は皆無だった。
もちろん近所の友達も同じ”集合住宅”なので
動物と暮らしている人など私の周りにはひとりもいなかった。
赤ん坊の頃に動物と暮らしていた記憶が残っていない私にとって
犬や猫と暮らす事は大きな憧れでもあり、夢でもあった。
ある時、小学生だった兄がとてもきれいな色をした小鳥を捕まえてきた。
それが私の記憶に残る中で ” 初めて一緒に暮らした『動物』だった。
当初、小鳥がいなくなって寂しい思いをしている人がいるのではないかと心配した父と母は、
手作りの張り紙を貼って探し歩いた。
どれぐらい経ったのだろう、探し主ももう現れないだろうということで、
その小鳥を我が家へ迎え入れることとなった。
青い色をした小さな小さなその鳥は、私にとってまさに ” 幸せの青い鳥 ” となるのである。
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コメント
コメント一覧 (2)
小学校1年生の時に
祖父の犬(マルチーズ)を何ヶ月か預かったことがあって、
その子を返す時にすご~く悲しかったことは
とっても良く覚えているけど、
それ以前の記憶はあんまりないかな。
コロちゃん、写真でもお利口さんなことがよく分かりますよー^^
アメリカの方から譲ってもらったからじゃないと思うけど、
写真が古きアメリカ感がするのは気のせい?
こうやって思い出しながら書いていると
「そういえば…」なんてこともあったり。
もうね、日々何かを思い出す行為をしていないと
脳が退化していくばかりでダメっすわ。
なんだろう。昔の写真って好きなのよね。
ありがとう♪周りの感じもなんとなくそんな雰囲気だよね^^♪