2009年 02月 06日
文楽にも字幕
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半蔵門にある国立劇場小劇場には”字幕”があります。舞台左上に縦書きで表示されます。太夫の声が聞き取れない時など私も重宝しましたが、賛否両論あるようですね。視線が字幕の方にも行くので、鑑賞の妨げになるというのが主な理由のようです。
大阪の劇場、またオペラの会場等では前席の背もたれに個人用字幕モニターが設置されていますが、これならばそれぞれの好みで活用するしないを決められるのでいいのかもしれませんね。(設備投資はかなりの負担になりますが)いずれにせよ、初心者にはわかりにくいとされる文楽、広くいろんな方に楽しんでもらうためにも、表示方法には検討の余地があるにせよ字幕自体は必要のように思います。
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by isoamu
| 2009-02-06 00:04
| ユニバーサルデザイン