テールライト

そうそう！
夜の列車にはロマンがありますよね～。
夜行列車とか夜汽車なんて単語もあるくらいですもんね。
この写真の列車も、もちのろんでディーゼルです。

あ♪
奈良の実家へ行く時がディーゼルやったんですね。
自分も田舎へ帰省するときはディーゼルに乗ったりしてました。
冷凍ミカン！
懐かしいーっ！
あれには憧れてました。買ってもらえなかったけど(笑)

あのころの(っていつのころやねん！)の奈良にはディーゼルはもちろん、蒸気機関車も走ってましたよね。
D51やC11やC57や8620。
小学生の時に蒸気機関車を撮りに行って、木津から奈良まで蒸気機関車の運転台に乗せてもらいました。
さらにお土産で炭水車から石炭をひとかけらもらいました。
当時の自分にとっては文字通りの黒い宝石でした。
今だったら懲戒処分ものの、古き良き時代の思い出です。

そうなんです！
今回の写真は、このポイントでこの情景を撮ると狙いを定めて撮りました。
鉄道の写真をちょくちょく撮るんですが、列車そのものにはあまり興味が無いんです。
どっちかというと線路に魅力を感じてしまう線路フェチ(笑)
なので今回は、テールライトや赤信号を受けて赤く光る線路を入れたいと考えて撮りました。
今頃になって、絞り込んでカーブの線路にピントを合わせ、列車もそこそこ写しながら撮ってみても面白かったかもと思い始めてます。

現場で気づけ！(笑)

この撮影ポイントは事前にグーグルストリートビューで目星をつけました。
望遠の圧縮効果を生かしながら赤くウネウネ光る線路を入れたかったんですよね～。
だったら線路にピントを合わせろってことなんですが、このリコメを書きながら失敗したことに今ごろ気が付いてます(笑)

そうなんです！
皆さんから線路のカーブが憎いとか凄いと言ってもらえて、そういえば自分も赤く光る線路を撮りたかったんだとリコメしながら気が付いて、だったら線路にピントを合わせて撮っておけよ！と、今頃になってアホな自分に呆れておりますです、ハイ。
時すでに遅しってやつですね(笑)
これはいずれリベンジ確定ですね。

ちなみに撮影は夜です。
ブルーモーメントでも撮りたいんですけどね～。
列車が一本通過したら次は３０分後だったりするので、北条鉄道で撮ってると「なんで今、けえへんねん！今やろ！・・・あぁぁぁぁ・・・・・光が・・・・・」は日常茶飯事です(笑)

現地へ行く前のパソコンでの事前調査で撮影候補地を探すのに時間がかかりました。
駅からまっすぐ線路が伸びてて、なおかつ、線路の上から撮るわけにはいかないので、三脚を据える場所では線路がカーブしてくれてて、その線路のすぐ横に道路があり、まっすぐ伸びる線路の延長線上に三脚をセットできるスペースがあること。
この条件を満たす場所をグーグルマップとストリートビューで探すのに時間がかかりました。
現地に着くと狙い通りだったので嬉しかったです。
現地では三脚をセットして、あとは列車が来るのを待つだけでした。