本棚の10冊で自分を表現する<音楽評論編>

シリーズ第3回は、ソウルやロック、ポップス、ジャズを知るためのガイドブック傑作十傑を選んだ。
  
1.ピーター・バラカン『魂(ソウル)のゆくえ』

魂(ソウル)のゆくえ

魂(ソウル)のゆくえ

ソウル・ミュージック・ガイドの決定版。10年ごとのオススメの10曲を掲載した『ラジオのこちら側で』も。
 
2.『甘茶ソウル百科事典』
甘茶ソウル百科事典

甘茶ソウル百科事典

スウィートソウルに絞った、官能的な音楽への誘い。
 
3.『レコード・コレクターズ増刊 無人島レコード』
豪華100人による究極の選択。続編『無人島レコード2』も。
   
4.橋本徹『Suburbia Suite; Evergreen Review』
Suburbia Suite; Evergreen Review

Suburbia Suite; Evergreen Review

これと『Suburbia suite; Future Antiques』の2冊を開きながら飲むコーヒーは最高に贅沢な休日の過ごし方。
  
5.中田利樹『AOR (ディスク・コレクション) 』
AOR (ディスク・コレクション)

AOR (ディスク・コレクション)

オールカラーで、加筆修正で復刻。しかも800枚も掲載。 金沢寿和『AOR Light Mellow Remaster Plus 』も併せてお勧め。
  
6.金澤寿和『Light Mellow和モノSpecial』
Light Mellow和モノSpecial ~more 160 items~

Light Mellow和モノSpecial ~more 160 items~

木村ユタカ 『ジャパニーズ・シティ・ポップ 』ã‚„VANDA編『ソフトロック in JAPAN』と共に、今なお注目されるJ-POPの源流が窺い知れる。
 
7.江村幸紀『ソフト・ロック』
ソフト・ロック

ソフト・ロック

メロウ&グルーヴィンなソフト・ロックのアルバム500枚、シングル100枚を掲載。VANDA編『ソフトロック A to Z』も必須。
 
8.『渋谷系 元ネタディスクガイド』
渋谷系 元ネタディスクガイド (\800本 (8))

渋谷系 元ネタディスクガイド (\800本 (8))

オザケン元ネタ全曲解説をしている『前略 小沢健二様』とセットで買えば、90年代J-POPに影響を与えた曲が学べる。
 
9.VANDA編『HARMONY POP』
Bepop 7/HARMONY POP (Be pop (Volume7))

Bepop 7/HARMONY POP (Be pop (Volume7))

ビーチ・ボーイズ、ビー・ジーズ、山下達郎などボーカルを軸に集めた好企画。
 
10.鎌田竜也『ジャズ喫茶マスター、こだわりの名盤』
ジャズ喫茶マスター、こだわりの名盤 (講談社プラスアルファ文庫)

ジャズ喫茶マスター、こだわりの名盤 (講談社プラスアルファ文庫)

有名ジャズ喫茶マスター達による定番アルバム選。続編の『JAZZ喫茶マスターの絶対定盤200』の方がもう少しマニアック。