ネット将棋の出現、AI将棋の出現がプロ将棋棋士の栄枯盛衰に与える影響を調べた論文(with Yamamura)がPLOS ONEに掲載されました!
— 林 良平/Ryohei HAYASHI (@884ryohei) May 2, 2024
AI将棋の出現によって棋士間の生まれつきの能力差の影響は軽減されるものの、20歳から始まる能力低下においては格差が拡大します。https://t.co/LgBBTq5eAq
将棋プロ棋士の対局データを ICT の普及期と AI の普及期に分けて分析
— 川村 正春 @ GAIA 五城目人工知能アカデミー (@Deep_Kawamura) May 5, 2024
AI の普及により生まれもった能力の影響が減少し同年齢のプロ棋士間のパフォーマンスのばらつきが小さくなった
どの時代でも 20歳を過ぎるとプロ棋士の勝率は年齢とともに一貫して低下したhttps://t.co/1v0LBtN1yn
AI の普及により加齢に伴う勝率の低下がより急速になった
— 川村 正春 @ GAIA 五城目人工知能アカデミー (@Deep_Kawamura) May 5, 2024
特に生まれもった能力が高い棋士でその影響が顕著だった
AI の影響で以前より早い年齢で現役を引退するようになった一方、生まれもった能力の差がパフォーマンスに与える影響は小さくなった
つまり AI をうまく活用できるかどうかが棋士の強さを左右するようになり個人の生まれもった能力の重要性は低下した
— 川村 正春 @ GAIA 五城目人工知能アカデミー (@Deep_Kawamura) May 5, 2024
AI の普及が将棋というメンタルスポーツにおいて個人の才能よりも AI の活用能力を重視する環境をもたらしたことが示唆されている
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>特に生まれもった能力が高い棋士でその影響が顕著だった
フジソウやん
「こいつはAIの使い方が上手いだけ」
と一蹴されるということか
加齢による衰えもAI登場によって過去の経験があまり活かせなくなってきたから
40、50代が最前線に何人も残ってる競技は珍しかったのでそれは是正されていく
「それが将棋なのか?」という疑問というのか、自問自答が生まれそう
だが時代がそう流れているのね
他の業界も生成AIの普及により同じ様なことが起こっているのかなと思っている
AIをいかに使いこなせるのかの将棋になるの
将棋の真理とはなにかなとよう分からなくなるな
おそろしい時代が到来していると思った
違う
20歳を超えたあたりからの勝率の低下の影響が最も大きいのが現役棋士では藤井だろうってこと
今終盤の読みの精度が下がってるのはもしや・・・
AIが存在しようが将棋という競技は人間同士でやるものなんだから影響なんてなくね?
それとも対局中にスマホでAIに指示仰ぐんか?
大いにある、例えば昔は電話番号を100人分くらい覚えていたが今は10人も覚えていない
生まれもった能力が高い棋士の方が、加齢による勝率の低下が顕著になってきたってことは、
将棋は(ゆるやかながらも)序盤が大事なゲームになってきたってことなのかな?
まだまだ成長する部分がたくさんあったって事じゃない
だからトータルの棋力ではそこからどんどん伸びていった
けど今はAIで効率的に棋力を伸ばせるから昔の棋士が30代40代で到達した領域に20代で到達してしまう、と
だから結果的にあとは劣化するだけになってしまう
20歳から下がるように見えるのは、フリン効果だよ。若い人ほど新しい技術を使って学ぶことで、高い精度の将棋を指すから。羽生だって、無冠の今の方が七冠の時より強いと断言してる。
将棋の真理はAIが解明してくれているだろう
入玉目指すのが最も勝ちやすい
プロ棋士の24点法なら双方最善尽くせば持将棋になるはず
きみら頭いいね
まだ本格的なAI世代がようやく20代になったばかりだしな
棋士よりやる気あるな
現に羽生さんはAIを使いこなし未だ第一線で活躍している
AI時代に適応が出来ない、あるいはAI時代に抗う地力が無いものは淘汰されるだけだ
レベルが上がるとどうしても独自性が失われて受験勉強的優等生の完璧な答案を鑑賞する娯楽になって
それはそれで面白いけど娯楽としてエンタメ感に欠ける
山ちゃんが支持される理由
模範解答の優等生棋譜もすばらしいが
独自性のある将棋は味わい深く、魅力的ですね
山ちゃんやピコさんはそういう将棋を目指しているのでしょうか
藤井くんの目指す将棋はどんなかな
匠くんの目指す将棋はどんなかな
妄想が今日もたくましくなりますわ
一般論としての記憶力等の低下も同じ時期なのかもしれないけど、複数の原因があり得る結果に対して、持論に必要なものだけを選びすぎているように思う
鍋や天彦が水匠開発者と対談してる動画を見たけど、けっこう面白かったよ
藤井伊藤永瀬以外は、徐々にAIに頼る比率を減らしているみたい
そうだよね
素人が遊びで分析してるならともかく、研究者の論文としては考察が浅はかだと思う
正解自体はAIが提示してくれる
問題はその理由をAIは語らないから自ら探すしかない事だ
AI、将棋ソフト、コンピュータ知識が将棋の研究に不可欠になってしまった。
昭和生まれのベテラン棋士は疎外感を感じているだろうね。
棋士の序盤の作戦、中盤の形勢判断も、AIが神様であり、
AIを信仰して深く理解して、いかに忠実にその判断に従うかが、
中長期的にみて、強い棋士になるための最短ルートになっている。
「人間をやめる」とは、
1日24時間を睡眠以外は将棋研究に注ぎ込むことだけでなく、
思考プロセスや判断基準を、人間らしい経験・感覚ではなく、AIの基準に合わせる意味でもある。
論文とか大げさすぎwww
ここでよくデータから見て何か提示してる無能と同じことやってるよな
2013年なんてごく一部しかソフト活用してなかったのに
無意味過ぎるデータだな
極端な話だけどこういうのが鼻で笑われる時代になったということ
将棋は努力だと思う
もちろん棋士になるためには最低限の才能必要だけど
将棋界を知らなすぎる
数十年規模でおこる将棋の進歩が年単位に圧縮されている
AI学習できるなら後に生まれ生まれるほど有利
フジヲタが否定してたAIブーストが論文でも示されたってことだ
まあ年度勝率8割が藤井、伊藤、藤本と最近多いのもそういうことだろうな
明らかに若い世代がAIによる効果で勝ちやすくなった
名人とった人のデビュー年が他より低いからデビュー年が若いほど生まれつきの能力が高いとしているけども
それなら「生まれつきの能力」じゃなくて「デビュー年の早さ」そのままでいいような
かつ人生将棋に全振りしてるだけだろ
伊藤は将棋にかけてるって言ってるほどだぞ
藤井や永瀬、伊藤以外の他の棋士で今将棋にかけてるってはたから見ていえるやついるか?
要はそういうこと
将棋センスを混ぜてるあたりがずるい主張だね
逆だろ。結論はみんなが思ってること(正しいっぽい)
結論以外は散々指摘されているようにゆるゆる
みんなは知らん
結論以外は問題ない
ここでさんざん言われている結論以外への部分への指摘をすべて無視したとして
結論以外が正しいのであれば結論も正しいと認めていいのでは?
逆にどういった理由で結論以外が正しいのに結論が誤ってると判断?
暗記ハメは相手が知らないから成立する弱者の戦いよ
チェスも将棋も一部の例外を除いて30代がピークなのに
純粋な体力、知力の衰え以外にもプロ棋士としての社会的責任も増えていくからねえ
若い者は将棋だけやってればいいのでAI時代にはなおのこと有利
往年のベテランが負けるのはこれが理由
例えば60代の大山は、勝つ将棋は最期まで鬼神のような強さだった
が、どうしてもポカでポッキリ折れる将棋が多くなってしまった。
外堀から聡太攻撃とは連盟ももう集金は必要なくなったようだ
本論に無いことを結論で展開されても牽強付会
将棋棋士がAI使うようになったのってここ10~15年だろ
この間に引退した棋士達はむしろAI使ってなかった世代に思うけど
有名になるために藤井と将棋を利用したようだ
この論文の「結論」ってどれだと思ってるの?
本来持っている能力を十分に発揮できにくくなりそうで何だかイヤだな
棋士の目に触れないようにしたいくらい
それは「AIの登場によって従来よりも早い引退を余儀なくされた」って読めばいいと思うが
むしろAIを使ってこなかった世代だからこそAI世代に駆逐されたと考えられる
Section7が結論ですよ
いかにこの論文が的外れな事を言ってるかが分かるよ
棋士の目と言うよりも聡太の目、だな
これモロ聡太狙い撃ちの記事
AIの出現でそれが変わったってこと?
>20歳から始まる能力低下においては格差が拡大します。
同年代間の能力差(終盤力)の差はAIから序中盤を学習することで改善するが
年取って演算能力が衰え始めると、若手がAIから序中盤を学習できる事から
今までのように経験を基に序中盤で有利に立って逃げ切ると言う戦い方が難しくなっている。
つまり、暗記力、演算力勝負になっている。
>AI の普及により加齢に伴う勝率の低下がより急速になった
>特に生まれもった能力が高い棋士でその影響が顕著だった
これは羽生世代の強い棋士ほど、これまでの経験、成功体験から抜け出せず
AIを取り入れるのが遅れたからだろうな。
羽生、ナベがこの典型でAIによる研究を取り入れたら復活した。
たぶんそういうこと
そして生まれ持った才能が高い棋士ほどそれが顕著になると
昔は将棋以上に経験がものを言う年配強豪者が多いゲームだったのに
今や10代、20代前半の暗記、演算力ゲーになってる。
ネット将棋の出現、AI将棋の出現が将棋棋士の栄枯盛衰に与える影響 という論文だからね
昔は家でいつでも誰とでも対戦できる環境なんて無かった
的外れってわけでもないんじゃない
いや違うでしょ。AIの影響で将棋の終盤が複雑、難関になって、終盤は感覚で指せない、正確に計算できないと。昔みたいに囲ってる将棋じゃないし。薄い玉でも戦いになるから、なんとなく詰むとかの感覚では指せない。
間違ってないのはこの論文に出てくるグラフだけ
まだAIが人間より強くなってから10年くらいしか経ってないから、若手ほどAI使うのが上手くて相対的に若手が強くなる=ピークが若くなるってのと、将棋界においては羽生世代という特異点のせいで他の競技より衰えが遅くて、羽生世代の衰えとAIの台頭がたまたま重なった結果としてAIのせいでピークが短くなるという結論の可能性もあるわけで
そうじゃないかと。
今でもAIの手を丸暗記ではなく、局面を理解すること要点を理解することが重要だけど
昔はそれを研究することは出来ても、番勝負で強い人と対局することぐらいでしか理解を深めるのは難しかった。
経験が大きくものをいったんだ。
今はAIがあるから誰でもそれが出来る。ネット将棋の普及もそれに似た効果があった。
→自身
台頭が早まったのはあるだろうなあ。
ネット将棋、AIで若いうちから序中盤の穴が埋めれて、羽生世代が蓄えてきた局面理解が時代遅れで
却って足枷になったからな。
ただ終盤力は今の環境だと昔よりも付けにくいと思う。
これは同意
勝率低下=棋力低下ということでいいとは思えない
そして対人競技はかならず人読みが発生する
将棋でいえば読みの深さや序盤戦術などが絶対値として強くなっていても、相手が作戦を読んできて相対的に苦戦したりということが発生する
それは棋力の低下とは別の側面の話だと思うのだがな
修士以上だろ普通
こいつ、このコメ欄で一番恥ずかしいな
チェスは20歳で能力が最大値に達してあとは落ちる一方(囲碁も全く同じ傾向なのでおそらく将棋もそうだろう)
将棋は奨励会という独特のプロ養成機関があることを正確に紹介したうえで、「プロデビュー時の年齢の中央値は21歳だが、そこから先は能力は落ちる一方」って書いている
つまりこれの意味するところは、奨励会は今や完全に無駄ってことよね
多分だけど、奨励会は残してもいいんだろうけど、プロは囲碁と同じく初段からにしたほうがいいんだろうね(年齢制限21歳の誕生日まで)
ただし、初段から三段までの間は、三段リーグを廃止したうえで、これまでと同じく対局料の出ない例会で指しつつ、各棋戦に予備予選を設けて、そこで勝ち上がった初段から三段の棋士はプロ棋戦の予選に参加できるようにする
そのAI自体が加速度的に強くなってるからなぁ…
数年後には昔あった水匠なんて雑魚ソフトで研究してた頃の強さとか勝率なんて参考にならんってことになる可能性すらある
PLOS ONEの査読は従来の雑誌より簡略化したものになっていて、論文の質の評価は
公開後の論文に読者がコメントや点数を付けられる機能で代替すればよいと考えたもの
(佐藤 翔『PLOS ONEのこれまで,いま,この先』より)
この論文が使っているproductivityの計算方法(引用論文[20])が欠陥だらけ。
「ELOは予想外な勝敗でしか変動しないから、チェスにおける生産性の指標ではない」と
言って、独自の指標を導入している(引分けを無視して「勝った相手の平均ELO×勝率」)
こうする動機がその前に書いてあって、ざっくりまとめると
「格下の相手にたくさん勝って高い勝率を上げるのは生産性が高い」ということ。
負けは単純に無視するので、どんなに弱い相手に負けてもペナルティがつかない。
そういう恣意的な指標の上がり下がり(棋戦のクラスが上がって下から勝ち上がる必要が
なくなるのは即「生産性の低下」)を棋士の強さの変化と同一視してはいけない。
これは羽生世代の台頭のときも同じ話がある
昔は年齢を重ねても、経験知による大局観などの涵養により、計算能力などの低下を補える側面があったが、
AIが利用される環境下では、そうした傾向は弱まっていき、従来よりも棋士寿命は短期化するだろう、
などという話は、棋士にとっては歓迎せざる話だろうが、それは的を射ているかもしれないと思った。
疑問点をひとつ。
セクション5に、
> 図11と図12は、AIの普及が加齢とともに成績を急激に低下させ、その悪影響は生得能力の高い棋士ほど
> 大きいことを示唆している。
とあるが、これはprobitモデルからの予測とのことである。
私見では、将棋はチェス以上に中終盤のウエイトが大きく、生まれ持った能力の高いものは、それを活かして
加齢による成績低下を相対的に補いやすいと思われるが、それと逆の議論になっているようである。
生得能力の高い者ほど加齢に伴って成績が急激に低下する理由には、どんなことが考えられるのだろうか。
能力の高い棋士ほどAIを軽視しがちということなんだろうか、そうとも思えないのだが。
伸びしろがまだまだあった
けど今はネット対戦やAIによる効率的な棋力の強化(中終盤の強化含む)で
昔は歳食って経験を蓄積して得ていた能力を若いうちに獲得してしまう
10代五冠や八冠制覇はこれの影響を大きく受けているんだろう
だから20歳以降は計算スピードが落ちるにともなってトータルの棋力も相対的に落ちていく、と
「50、60歳はひよっこ」と言われる政治界は凄いことになってるな