今回のフィギュアレビューはヴェルテクス1/8スケール「戦国武将姫-MURAMASA- 藤堂高虎」です。発売日は2016年11月。
「藤堂高虎」は2012年3月22日から2022年3月11日にかけてMobage、iPhoneApp、mixiにて展開されていたソーシャルゲーム『戦国武将姫-MURAMASA-』に登場するキャラクターです。
『戦国武将姫-MURAMASA-』は戦国武将×美少女をメインテーマとしており、織田信長や武田信玄など、多くの有名武将が美少女として登場。果ては城すらも美少女キャラクターとして登場し話題となりました。
ゲームシステムはソーシャルゲームでは定番のカードバトル系。ガチャ等で武将姫カードを集めデッキを組み、対戦を楽しむというのが主なプレイ内容となります。ギルドシステムが実装されており、交流やギルド戦を楽しむこともできます。演出面の特徴としては敵武将を攻撃すると衣類が弾け飛ぶという非常に魅力的なものとなっており、全年齢向けゲームではありますがかなり攻めた演出で話題となりました。キャラクターデザインも多様性に富み、ロリ系、獣系はもちろん、メカ娘、人外、巨女など幅広いジャンルをフォローしていました。
「藤堂高虎」の擬人化基はもちろん、伊勢津藩の初代藩主である藤堂高虎。築城の名手としても有名な武将ですね。
『戦国武将姫-MURAMASA-』における「藤堂高虎」は人懐っこい性格をしており、数々の主君のもとを渡り歩いた史実を基にしていると思われます。また、語尾に「なのだ」を多用するのも特徴となります。デザインベースはバニーガールとなっており、名前から安易に虎モチーフにならないのがMURAMASAらしい。コスチュームバリエーションも豊富でチアガール、ネグリジェバージョンなども実装されました。
パッケージ
パッケージは前面と天面に窓があるボックス仕様。ゲームグラフィックは使用されておらず、フィギュアの写真が掲載されています。
内容物
内容物はフィギュア本体と槍、そして専用台座となります。
※槍はパッケージ状態では2分割されております。
組み立て
組み立ては非常に簡単で本体を台座にセットし…
左手に槍を持たせるだけです。
全身図
ポージングは「藤堂高虎-雅-」。コスチュームは「藤堂高虎-着兎-」がモチーフとなっています。羽織+バニーガールのコスチュームはもちろんですが、大型の槍を携えた迫力のポージングも非常に見栄えするものとなっており見ごたえのあるフィギュアとなっています。
バストアップ
アイプリントも綺麗な仕上がり。毛先もシャープに仕上げられていてスケールフィギュアらしい魅力が感じられます。
各部アップ
各部アップで見てみると丁寧に仕上げられた装飾の数々が目を惹きます。バニースーツ部分と羽織、肌部分で仕上げを変えており、素材感の違いが演出されているのも良いですね。特にバニースーツ、羽織、肌が入り混じる胴体部分は情報量の塊となっており、ゴチャっとした感じが立体物好きの欲求を満たしてくれます。ストッキングはメッシュ素材が採用され拘り感じます。武器類の光沢塗装も魅力の一つですね。羽織や台座に施されたプリント部分も擦れ無く綺麗です。
キャストオフギミック
バニースーツの胸部分は軟質素材が採用されており、ぺろっとめくる事が出来ます…が！当ブログは健全志向なのでそちらのギミック紹介は省略させて頂きます。申し訳ない！
また、羽織部分は分解して外すことが可能。これによりシンプルなバニースタイルにする事も出来るのですが、当個体は約7年前のフィギュアでずっと飾っていた事もあり、経年劣化による破損の危険性が非常に高まっています。当方の事情で大変申し訳ないのですが破損回避のためキャストオフ状態のレビューは省略とさせていただきます。ご了承ください。
大きさ比較
いつもの1/12ドールと比較するとこのような感じ。スケールは1/8となっていますが、大型の槍を装備していることもあり、スケール以上の大きさを感じる事が出来ます。全高は約240mmとなります。
以下、お勧めのアングルから写真を何枚か。
戦の備えは万全なのだ！
おいしいお餅沢山なのだ！！
以上、ヴェルテクス1/8スケール「戦国武将姫-MURAMASA- 藤堂高虎」のフィギュアレビューでした。
今から約7年前のフィギュとなりますが、クオリティに関しては全く古さを感じさせない出来栄えとなっています。バニースーツ、羽織、そして刀や槍など非常に情報量が多い造形となっており、目で観て楽しむフィギュアとしての魅力に溢れています。ボリュームも満点で非常に満足度の高いフィギュアとなっています。その分、レビューが完全ではない点が申し訳ないと思っております。もう一つ入手する機会があれば、羽織を外したシンプルバニースタイル固定でディスプレイしたいですね。
今回ご紹介した高虎フィギュアですが、私自身の一つの基点となったフィギュアとなっております。と言うのも、こちらのフィギュアは私にとって初めて原作を知らない状態で購入したフィギュアとなっており、自分が改めて立体物に惹かれる性格であると認識させられた購入事例でもありました。今でもスケールフィギュアに関してはアニメ原作ではない、デザイナー性や立体映えするフィギュアを購入する傾向があるのはこういった思考に基づいたものからであると自己認識しております。
非常に思い入れが強く大事にしてきたフィギュアなので、これからも可能な限り綺麗な状態を維持していきたいです(#^^#)
それでは、次回の『金のおにぎり玩具箱』もよろしくお願い致します(￣^￣)ゞ
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コメント
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先日はブログコメントありがとうございました
原作未履修のまま、フィギュアを買ってしまう。
あるあるですよね。特に、ゲーム関係ですと。
アニメなら、レンタルや配信などで後から追いかければ良いですが
ゲームのキャラは、そのゲームを買ってプレイしないと＆クリアするまで
頑張らないと、どんなキャラだかわからないまま撮っている、という状態が結構、あります
原作が無い絵師さんオリジナルのフィギュアでも
フィギュア単体の造形がとても良い時は、
ついポチってしまいますよね
原作ファンだから購入する、というものではなく
玩具者の特性なのかも知れませんね
こんばんは。
ここ最近流行りの、リアルな網タイツと、
この超絶肉感たっぷり、我儘ボディも相まって、
迫力満点なバニーさんですね。
後、キャストオフ可能だそうですが、
しなくても、バニースーツの端から見える、とある色と、
バニースーツの上からでもわかる、自己主張しているものが、
十分、キャストオフしなくとも、伝わって来ますねｗ
tsukasael696ⅹ埼忍たぬぺんⅹ様、いつもコメントありがとうございます(^^♪
原作を知らなくてもついつい惹かれてしまう立体物、ありますよね～。
ソーシャルゲームの登場により、ゲームキャラの数は一気に増えましたね。ゲームをプレイしていなくても話題のキャラクターは押さえているという方も多くなったと思います。
最近は特にデザイナー特化のフィギュアも増え、魅力的なフィギュアも多くなりました。安いものではないので何でもかんでも買う事は出来ませんが、気になるものは購入していく事となると思います。
鳴らない携帯様、いつもコメントありがとうございます(^^♪
今でこそバニーフィギュアの網タイツと言えばメッシュ素材といった感じですが、高虎発売当時はまだまだ少なかったと記憶しています。原作イラストよりもやや大人っぽいイメージに仕上がっていますが、これはこれで上手くまとめられており今でもお気に入りの一体です(^^)
キャストオフの写真自体は控えましたが、ある程度想像させる写真は載せたつもりでしたので、伝わったようでほっとしております(^^)
こうした戦国武将×美少女の意表を突いたコラボ企画というのもとても面白いものがあると思いますし、あんな荒っぽい戦国武将のつわもの達がこんなすてきなかわいい美少女と化してしまうのも大変楽しいですね～♪
藤堂高虎というと記事内にもあった通り
史実の上では豊臣秀吉やその弟の秀長など実に計9人もの主君に仕えたという戦国では大変異色なキャラでもあるのですけど、それは確かに無節操かもしれないですけど、どんな主君とも協調でき自分を自在に変幻できるというのはむしろ現代でも大変貴重な能力とも言えそうです。
そうした人たらしみたいな側面がこうした美少女立体化でも存分に発揮されていると思いますし、この素敵なナイスバディもそうした協調性のための一つの武器になりうるのかもしれないですね。
ぬくぬく先生様、いつもコメントありがとうございます(^^♪
こちらの記事でご紹介をした『戦国武将姫MURAMASA』。美少女化の徹底ぶりは凄まじかったですね。メインとなる戦国武将はもちろん、城まで美少女化するのは驚きでした。イベントもなかなかセンスあふれる内容のものが多かったです。
藤堂高虎は現実でも有名な武将ですが、美少女化してバニーガールになるとは…デザイナー様のセンスを感じます。フィギュアとしてのクオリティも十分。今後も大切にしたいと思います(#^^#)
こんばんは。こちらの高虎、かなりダイナマイトボディー
炸裂ですね(笑)豊満なバスト、むっちりふともも！
スタイル抜群で露出の多さ、網タイツにドキドキです！
髪や瞳、衣装や武器の細部も綺麗で台座も豪華ですね。
では読んでくださり、ありがとでした！
風月時雨様、いつもコメントありがとうございます(^^♪
こちらの記事でご紹介した『戦国武将姫-MURAMASA-』版の藤堂高虎。
ダイナマイトボディとやや幼さを感じる言動のギャップが魅力のキャラクターになっています。
フィギュアではイラストよりもさらに肉感アップといった感じでまさにダイナマイトな出来栄えです(^^)
個人的に思い入れの強いフィギュアなので、これからも大事にしていきたいと思います。